elona日記です。
まずは、普通の日常会話。
しかし
日常会話なのに、おそろしい事態。
「首輪をつけた、4本腕の・・・」?
そんなのが、
ダンジョンに、いるの?
カネ、嫌な気分になる。
そんな話は、聞いていない。
ふと、気づく。
そうか。
街の連中が、
たとえ、ストレスだらけになっても、
ひたすら、街に住んでるのは
ここらへんが、理由だ。
--
「街の外に、ばけものが住んでいる」
街の人々は、そう思っている。
だけど。
それって、間違いじゃない。
確かに
街の外には、盗賊がいる。
一部は、本当のこと。
「盗賊=ばけもの」では、ないだけで。
--
街の外には、
いろんな存在がいて、
どう見ても、
「街の住人じゃない存在」も、いて。
いろんな存在に、
出会うたび
街の人々の心が、揺れる。
--
街の人々の、記憶の中
出会った
「いろんな存在」が、
いつでも、保存されていて
( 自分の中の? 人々の中の? )
限界レベルを越えた存在に、言うのだろう。
「ばけもの」と。
カネも
一時期は
「ばけもの」を、
嫌な言葉だ、と感じていた。
しかし
カネが、納得する。
「首輪をつけた、4本腕の・・・」
「今度のは、本当に、ばけものだ。あくまで市民の感覚だが、少しは、理解できる!」
--
しかし
化け物が出ることが、わかっても
カネは、ダンジョンに突き進む。
どうして、突き進む?
理由1
ダンジョンにしか、無いモノがある。貿易だけしてたんじゃ、赤字。
理由2
カネだって
たまには、さぼりたい。
だけど
「誰も、カネの代わりに、ダンジョンに、もぐらない!」、人手不足。
化け物が、苦手だ。
多少、ダンジョンに
慣れてきた、今だからこそ
街の人々の
気持ちが、
カネにも、わかる。
でもね?
カネには、代役がいない。
だから、
ダンジョンに、もぐる。
もぐりつづける。困ったもんだ。
--
・・・
多少は
自分の意思で、もぐってる。
自分の財を
増やそうとして、もぐってる。
だから
ベストを、つくすし
工夫するし、
見つけたものを、高く売ろうとする。
赤字のことも、意識する。
(自分のため)
ちゃんと、休むよ?
当然
黒字のことも、意識する。
もっと、笑いたいな。
泣いたり、
吐いたり、し続けているのは嫌だな。
--
ある日の倉庫。
カネが
ブラックマーケットで、
エイミ氏から買った、『ファントムなんとか』を
素材変化の巻物で、強化している。
カネにとっては
ブラックマーケットでする
買い物が、安い。
でも
それって
ブラックマーケットと、
カネが所属する、盗賊ギルドが
協力しあってる、ということ。
--
複雑だ。 ←いや、感情的には、複雑かもしれないけど。たぶん、カネが、盗賊ギルドで高い地位につかない限り、ブラックマーケットと、盗賊ギルドの間には、どんな問題も、おきない! よって、複雑な気分かもしれないが。複雑な気分が、続く。それだけのこと。・・・。惰性? さあ? 恒常性かも? いや、やっぱり、惰性かも? カネは、詳しいこと、知らんのです。
--
( 頭の中、ぐるぐる )
それでも
カネが
牧場で、音楽を楽しむ。
たまに
とんでもないモノが、飛んでくるけどね?
--
またまた、日常会話。
キューピット?
キューピットか。
今のところ
ダンジョンでしか、会わないんだよね。
毎回、敵として会ってる。
その
キューピットが
いいもの、持ってるのか。
ふーん。
多少だけど
遭遇するのが、楽しみになった。
--
またまた
ダンジョンへ。
噴水、みつけた。
準備して、水を飲んだ。
願いを、待ってるんだ。
なかなか
願いウィンドウって、出ない。
何かが、出てきた。
・・・
モンスターだ。
戦わないと、いけないな。
--
戦った。
カネは、勝った。
そして、
また、水を飲む。
突然
「願い」ウィンドウが、開く。
--
心の準備が、できてない?
いいえ、
叫べばいい。
何を言う?
すでに、決まってる。
しかし
言って
どうしようもないモノが、転がってきたときの・・・。
「がっくりした気分」とか、
準備できていない。
それでも、いい?
思い切って、ジャンプしたら
落とし穴に
落ちるかもしれないよ?
--
それでも。
叫んでみよう!
叫んだ!
ストレートな、カタカナ5文字。
ああ、やっぱり。
「どうするんだ、これ!」的な、結果が出たよ。
呪われたリンゴが、転がってきた!
しかも
噴水が、干上がる。
--
右から見ても
左から見ても
上から見ても
下から見ても
それは
「呪われたリンゴ」
願いウィンドウで得た、「生もの」
ついでに
リンゴといえば、創世記。
リンゴ
リンゴ
究極の、生もの。
どう扱えと!!
--
カネが、リンゴを拾う。
リンゴに
錬金術の杖を、使用する。
成功すると
自動セーブされる。
リンゴは
野菜の種になる。
--
まだ
呪われたままなのかな?
カネが
少し、考える。
タネに
祝福された水を、混ぜよう。
野菜の種は、銀色に輝いた!
--
そのうち、
畑に播く予定。
そういえば
少しあと
15000ゴールドが、当たった。
つまり
呪われたリンゴの、逆。
「大当たり」
でも
当たったのに
ある種の
「どうするんだ、これ!」的事件になってしまったんだ。
・・・
うれしくない。
きっと
タイミングが、悪い。 ←ある意味、リンゴが、たたってる。
--
あれ?
だったら
「願い」ウィンドウに
ゴルァバンと叫んだ、あのとき
かわりに
空から
15000ゴールドが、降って来たら?
想像してみた。
「あいつの正体は、ゴールド。お金の化身。お金の中の人。これが、ゴルァバン。15000ゴールドという名の、ゴルァバンを、あなたに」
チャリーン!
お金が、降って来ていたら
(根本的に、間違ってる気がして)
もっと、困っただろうな。
--
あれ?
だったら
紙幣が、降って来た場合は?
ゴルァバンと叫ぶ。
すると
顔画像が、全部ゴルァバン氏の
紙幣が、降ってくる?
山ほど?
・・・
それって、紙幣じゃないから。
使えないから。
だけど、笑う。
爆笑する。
下手すると、笑いすぎて転ぶ。
それ、ブロマイドだから!
お金じゃないから! ←笑いすぎて、おかしくなってない?
--
おかしいかもしれない。
だけど
やっぱり
上空から降って来た、紙幣に
知ってる人の顔面が
載っていたら、笑う。
爆笑する。 ←どう見ても、笑い上戸。
笑いすぎた、カネが
できるだけ
冷静に、野原を去る。あとのことは、知らない。
普通の日々が、待っているんだ・・・。
舞い上がって、いられないんだ・・・。
--
ところで
ゴルァバン氏の親戚らしい。
護衛依頼が
出ていたので、受けたら、
こんなだったわけ。
・・・
「軍人の家系なのかな?」
まあ
システム化された世界で、
市民以上の地位にいる以上は・・・
以上は?
--
・・・
視点が、交錯する。
ギルド?
ダルフィ?
港町kapul?
「何が真実?」
だんだん、
わからなくなっていく。
「首輪をつけた、4本腕の・・・」
化け物を嫌がる、街の人々。
彼らは、
ダンジョンに、近づかない。
しかし
ダンジョンで得た
生産物を使い、
街の人々が、生きる。
仲良くなった
NPC店主が、カネに言う。
「出会ったら、逃げろ・・・」
深く、考えこみたい言葉。
逃げろと言うの?
どうして、
逃げろ以外の言葉が、出ないの?
裏が、ありそうな気がして・・・
( それも。多少、考えたぐらいでは、わからない裏のような、気がして・・・ )
--
精神的に、まいってしまうと
ダンジョンが
ダンジョンじゃなく、迷宮になる。
ビアを飲みつつ、考えたよ。
by カネ
また。
--
追加 午後 8:55 2011/02/28 修正しました。
まずは、普通の日常会話。
しかし
日常会話なのに、おそろしい事態。
「首輪をつけた、4本腕の・・・」?
そんなのが、
ダンジョンに、いるの?
カネ、嫌な気分になる。
そんな話は、聞いていない。
ふと、気づく。
そうか。
街の連中が、
たとえ、ストレスだらけになっても、
ひたすら、街に住んでるのは
ここらへんが、理由だ。
--
「街の外に、ばけものが住んでいる」
街の人々は、そう思っている。
だけど。
それって、間違いじゃない。
確かに
街の外には、盗賊がいる。
一部は、本当のこと。
「盗賊=ばけもの」では、ないだけで。
--
街の外には、
いろんな存在がいて、
どう見ても、
「街の住人じゃない存在」も、いて。
いろんな存在に、
出会うたび
街の人々の心が、揺れる。
--
街の人々の、記憶の中
出会った
「いろんな存在」が、
いつでも、保存されていて
( 自分の中の? 人々の中の? )
限界レベルを越えた存在に、言うのだろう。
「ばけもの」と。
カネも
一時期は
「ばけもの」を、
嫌な言葉だ、と感じていた。
しかし
カネが、納得する。
「首輪をつけた、4本腕の・・・」
「今度のは、本当に、ばけものだ。あくまで市民の感覚だが、少しは、理解できる!」
--
しかし
化け物が出ることが、わかっても
カネは、ダンジョンに突き進む。
どうして、突き進む?
理由1
ダンジョンにしか、無いモノがある。貿易だけしてたんじゃ、赤字。
理由2
カネだって
たまには、さぼりたい。
だけど
「誰も、カネの代わりに、ダンジョンに、もぐらない!」、人手不足。
化け物が、苦手だ。
多少、ダンジョンに
慣れてきた、今だからこそ
街の人々の
気持ちが、
カネにも、わかる。
でもね?
カネには、代役がいない。
だから、
ダンジョンに、もぐる。
もぐりつづける。困ったもんだ。
--
・・・
多少は
自分の意思で、もぐってる。
自分の財を
増やそうとして、もぐってる。
だから
ベストを、つくすし
工夫するし、
見つけたものを、高く売ろうとする。
赤字のことも、意識する。
(自分のため)
ちゃんと、休むよ?
当然
黒字のことも、意識する。
もっと、笑いたいな。
泣いたり、
吐いたり、し続けているのは嫌だな。
--
ある日の倉庫。
カネが
ブラックマーケットで、
エイミ氏から買った、『ファントムなんとか』を
素材変化の巻物で、強化している。
カネにとっては
ブラックマーケットでする
買い物が、安い。
でも
それって
ブラックマーケットと、
カネが所属する、盗賊ギルドが
協力しあってる、ということ。
--
複雑だ。 ←いや、感情的には、複雑かもしれないけど。たぶん、カネが、盗賊ギルドで高い地位につかない限り、ブラックマーケットと、盗賊ギルドの間には、どんな問題も、おきない! よって、複雑な気分かもしれないが。複雑な気分が、続く。それだけのこと。・・・。惰性? さあ? 恒常性かも? いや、やっぱり、惰性かも? カネは、詳しいこと、知らんのです。
--
( 頭の中、ぐるぐる )
それでも
カネが
牧場で、音楽を楽しむ。
たまに
とんでもないモノが、飛んでくるけどね?
--
またまた、日常会話。
キューピット?
キューピットか。
今のところ
ダンジョンでしか、会わないんだよね。
毎回、敵として会ってる。
その
キューピットが
いいもの、持ってるのか。
ふーん。
多少だけど
遭遇するのが、楽しみになった。
--
またまた
ダンジョンへ。
噴水、みつけた。
準備して、水を飲んだ。
願いを、待ってるんだ。
なかなか
願いウィンドウって、出ない。
何かが、出てきた。
・・・
モンスターだ。
戦わないと、いけないな。
--
戦った。
カネは、勝った。
そして、
また、水を飲む。
突然
「願い」ウィンドウが、開く。
--
心の準備が、できてない?
いいえ、
叫べばいい。
何を言う?
すでに、決まってる。
しかし
言って
どうしようもないモノが、転がってきたときの・・・。
「がっくりした気分」とか、
準備できていない。
それでも、いい?
思い切って、ジャンプしたら
落とし穴に
落ちるかもしれないよ?
--
それでも。
叫んでみよう!
叫んだ!
ストレートな、カタカナ5文字。
ああ、やっぱり。
「どうするんだ、これ!」的な、結果が出たよ。
呪われたリンゴが、転がってきた!
しかも
噴水が、干上がる。
--
右から見ても
左から見ても
上から見ても
下から見ても
それは
「呪われたリンゴ」
願いウィンドウで得た、「生もの」
ついでに
リンゴといえば、創世記。
リンゴ
リンゴ
究極の、生もの。
どう扱えと!!
--
カネが、リンゴを拾う。
リンゴに
錬金術の杖を、使用する。
成功すると
自動セーブされる。
リンゴは
野菜の種になる。
--
まだ
呪われたままなのかな?
カネが
少し、考える。
タネに
祝福された水を、混ぜよう。
野菜の種は、銀色に輝いた!
--
そのうち、
畑に播く予定。
そういえば
少しあと
15000ゴールドが、当たった。
つまり
呪われたリンゴの、逆。
「大当たり」
でも
当たったのに
ある種の
「どうするんだ、これ!」的事件になってしまったんだ。
・・・
うれしくない。
きっと
タイミングが、悪い。 ←ある意味、リンゴが、たたってる。
--
あれ?
だったら
「願い」ウィンドウに
ゴルァバンと叫んだ、あのとき
かわりに
空から
15000ゴールドが、降って来たら?
想像してみた。
「あいつの正体は、ゴールド。お金の化身。お金の中の人。これが、ゴルァバン。15000ゴールドという名の、ゴルァバンを、あなたに」
チャリーン!
お金が、降って来ていたら
(根本的に、間違ってる気がして)
もっと、困っただろうな。
--
あれ?
だったら
紙幣が、降って来た場合は?
ゴルァバンと叫ぶ。
すると
顔画像が、全部ゴルァバン氏の
紙幣が、降ってくる?
山ほど?
・・・
それって、紙幣じゃないから。
使えないから。
だけど、笑う。
爆笑する。
下手すると、笑いすぎて転ぶ。
それ、ブロマイドだから!
お金じゃないから! ←笑いすぎて、おかしくなってない?
--
おかしいかもしれない。
だけど
やっぱり
上空から降って来た、紙幣に
知ってる人の顔面が
載っていたら、笑う。
爆笑する。 ←どう見ても、笑い上戸。
笑いすぎた、カネが
できるだけ
冷静に、野原を去る。あとのことは、知らない。
普通の日々が、待っているんだ・・・。
舞い上がって、いられないんだ・・・。
--
ところで
ゴルァバン氏の親戚らしい。
護衛依頼が
出ていたので、受けたら、
こんなだったわけ。
・・・
「軍人の家系なのかな?」
まあ
システム化された世界で、
市民以上の地位にいる以上は・・・
以上は?
--
・・・
視点が、交錯する。
ギルド?
ダルフィ?
港町kapul?
「何が真実?」
だんだん、
わからなくなっていく。
「首輪をつけた、4本腕の・・・」
化け物を嫌がる、街の人々。
彼らは、
ダンジョンに、近づかない。
しかし
ダンジョンで得た
生産物を使い、
街の人々が、生きる。
仲良くなった
NPC店主が、カネに言う。
「出会ったら、逃げろ・・・」
深く、考えこみたい言葉。
逃げろと言うの?
どうして、
逃げろ以外の言葉が、出ないの?
裏が、ありそうな気がして・・・
( それも。多少、考えたぐらいでは、わからない裏のような、気がして・・・ )
--
精神的に、まいってしまうと
ダンジョンが
ダンジョンじゃなく、迷宮になる。
ビアを飲みつつ、考えたよ。
by カネ
また。
--
追加 午後 8:55 2011/02/28 修正しました。