ふつうの暮らしとリハビリテーションとケア

もし、障害を負ってしまったらどうするか?
今までの生活は??
暮らしを支えるリハビリテーションとケアを考えます。

自由と責任

2005年05月30日 | 日記・雑感
社会福祉マンさんからのコメントから考えてみよう。

自由ってなんだろう?
なんでも思い通りになるという事だろうか?

私達の行動に、自由でいいのだろうか?
私達の行動の裏には「責任」があるとは思えないだろうか?

一般世間的なルールを守る、という暗黙の了解がある。
それをバックグランドに個人は行動していると言っていいだろう。

そのバックグランドが個人個人違う、と言うことも理解しないといけない、
とも思う。

そうした個人個人が障害を持って集うところが施設だ。

施設は施設で、「ルール」を作らなければ、大人数の利用者のケアは難しい。

要は基本をどこに置くか、だ。
欧米タイプの「個人主義」てきなルールに振っていくか、
日本型の「管理主義」てきなルールに振っていくか、だ。

個人主義的なルールだと、本人の自己決定が優先される。
食事を食べようが食べまいが、それは本人の自己決定と取り、
それ以上のケアは行わない。

日本式に普段介助が要らない人が食べないとき、あの手この手で食べささない、
ということだ。

欧米式だとこれでOKだ。
しかし、日本式でいく場合、これで「責任」が問われるときがある。

ここが難しい。

「食べない」事を選んでいる利用者さんを目の前にして、何もしないか?
糖尿病であることがわかっている、でも食べたいといったから食べさした。

自分の身内でこれをされたら、責任追及をしてこない世の中ならいいが・・・?

もちろん「年齢」もあると思う。
50歳の糖尿病の方と、90歳で糖尿病の方、同じ入所者でもケアが変わると思う。

自由と責任、それは表裏一体と思う今日この頃です。
#最後、まとまりませんでした(笑)

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