LIFE - music. journey. new york.

ニューヨークとわたしの日々

マハティール元首相の呼びかけ

2009年03月10日 | life

War is about killing, massive killing!
CRIMINALISE WAR - The Least We Could Do





by Kuala Lumpur Foundation to Criminalise War


今日で1945年(昭和20年)3月10日の東京大空襲から64年目です。だからというわけではないけれど、更新が滞っているインドネシア旅行記をお休みして、私の敬愛するマハティール元マレーシア首相が呼びかけているキャンペーン、Criminalise War(=戦争を犯罪とせよ)のポスターを貼ります。上のバナーでもポスターでも、どちらでもクリックしてぜひ内容を読んでみてください。別のウィンドウで開きます。

KLFCW は、マハティール元首相が発起人でありチェアマンを務めるNGOです。サイトでは、活動の趣旨や過去のフォーラムにおけるマハティールさんのスピーチを動画やテキストで見ることができ、大変興味深いです。最近のものでは、イスラエルのガザ攻撃によるパレスチナ人虐殺行為に対するスピーチなどがあります。若干(いや、かなり)反米・半ユダヤ的ですが、マハティール元首相の論旨は明快でスマートで簡潔です。こんな風に、自分の言葉ではっきりと主張を述べ世界に影響力を持つ政治家がアジアにいることを誇りに思う一方、日本の政治家にもこんな人物がいたらいいのに、と思ってしまいます。

上記のサイトに行くと自分のメールアドレスをレジスターすることができ、意見を書いて送ることもできるので、平和を望む方は是非。

私はマハティール元首相のブログを愛読してます。今年の年明け1月1日のエントリーは、オバマ次期大統領への公開書簡でした(Open Letter to Barack Hussein Obama President-elect of the United States of America)。高潔で力強いメッセージに心動かされました。

たまにマレー語で書かれている時があるので、そんな日は残念ながら読めません。マレー語はインドネシア語と同じなので、そのうち読めるようになれるかなあ…。

A Lovely Rose Bouquet.

2008年11月19日 | life


誕生日に届いたバラの花束。

今日は誕生日だったので、お祝いにお花をいただきました。大きくて本当にきれい、やっぱりバラってステキ。ありがとう!

夜は小さなクラブに行きました。そこは狭くて1人か2人しか入れないんだけど、サウンドは最高。DJが私の好きな音楽だけをいっぱいかけてくれて幸せだった。Birthday Girl にはいいことばっかり起こる。
ありがとう!

革命家 ホー・チ・ミン

2008年10月03日 | life


ベトナム民族解放運動の指導者
ホー・チ・ミン
「人間は、金持ちの国と貧乏な国とで違うはずはない」


めちゃくちゃかっこいい、私の尊敬する人・第2弾。
( 第1弾は 落合博満
20世紀中盤、列強がアジアを植民地支配し民衆を奴隷として搾取していた時代、アジア各国で民族の自立を唱える指導者が立ち上がった。インドのガンジー、中国の孫文、インドネシアのスカルノ、ベトナムのホー・チ・ミンなどなど。私は基本的に革命家ファンで、これらアジアの革命指導者たちはどなたもすべからく尊敬するのだけど、中でも特に個人的にグッと来るのはこの人、ホー・チ・ミンです。

30年におよぶ外国生活(そのうち最後の10年は完全な地下潜伏活動)を通して、ホーは、ベトナムに抑圧からの自由をもたらす革命の方法をひたすら探り続ける。1941年、潜伏を終え、30年ぶりにベトナムに戻ったホーは、眼下に広がる祖国の風景を見て、足元から一握りの土を掴み、それに接吻して小袋に入れ、懐にしまったといいます。その直後から、カオバン省の山中の洞窟に潜みつつ裸足の農民を自ら指導してベトナム独立同盟(ベトミン)を組織し、インドシナ戦争では山岳地帯から徹底したゲリラ抗戦を仕掛ける。そしてついに、フランスを追い出すことに成功するのだ…(あまりにもはしょり過ぎだ…)。

アジアの革命家たちは皆、多かれ少なかれ植民地政府に二度も三度も投獄された経験を持つ。ガンジーしかり、ホーもしかり、スカルノもあっちゃこっちゃに島流しにされ。だけれども彼らは、祖国の独立と民衆の自由のためには投獄をも怖れず、倒されても無視されても、不屈の精神で生涯を革命に投じ続けるのです。
なんてステキ。しびれます。

…なんか、革命家全般に対する賛辞になっちゃって、なぜ私が特別にホー・チ・ミンを尊敬するのかという点が、うまくポイントアウトできてない。自分の中には明確にあるんですが。えーと、彼は、共産主義指導者につきものであった「独裁・粛正・汚職」のいずれとも無縁だった、高潔な革命家。また彼は自伝の類を残さずに死んだため、後継指導者や軍人たちの間で「ホー・チ・ミンが何も語らずに逝ったのに、我々が何を言えるだろう」として、自己の業績について声高に語らないという伝統が生まれたらしい。そういう良心の部分 プラス、彼に残された最後の手段だったゲリラ戦を実行するため、ゲリラを手ずから育て、泥の中やジャングルを這い回ってでも革命を成し遂げるという強い執念、信念、しぶとさ。惚れます。

今ふと気付きました。私は日頃よりアジ専なんだけど、これってもしや「アジア革命家コンプレックス」? しかも若干、東南アジア人びいき。ホーチミン・コンプレックスなのか。ちなみに、ホーもスカルノも男前です。




▲第5回コミンテルンの頃のホー 34~35歳
いかにもできそうな男
当時はグエン・アイ・クォックと名乗っていた




▲インドネシア独立当時のスカルノ 48歳くらい


▼ おまけ画像1 ▼



スカルノ大統領第3婦人 デヴィ
テレビでよく見るデヴィ夫人です 25歳くらいの頃
めちゃくちゃ美人。革命とは何ら関係ありませんが



▼ おまけ画像2 ▼



周恩来

革命兵士を育てるために孫文が創立した黄埔軍官学校で、
弱冠26歳で政治部主任に抜擢された頃。
革命家じゃなく政治家ですが、かっこいいので。

落合博満

2008年08月25日 | life


落合博満

めちゃくちゃかっこいい。私の尊敬する人。
史上最高の天才バッターであることはもちろん、野球に対する理論、姿勢、また精神面の強さと優しさ、正しいと思うことを曲げない信念、そういうことのすべてを「ステキ★」と思う、憧れの人。落合さんっていつもは穏やかな無表情なのに、笑う時は破顔一笑で相好を崩す。それがまた好き。

ドラゴンズの秋季キャンプの映像で私がつい注目してしまうのは、各選手のトレーニングではなく、落合監督のノック。荒木、井端、森野、新井などを相手に、1時間2時間とノックをするのだけど、監督は最初から最後までジャンパーを脱ぐことなくも淡々とこなしているように見えるのに、バットコントロールがやっぱりすごい、普通の人じゃない。一見の価値ありです。今度ぜひ沖縄に、監督の秋季キャンプ見学のために滞在してみようっと。

落合監督はマスコミ対応がそっけなくて記者は思うようなコメントが取れないので、メディアからの評判はあまり良いとはいえないけど、そんなのどうでもいいこと。落合さんは選手たちを大切に思っているし、野球を愛してる。暴力的で、実績もないのに政治活動ばかり上手で、現役時代・監督時代を通じて常に「打倒巨人」を公言してたのに、なぜか今はナベツネに寄り添って庇護を受けているような人よりか、ずっと真摯で、ずっとずっと筋が通ってる。



神さまへのインタビュー

2007年03月07日 | life



▲神さまへのインタビュー


短いメッセージですので、どうぞクリックして読んでみて下さい。ムビラジャンクションのくまさんに教えていただきました。

赦すとは 実際に赦すこと
他の人から赦されればそれで十分なのではなく
自分で自分自身を赦すことも必要であること

これにはぐっと来ました。私の知っている自分を責めてる人たちが、今すぐ赦されてほしいと心から思いました。

くまさんは「これをみていたら、しきりにアフリカの人たちの慎ましやかな生活が思い出されました。今は自然を守ろうというより、自然との対話が必要な時期なんだと思います」と言っていました。本当にそうですよね。

そしてこの、あまりにも美しい自然美の映像、どこかで見覚えがあるなあ…と思っていたら、私の大好きなRUDOさんのMacの、スクリーンセーバーだったんです。あぁつながってる!と思ってしまった瞬間でした。

しばらく日本に行っていて、つい先日帰ってきたばかりなのですが、そのせいで時差ボケがひどいです。夜はがんばっても9時くらいまでしか意識を保てず、知らぬ間に気絶してます。朝は5時に目が覚めます… 今は早朝です…



サム画伯の似顔絵

2006年11月19日 | life


▲友人のサム画伯が描いてくれた、私の似顔絵!


これをもらった時はけっこう衝撃的でした。以前サム画伯が描いた別の友だちの似顔絵が、もう何て言うか、そっくりというより本物以上に本物らしくて(?)、しかも愛らしくて、本当に感動したので「私にも描いて~」と前にお願いしてたんだけど、いきなり描いてくれました。
雰囲気がとってもよく出てると評判です。
まあもちろん実物はこんなに美形とは言えませんが。
とってもうれしかった。ありがとう、サム画伯!

人の似顔絵を描くって、けっこう念の入るクリエイトじゃないでしょうか? 私は絵が描けないので想像ですが、この絵を見た時にそう感じました。大切にします。

今日11/19は誕生日だったので、記念にこの絵を載せました。
みなさん、お祝いの言葉をくださってありがとう。おめでとうって言われたらいつでも幸せな気持ちになりますね。



タバコをやめた

2006年11月17日 | life
禁煙って、どこくらいの期間タバコを吸っていなかったら「禁煙した」という既成事実といえるのか、ずっと疑問だった。だからブログには書いてなかったけど、禁煙して2ヶ月が経ちました。

私は13年吸ってました。本数はそんなに多くはなかったけど、やめる直前には「もう吸えないし♪」と思ってセブンスター1日1箱とか吸ってました。基本的にたばこ大好き。香りも味も好き。吸ってなくたって香りを嗅げば今も「あ~ いい香り」と普通に思います。しかも強いタバコが特に好き。そんなだから、努力目標で禁煙しようとしても途中で吸いたさに負けて絶対挫折すると思って、我慢だけで禁煙達成する気は最初からなかった。なので私は、催眠術をかけてもらいました。催眠術をかけてもらってからも、家や手元にタバコはあって、すぐ吸える状態なんだけど、2ヶ月間吸ってないので、禁煙できたのかなと思います。

でも私は、今でもよくタバコを吸いたくなります。催眠術によって「タバコを吸いたいと思わなくなった」わけでは全然なく、普通に吸いたい、って感じます。食事の後とか。結局そこのところを我慢をして、吸わずにやり過ごさねばならないってことなんだけれど、これは、せいぜい1~2分しか続かない欲求なのです、本当は。だからその1分間だけ我慢すればいいんだとわかって、それからは黙って欲求が過ぎ去るのを待ちました。喫煙者は、吸いたいならその場で吸えてしまうので、この事実を知り得ないのです。努力目標で禁煙成功した友人も同じことを言っていたので、禁煙したい人はこのことをあらかじめ心得ておくと、ひょっとしたらそのまま禁煙できるかもしれない。

催眠術が効いて禁煙成功したのかどうか。
聞いた話によると、禁煙の催眠術にかかっていると「タバコを吸いたいと思わなくなる」らしい。でも私は今でも吸いたいと感じる。そういう意味じゃ効いてない。ポイントは、そこを2ヶ月間も吸わずに来たということなのであって、私は「どんなにクレイブに襲われても最終的には吸わない方を選択をする」という暗示にかかっているのだとしたら、それは催眠術が効いてるということでしょう。個人的には私はどちらでもよく、つまり私のケースは催眠術が効いて禁煙成功ということです。

で、ここ最近、だんだんタバコのことを忘れて始めてます。吸いたいと思うことも以前に比べたら全然少ないし、というか、もうほとんど思い出さない。

人生初の禁煙トライが1回で成功するとは、思ってました。
禁煙の挫折の記憶なんてあんまり欲しくなかったので(だったらずーっと禁煙せずに吸っている方がましと思ってた)、やるとしたら絶対に禁煙するだろうなと、漠然とだけど思っていた。

案外とそれで成功できたのかもしれないです。