ふつうの暮らしとリハビリテーションとケア

もし、障害を負ってしまったらどうするか?
今までの生活は??
暮らしを支えるリハビリテーションとケアを考えます。

質ってなによ・・・2

2008年02月20日 | ケアの話
いや、今日もやっぱり寒い・・・

さて、前回アップした「質」についてである。
その後我々のケアが始まったわけである。

病院のリハビリテーションの申し送り書を読んで・・・
「拘縮予防」がメインだったことがわかる。
重度の麻痺であることも。

さて、予備知識をいれて、お部屋に伺う。
そこそこ挨拶を交わし、触らせていただく。

筋緊張などを確認し、重度麻痺ということであったが、
「力を入れて、手を伸ばしてみて~」と声をかける。

あら?あらら?
手が伸びるじゃない(汗)

じゃあ、足は・・・?
もう動かしてるし(苦笑)

ん?じゃあ反対は??
反対側はもともと麻痺があった。

あら?あらら??
アチコチ拘縮だらけ(苦笑)

確か、「拘縮予防」のリハビリテーションが云々って、
書いてあったような気が・・・

ま、いっか・・・

なんだか、最近かかわらせていただくようになった方って、
こういうような方が多くなってきた。

「重度」と診断されると、
治療すら、リハビリテーションすら受けておられない。

まあ、これで来年度からのリハビリテーション成果制度には、
対応はできるわけだ(苦笑)

そのツケはみんな介護保険。

ウチのような施設で、機能回復を行う時代が来たもんだ。
生活支援施設の中で、機能回復。

何か間違ってませんか?

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