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ニューヨークとわたしの日々

モザンビークのビーチで

2006年09月16日 | travel
以前、モザンビークのベイラで飲んだ マニカビールが美味しかった という話を書きましたが、そのベイラからバスで12時間くらい、バオバブの木を眺めながら南下すると、ビランクルという小さな町があります。そこはインド洋に面した、とっても美しいビーチ。

そのビランクルで、違う時間に同じ場所でインド洋を撮りました。



▲朝5:30頃、海から朝日が昇ります。その時、海の水は手前に伏せてあるボートのところまで来ています。



▲同じ場所から、正午頃に撮った写真。手前のボートは同じ位置に置いてあります。干潮になったらこんなに遠くまで砂浜になってしまいました。水面が見えているところも浅いので、かなり向こうまで歩いて行けます。潮の満ち引きで様相が変化する海がきれいで、全然飽きませんでした。

午前中は泳いで、昼頃からはあたたかい水びたしの細かい砂の上でゴロゴロ遊びです。泊まっていたのはこのビーチの目の前の、電気もガスも通っていない超ノンビリしたバンガロー、宿の人とは全然言葉が通じず。宿にはお兄さんが2人くらいいたのですが、彼らはゴザを敷いて1日中ゴロ寝していました。日差しが強くて暑いから、刻々と移動する木陰の下を求めてゴザと共に自分たちもちょっとずつ移動しながら日がな一日ゴロ寝です。

夕方になって暗くなると、どっちかのお兄さんがランタンに火をつけて、バンガローに持って来てくれます。

バンガローは円形で、壁も屋根も竹ボウキみたいな、隙間だらけのテキトーな掘っ建て小屋なんだけど、その茅葺きの屋根に1匹の真っ白い蛇が住んでいました。昼寝をしたり本を読んだりしていてふと上を見ると、小さな白い蛇が茅の枝の間をニョロ~っと動くのです。

蛇なんてもちろん嫌いなんだけど、あの蛇は別に気にならなかったなー。「あ、また出てきた」と思ってた。

夕暮れ時ビーチにいたら、自分で描いて染めたバティックを売っているという地元のアーチストに会いました。その彼から、小さなタペストリーを買いました。



▲今はベッドルームのドアに。




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4 コメント

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Unknown (mariko)
2006-09-18 00:42:51
お久しぶりです。

すっご~く きれいな海ですね。。。



カンボジアの旅行以降 どこかにいきましたか?

私は。。。夏休みもなく、今年はもう旅行はいけそうにないかな。。。と思っていましたが、キレイな海の写真とか、以前の旅行の写真とかを見ると、あ~行きたいなぁ。。。と 心底思います。



次の旅行は何処に行くのですか?



私は、またタイに行きたいなぁ。。。と思っております。

タイの南部には、まだ 行ってないので。。。



モザンビークの治安は どうなんですか?
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> marikoさん (life)
2006-09-18 02:27:39
こういうネタ、marikoさんは絶対に反応してくれますよね

ありがとう!



モザンビークは、治安はちっとも悪くなかったです。あそこは長く続いていた内戦が終結したのがまだ最近なので、みんなが明るくてフレンドリーというわけではなかったけれど(無表情な人が多いかな。超フレンドリーなジンバブエと比べちゃダメなんですが…)、でも治安が悪いという印象は受けませんでした。英語が通じない場面が多いせいか旅行者がほとんどいなくて、ホント、このビーチなんて手つかずで超キレイなのにぜーんぜん誰も歩いてなかったりします。でも今後は観光資源としてどんどん開発されていくのでしょうね。



私も、春のカンボジア以来どこにも行ってないんです。

本当はこの9月にイエメンに行く予定で準備してたんですけど、都合により行けなくなってしまいました。ホントがっくりでしたよ…。来年の春ごろに計画し直すつもり。



今度東南アジアに行くとしたら、私は絶対ビルマに行くよ~!





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写真綺麗ですね。 (maKo)
2006-09-18 06:30:48
上の二枚の写真、ぴったり同じ場所から両方ともそれぞれ違う美しさで撮れてますね!一枚ください、って感じで。上の写真、太陽が切なくて(ってこれ朝日なんですね!)好きです。最近とても現実逃避したいので癒されます。。。
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> maKoちゃん (life)
2006-09-18 17:13:05
この朝日は、ビランクル滞在中毎朝拝んでたよ。ヒマしてたんで朝5時頃からフツーに起きて、浜で30分くらいボケーっと…。今の私たちのような都会と仕事の日々じゃ、考えられない豊かさだった。私は、その両方の生活を愛しているけど。

maKoちゃんが現実を忘れられる瞬間が少しでも増えるように、なるべくキレイな写真をアップするから、見てってね。





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