8/6(水)
17:30 新宿駅到着
この日は12時くらいまで眠くなかったけど無理やり寝て新宿へ移動。
電車の中でも余計なことはしないでひたすら寝る。
…なぜか新宿に着くころに脛が痛くなっていた。
靴紐を強く結んでいたわけでもないのに何でだろう?
エルブレスで道具を見たりご飯を食べたりしてバスの時間を待つ。
19:30 バスに搭乗
前日にネットで席予約をしたけれど、見事に満席になっていた。
予約しといてよかったぁ・
靴を脱いで少しでも足のダメージを回復するようにひたすら寝る。
21:50 富士山吉田口5合目到着
一応足は回復したかな?
歩いているうちに良くなれば良いけど。
ポール、スパッツ、ヘッドライト、防寒用耳当て、
アイウェア、グローブを用意して準備完了。
22:15
準備運動もしたし、入山料も払い行動開始。
はじめは多少木のあるところを歩くので視界が開けず真っ暗になる。
22:45 6合目 安全指導センター到着
最初は早めに休憩を取り、靴紐やベルトを調整する。
ここより上は木の無い道を行く。
22:55 出発
…そして道を間違えるorz
途中で下山道に入っていることに気づき慌てて引き返す。
俺の前に先に行ってしまった人は大丈夫かな?
少々タイムロスしたけど、再び順調に進む。
23:50 7合目 花小屋到着
途中で時計の電池が切れて7~8合目の時間が曖昧になる。
一応50分歩いて10分休憩のペースで行っていたはずだけど。
涼しい程度だった気温がほんのり肌寒く感じるようになる。
ただ、風がなかったので凍えることも無く快適に登ることができた。
やっぱり歩いていると汗をかくので、ミネラルを補給するためにアミノバイタルを摂取。
これで足がつったりとかはなくなるだろう。
8/7(木) 00:00 出発
道を歩いているときは暗くて街の明かりと星の明かりがくっきり見える。
しかし、このあたりは山小屋が多いので、近くに来ると休んでる人たちとよくすれ違う。
小屋の明かりと、他の登山者のライトの明かりでかなり歩きやすい。
1:00 八合目 白雲荘到着
いいペースで登れている。
歩いていると適温だが、やっぱり止まると寒くなる。
行動食と水をとりながらエネルギーを切らさないように気をつける。
1:10 出発
このぐらいの時間になると、山小屋泊まりの人たちも行動を開始するので人が多くなる。
もっと上のほうになると名物の山頂渋滞になるのだろう。
2:10 本八合 富士山ホテル到着
山小屋前のベンチで休んできたけど、人が多くなってきて場所がなくなってきた。
狭いところで止まるわけにもいかず、本八合では一番上のここまで休めなかった。
水分の取りすぎか、ここでエネルゲンがなくなり、真水も1lくらいまで減った。
ちょっとトイレに行く。
200円入れるとゲートが開く仕組みになっている。
が、お金が詰まる。
後ろからプレッシャーをかけられてつらい。
3分くらい頑張ってようやく通れた。
ふぅ。
体が冷え切る前に動き出そう。
2:20 出発
渋滞もはじまり、スローペースになる。
他の登山者のライトが多いので自分はライトを消していた。
…時々振り向いた登山者のライトが目を焼く。
アイウェアに一応多少の防眩効果があったから良かったんだろうけど
これなら色つきサングラスもってきても良かったんじゃないかな?
3:10 九合目到着
少し風が出てきたので雨具を着てマスクもつける。
顔が全く見えない不審者の出来上がり。
ここから先は岩場になるのでポールは仕舞う。
*「○○ツアーの方ですか?」
A「え?あ、いいえ、単独です」
ツアーの引率をしている人は大変だ。
ちゃんと点呼をとったり、遅れてる人のフォローもしたり
先頭の人はリードしないといけないし。
顔の分からない人がいたら確認しないといけないし。
3:20 出発
いつもなら8合目を越えたあたりで頭が痛くなるけど
今回は高山病の症状が驚くほど全く無い。
渋滞のせいで…いや、おかげでペースがゆっくりになっているから?
何度も来て体がなれた?
晴れてるから気圧がたかくなってるから?
マスクをつけてマスク内の篭った濃い空気を吸っているから?
最近やってるサイクリングで心肺機能があがったから?
いろんな要素があるだろうけど、自分が限界を1つ超えられたんだと実感した。
ここまでいい気分で頂上を迎えるのは初めてだ。
4:00 富士山頂上到着
予定より20分早着
久須志神社付近は凄い人だかりになっている。
夜明けまでまだ時間があるし、予定を繰り上げ休憩無しで剣ヶ峰を目指す。
だんだんと空が白んできて星が消えていく。
もうライトも必要ないくらい明るくなってきた。
4:35 富士山特別地域気象観測所到着
やっぱり一番高いところだけあってここも凄い人だかり。
一番奥まで入って日の出を待つ。
登っている途中は町が見えたけど、今は下界一面を多い尽くす雲海が広がっている。
明けの星も消えていよいよご来光を迎える。
4:43 御来光
携帯のカメラだと撮ることができないのが残念だ。
雲海の向こうから競り上がってくる赤とも金とも言い表せない輝く太陽。
眩しさに目を焼くけれど目を離すことの出来ない神々しい光。
夜の闇を焼き尽くして今ここに朝を迎える。
若干ポエム調の感想になっているけど、実際に見ればこうもなる。
手を合わせて自然に感謝する。
そして朝日を眺めながらウイスキーを口にする。
ウマイ!
でも、あんまり酔うと危険なので一口だけ。
近くからカップ麺の香りが漂ってくる。
腹が減ってきた。
ひとしきり景色を堪能して観測所を後にする。
富士宮口に向かって歩く途中、ふと右手側を見る。
影富士だ。
初めて見た。
快晴で視界良好、雲海もきれいに出て、雲海に映えるご来光と影富士。
これ以上ないくらい最高の日に来ることが出来た。
この奇跡に感謝します。
5:00 富士館到着
先ほど嗅いだカップ麺の匂いが忘れられなかったのでカップ麺(800円)を注文する。
うめぇ
低い温度で温めるから芯も残っているのに、すげえうまく感じる。
冷たい空の下で食べる温かいスープがお腹に優しく染み入る。
御殿場口下山道前に移動して少し仮眠。
だが、じっとしてるとすぐに寒くなってくる。
2~30分目を閉じて休み。下山を開始する。
6:00 下山開始
遮る物の何もない山の頂上はすでに真昼並みに明るい。
心地いい光を浴びながら下っていく。
耳当てをはずして帽子をかぶっていたが、それでもかなり眩しい。
今後はクリアのアイウェアだけでなくサングラスも持っていこう。
7:00 七合四勺 わらじ館到着
日が出ているのでかなり暑くなってきた。
それに降りるにつれて体調がどんどん良くなってくるから腹が減ってくる。
ウィダーインゼリーとカロリーメイトを摂って腹ごしらえ。
本来の予定ではこの時間に下山を開始しているはずだったから1時間以上巻きで進んでいる。
ここから先は御殿場下山道名物、大砂走り。
勢いよく駆け下りて…行きたいが眠い!
危ないのでゆっくり歩いて降りていく。
砂埃が舞っているからここでこそマスクをつけておくべきだった。
ここから先は五合目に着くまで山小屋は無いのでひたすら降りるだけ。
歩き続けるたびに気温が下界のそれに近づいていく。
青い空と白い雲、森の緑を眺めながら広い道をひたすら歩く。
これはこれで気持ちいい。
8:00 大砂走り途中
まだまだゴールは遠い。
一回休憩を挟む。
しかし…眠い
・
・
・
*「大丈夫ですか?」
A「あ、はい、大丈夫です。」
目を閉じて横になっていたら心配されてしまった。
ただ、ふかふかの大砂走りの砂の上で青空の下寝るのは凄い気持ちよかった。
15分くらい休んで再び歩き出す。
途中で足がもつれてポールに引っ掛けて曲げてしまうorz
まだそんなに使ってないのに。
途中大石茶屋でトイレにだけ入ってすぐに歩き出す。
9:08 新五合目到着
本来なら11時に着くはずは2時間も早く着いてしまった。
水道を借りられたのでポールやザックに付いた砂埃を落とし、展示品を見る。
…5分で終わった。
思った以上に規模が小さかった。
ヤマノススメ展示もパネル2~3枚あっただけだもんな。
お土産も買ったし後は帰るだけ…なのだが、
次のバスは本来の予定の12:15まで無い。
あと二時間待たないといけない。
タクシーだと4千円くらいかかるし。
まあ、休む時間が出来たと思って寝ることにしよう。
*「え~、二時間バスないのかよ!」
*「ばすナイデスカ?」
*「しょうがない、タクシー呼ぶけど、そこの外人さん割り勘で乗らないかい?」
そんな会話が聞こえてきた。
よし、ここは
A「私もご一緒していいですか?」
勇気を出して話しかけてみる。
お2人とも快諾してくれたので30分ほどタクシーが来るのを待ってから移動開始。
おじさん「兄ちゃんも外国の人かい?」
A「いいえ、日本人ですよ」
新宿とかでもよく外人と間違われる。
外「日本ノイイトコドコデスカ?」
A「改めて聞かれると難しいなぁ」
外「…めいどかふぇ?」
A「あぁ、スゴクいいところデス」
外「ワタシ温泉ノアト秋葉原デめいどサンミマス」
海外の方にも大人気、日本のメイドさん。
富士山に来て秋葉原行くって日本満喫してるな。
見知らぬ三人がほんのひと時、楽しい時間を過ごしながら御殿場駅へ向かいました。
握手でお別れをした後、すでに電車が来ていたので乗ってしまう。
食事は松田でしよう。
御殿場はICカードで駅に入れたけど御殿場線はIC対応していないのを乗ってから車内アナウンスではじめて知った。
まさか神奈川県内にIC使えない駅があるなんて。
車内清算をして松田で下車。
喫茶店で食事をして14時には家に着いていた。
夜景、星空、ご来光、人とのふれあい。
ここまで充実した旅行って初めてだったかも知れない。
一人だからこそ出来た自由もたくさんあるけど、
この喜びを仲間と分かち合いたいとも思いました。
来年は誰か一緒に行こう?
17:30 新宿駅到着
この日は12時くらいまで眠くなかったけど無理やり寝て新宿へ移動。
電車の中でも余計なことはしないでひたすら寝る。
…なぜか新宿に着くころに脛が痛くなっていた。
靴紐を強く結んでいたわけでもないのに何でだろう?
エルブレスで道具を見たりご飯を食べたりしてバスの時間を待つ。
19:30 バスに搭乗
前日にネットで席予約をしたけれど、見事に満席になっていた。
予約しといてよかったぁ・
靴を脱いで少しでも足のダメージを回復するようにひたすら寝る。
21:50 富士山吉田口5合目到着
一応足は回復したかな?
歩いているうちに良くなれば良いけど。
ポール、スパッツ、ヘッドライト、防寒用耳当て、
アイウェア、グローブを用意して準備完了。
22:15
準備運動もしたし、入山料も払い行動開始。
はじめは多少木のあるところを歩くので視界が開けず真っ暗になる。
22:45 6合目 安全指導センター到着
最初は早めに休憩を取り、靴紐やベルトを調整する。
ここより上は木の無い道を行く。
22:55 出発
…そして道を間違えるorz
途中で下山道に入っていることに気づき慌てて引き返す。
俺の前に先に行ってしまった人は大丈夫かな?
少々タイムロスしたけど、再び順調に進む。
23:50 7合目 花小屋到着
途中で時計の電池が切れて7~8合目の時間が曖昧になる。
一応50分歩いて10分休憩のペースで行っていたはずだけど。
涼しい程度だった気温がほんのり肌寒く感じるようになる。
ただ、風がなかったので凍えることも無く快適に登ることができた。
やっぱり歩いていると汗をかくので、ミネラルを補給するためにアミノバイタルを摂取。
これで足がつったりとかはなくなるだろう。
8/7(木) 00:00 出発
道を歩いているときは暗くて街の明かりと星の明かりがくっきり見える。
しかし、このあたりは山小屋が多いので、近くに来ると休んでる人たちとよくすれ違う。
小屋の明かりと、他の登山者のライトの明かりでかなり歩きやすい。
1:00 八合目 白雲荘到着
いいペースで登れている。
歩いていると適温だが、やっぱり止まると寒くなる。
行動食と水をとりながらエネルギーを切らさないように気をつける。
1:10 出発
このぐらいの時間になると、山小屋泊まりの人たちも行動を開始するので人が多くなる。
もっと上のほうになると名物の山頂渋滞になるのだろう。
2:10 本八合 富士山ホテル到着
山小屋前のベンチで休んできたけど、人が多くなってきて場所がなくなってきた。
狭いところで止まるわけにもいかず、本八合では一番上のここまで休めなかった。
水分の取りすぎか、ここでエネルゲンがなくなり、真水も1lくらいまで減った。
ちょっとトイレに行く。
200円入れるとゲートが開く仕組みになっている。
が、お金が詰まる。
後ろからプレッシャーをかけられてつらい。
3分くらい頑張ってようやく通れた。
ふぅ。
体が冷え切る前に動き出そう。
2:20 出発
渋滞もはじまり、スローペースになる。
他の登山者のライトが多いので自分はライトを消していた。
…時々振り向いた登山者のライトが目を焼く。
アイウェアに一応多少の防眩効果があったから良かったんだろうけど
これなら色つきサングラスもってきても良かったんじゃないかな?
3:10 九合目到着
少し風が出てきたので雨具を着てマスクもつける。
顔が全く見えない不審者の出来上がり。
ここから先は岩場になるのでポールは仕舞う。
*「○○ツアーの方ですか?」
A「え?あ、いいえ、単独です」
ツアーの引率をしている人は大変だ。
ちゃんと点呼をとったり、遅れてる人のフォローもしたり
先頭の人はリードしないといけないし。
顔の分からない人がいたら確認しないといけないし。
3:20 出発
いつもなら8合目を越えたあたりで頭が痛くなるけど
今回は高山病の症状が驚くほど全く無い。
渋滞のせいで…いや、おかげでペースがゆっくりになっているから?
何度も来て体がなれた?
晴れてるから気圧がたかくなってるから?
マスクをつけてマスク内の篭った濃い空気を吸っているから?
最近やってるサイクリングで心肺機能があがったから?
いろんな要素があるだろうけど、自分が限界を1つ超えられたんだと実感した。
ここまでいい気分で頂上を迎えるのは初めてだ。
4:00 富士山頂上到着
予定より20分早着
久須志神社付近は凄い人だかりになっている。
夜明けまでまだ時間があるし、予定を繰り上げ休憩無しで剣ヶ峰を目指す。
だんだんと空が白んできて星が消えていく。
もうライトも必要ないくらい明るくなってきた。
4:35 富士山特別地域気象観測所到着
やっぱり一番高いところだけあってここも凄い人だかり。
一番奥まで入って日の出を待つ。
登っている途中は町が見えたけど、今は下界一面を多い尽くす雲海が広がっている。
明けの星も消えていよいよご来光を迎える。
4:43 御来光
携帯のカメラだと撮ることができないのが残念だ。
雲海の向こうから競り上がってくる赤とも金とも言い表せない輝く太陽。
眩しさに目を焼くけれど目を離すことの出来ない神々しい光。
夜の闇を焼き尽くして今ここに朝を迎える。
若干ポエム調の感想になっているけど、実際に見ればこうもなる。
手を合わせて自然に感謝する。
そして朝日を眺めながらウイスキーを口にする。
ウマイ!
でも、あんまり酔うと危険なので一口だけ。
近くからカップ麺の香りが漂ってくる。
腹が減ってきた。
ひとしきり景色を堪能して観測所を後にする。
富士宮口に向かって歩く途中、ふと右手側を見る。
影富士だ。
初めて見た。
快晴で視界良好、雲海もきれいに出て、雲海に映えるご来光と影富士。
これ以上ないくらい最高の日に来ることが出来た。
この奇跡に感謝します。
5:00 富士館到着
先ほど嗅いだカップ麺の匂いが忘れられなかったのでカップ麺(800円)を注文する。
うめぇ
低い温度で温めるから芯も残っているのに、すげえうまく感じる。
冷たい空の下で食べる温かいスープがお腹に優しく染み入る。
御殿場口下山道前に移動して少し仮眠。
だが、じっとしてるとすぐに寒くなってくる。
2~30分目を閉じて休み。下山を開始する。
6:00 下山開始
遮る物の何もない山の頂上はすでに真昼並みに明るい。
心地いい光を浴びながら下っていく。
耳当てをはずして帽子をかぶっていたが、それでもかなり眩しい。
今後はクリアのアイウェアだけでなくサングラスも持っていこう。
7:00 七合四勺 わらじ館到着
日が出ているのでかなり暑くなってきた。
それに降りるにつれて体調がどんどん良くなってくるから腹が減ってくる。
ウィダーインゼリーとカロリーメイトを摂って腹ごしらえ。
本来の予定ではこの時間に下山を開始しているはずだったから1時間以上巻きで進んでいる。
ここから先は御殿場下山道名物、大砂走り。
勢いよく駆け下りて…行きたいが眠い!
危ないのでゆっくり歩いて降りていく。
砂埃が舞っているからここでこそマスクをつけておくべきだった。
ここから先は五合目に着くまで山小屋は無いのでひたすら降りるだけ。
歩き続けるたびに気温が下界のそれに近づいていく。
青い空と白い雲、森の緑を眺めながら広い道をひたすら歩く。
これはこれで気持ちいい。
8:00 大砂走り途中
まだまだゴールは遠い。
一回休憩を挟む。
しかし…眠い
・
・
・
*「大丈夫ですか?」
A「あ、はい、大丈夫です。」
目を閉じて横になっていたら心配されてしまった。
ただ、ふかふかの大砂走りの砂の上で青空の下寝るのは凄い気持ちよかった。
15分くらい休んで再び歩き出す。
途中で足がもつれてポールに引っ掛けて曲げてしまうorz
まだそんなに使ってないのに。
途中大石茶屋でトイレにだけ入ってすぐに歩き出す。
9:08 新五合目到着
本来なら11時に着くはずは2時間も早く着いてしまった。
水道を借りられたのでポールやザックに付いた砂埃を落とし、展示品を見る。
…5分で終わった。
思った以上に規模が小さかった。
ヤマノススメ展示もパネル2~3枚あっただけだもんな。
お土産も買ったし後は帰るだけ…なのだが、
次のバスは本来の予定の12:15まで無い。
あと二時間待たないといけない。
タクシーだと4千円くらいかかるし。
まあ、休む時間が出来たと思って寝ることにしよう。
*「え~、二時間バスないのかよ!」
*「ばすナイデスカ?」
*「しょうがない、タクシー呼ぶけど、そこの外人さん割り勘で乗らないかい?」
そんな会話が聞こえてきた。
よし、ここは
A「私もご一緒していいですか?」
勇気を出して話しかけてみる。
お2人とも快諾してくれたので30分ほどタクシーが来るのを待ってから移動開始。
おじさん「兄ちゃんも外国の人かい?」
A「いいえ、日本人ですよ」
新宿とかでもよく外人と間違われる。
外「日本ノイイトコドコデスカ?」
A「改めて聞かれると難しいなぁ」
外「…めいどかふぇ?」
A「あぁ、スゴクいいところデス」
外「ワタシ温泉ノアト秋葉原デめいどサンミマス」
海外の方にも大人気、日本のメイドさん。
富士山に来て秋葉原行くって日本満喫してるな。
見知らぬ三人がほんのひと時、楽しい時間を過ごしながら御殿場駅へ向かいました。
握手でお別れをした後、すでに電車が来ていたので乗ってしまう。
食事は松田でしよう。
御殿場はICカードで駅に入れたけど御殿場線はIC対応していないのを乗ってから車内アナウンスではじめて知った。
まさか神奈川県内にIC使えない駅があるなんて。
車内清算をして松田で下車。
喫茶店で食事をして14時には家に着いていた。
夜景、星空、ご来光、人とのふれあい。
ここまで充実した旅行って初めてだったかも知れない。
一人だからこそ出来た自由もたくさんあるけど、
この喜びを仲間と分かち合いたいとも思いました。
来年は誰か一緒に行こう?