LIFE - music. journey. new york.

ニューヨークとわたしの日々

癒しのドライブと初ボストン

2006年12月23日 | travel


シティーを出て遠くへ行きたいと思い、友だちのKちゃんとドライブに行きました。行き先はボストン。

ともかく目的は、観光よりも「ドライブで脱出」すること。お互い忙しくて普段はあまりゆっくり会えないKちゃんと、冬のニューイングランド地方の風景の中で何時間もおしゃべりできるという幸せ。

年末とは思えないような暖かい曇りの日で、霧が出ていました。林のそばの休憩エリアで車を降りると、自然の粒子にブワっと包まれます。疲れや淀んだものが出ていき、代わりにエネルギーがチャージされて頭と気分がスッキリ。湿気った空気のマイナスイオンを、たまに窓を開けて車内に入れます。

途中1時間ほど昼寝休憩を取ったりしながら、夕方4時頃ボストン到着。車をパーキングに入れて、初めてのボストンの街を歩いてみます。上の写真のように、夕陽の中のバーバーライトがいちばんロマンチックな時間帯でした。



▲旧マサチューセッツ州会議事堂(Old State House)
1776年7月18日、この建物の東側のバルコニーで
アメリカ独立宣言が群集に向けて読み上げられたそう




▲シーフードが有名なボストンなので、新鮮な生ガキを。
地産のものを食べよう!ということで、
さっき通って来たロードアイランド州産の
Charlestown という品種をオーダー
すっごくおいしかった
カラマリフライも驚きのフレッシュさ。




▲ボストンと言えばやはり
ニューイングランド・クラムチャウダー
大好きです


初めての街を歩く感覚を久しぶりに思い出しました。とっても楽しくって、はしゃいでました。自分に気に入ったおみやげも買えたし、石とレンガのボストンの街並は日頃囲まれているニューヨークとは全然違う趣で、リフレッシュできた。

ひとつ、気になってしょうがない光景に出くわしました。



▲このやかんはいったい何なんでしょう
ちなみにスターバックスの看板です
まるで「かに道楽」、湯気まで出てる



行きはI-95N→I-93Nのルート、帰りはI-90W→I-84W→I-91S→I-95Sで帰ってきました。行き道のルートの方が世間では王道のようだったけど、帰りのルートの方が路面の状態が良く、しかも早く着きました。

帰り道の途中、脇道に逸れて外灯のないところで車を停めました。ビーズの袋をぶちまけたようなすごいキラキラ星の夜空でした。

トータル9時間くらいずーっと運転してくれたKちゃん、私の願いを叶えてくれありがとう。おかげでかなりディープなところまでドライブで満たされた。Kちゃんの運転はいつも安定してて安全なので安心していられます。