のらりくらりと

人生全て7割。ゆるく生きてます

こわくてこわくて

2011年03月18日 23時50分14秒 | Webネタ
あれから1週間、北関東以北に比べたら比較にならないけれど、怖いものは怖い。
似たような感覚を覚えている人は多いと思うので記録してみる。


地震でもないのに揺れてる…「地震酔い」 リラックスを


当日の揺れは小さなゆれから始まって、どんどん大きくなっていきましたね。そし
て結構長かった。もう怖くて怖くて、恥ずかしげもなくひゃあひゃあ騒いでしまい
ました。一昨年、静岡でも震度5強に遭遇しましたが、そのときは小刻みなゆれ+短時間
だったので、恐怖は一瞬でした。

その後の余震も長いものが続いており、どうしてもあの瞬間を思い出してしまいます。
おかげで揺れてもいないのに、足ががくがくして、常に揺れているような感覚でいます。
板橋上空はいつも通らない飛行機が通っているようで、しょっちゅうごおごおという音
がしてますし、思った以上に体が緊張しているのか、据わっていてもなんだか血流が
早くて、地の底から小刻みに揺れているような感覚に陥って、夜などは大変な恐怖です。

この感覚、緊張しいの私は、人前で話さなきゃいけないときや、合唱のステージに立つ
時にも少し似た感覚があるので、足の震えは心の緊張から来ているものだと、なんとなく
理解しています。

ちょっとした揺れにナーバスになってるし、耳についてしまった緊急地震速報が常になって
るような気がしてしまいます。職場には緊急地震速報を検地する機会があるのですが、いわ
ゆるTVで流れる音ではなく、「ぴーっぴーっ!」という電子音なので、プリンタの紙切れに
すらビクっとしてしまうのです。
さらにうちの職場は昭和45年築。老朽化が激しいため、来月から新オフィスに移転予定で
した。移転先の工事、点検等が延期になってしまったため、当面今のオフィスでの業務にな
るのですが、地震によってあちこちにヒビが入り、しかも日に日に増えている始末。すでに
壁が落ちているところもあり、これも落ち着かない一因です。

できるだけ、平穏時をイメージして生活するよう心がけてはいるのですけどね。。。
本音は怖いよう怖いようもう逃げちゃいたいよう怖いよう(><)てな感じ。実家方面に
逃げても静岡だから危険度は大してかわりませんけどね(^^;)

わかってます、ライフライン整ってる東京民が甘ったれんなってのもよーーーーーーーっく
わかってます。避難生活を送る中、余震の恐怖と戦っている方々はもっと精神的にも参って
いるでしょう。頭でも心でもわかってるけど、地震、というよりもう地殻変動クラスの力に
大して、まったく太刀打ちできないのを目の当たりにしてしまいましたからね。。
あまり溜め込んでも仕方ないので、こういう恐怖感はできるだけ人と話して共有し、発散
し、できる限りいつもの生活をするように心がけようと思います。(でも職場は何とかして
ほしいなぁ)
できる余裕のある人はできる限り普通の生活をすることが、復興につながると思います。

ただ、今回の地震後、いろいろ考えさせられることはありました。電気、ガス、水道につ
いては節約する意識を持った人は多いけれど、電話やメールに限りがあるってのを意識し
てる人は結構少なかったり、安全な所で、したり顔で東電や政府をたたくコメンテーター。恐怖をあおるような伝え方の放射線量。。。こういうときこそ惑わされちゃ
いけないな、って思いました。