今どきの中古スマホと3回目のワクチン接種〜ドコモと反ワク団体とカルトは叩いても治らん

　私が今使ってるスマホは格安中華スマホ(P20lite)で､3年以上が経つが(性能や品質はともかく)不思議と故障とは無縁である。
　以前使ってたGalaxyNote3(SLC22)は､性能や使い勝手は良くても､すぐに故障した。
　1年も経たない内にバッテリー周りがおかしくなり､2年後には液晶がダメになった。
　 故に､順調な今のスマホも､いつお釈迦になるかはわからない。

　という事でサブのスマホが欲しいのだが､新品となると激安中華でも1万円を優に超える。契約を変更すれば､新品スマホもタダで手にはいるが､今の契約(mineo)でそこそこ満足してるので､そういう訳にもいかん。
　ヤフオクでも､人気ある中古スマホは高価で値が下がらない。
　という事で､Galaxy繋がりで2015年前後に発売された良品中古にターゲットを絞り､千円前後の中古スマホを探索する。
　Wi-Fiデザリングで使いたいが､万が一の時を考えるとシムフリーが欲しい。
　ただ､後で知った事だが､ドコモの中古スマホは､シムを外すと一切使えない(らしい)。最近のスマホは大半が”シムフリー”と思い込んでた私が大馬鹿だった(悲)。
　どおりで､ヤフオクでもドコモの中古は安い訳だ。

今どきの糞ドコモ

　最近は､殆どヤフオクなんてしないが､久しぶりに落したのがドコモの中古GalaxyS3α(SC-03E)である。
　様子見で(それも酔った勢いで)ポチしたが､酔いから目覚めた時は”落札おめでとう”になっていた。
　たかが1100円(送料198円)で落札したので､キャンセルする訳にもいかず､それにモノ自体も(2014年製にしては)状態は良さげだから､仕方なく到着するのを待った。
　写真通りモノ自体は良かった。しかし､Wi-Fiがダメで､”SIMカードを刺せ”と表示される。
　仕方なく､スマホでのWi-Fiデザリングを諦め､Bluetoothデザリングを試してみる。
　親機(P20lite)のBluetoothをオンにし､子機(SC-03E)もオンにすると､あっさりとデザリングが出来たではないか。アレレのレ〜
　速度は遅いが､デザリングが使えるだけでもラッキーな気分だった。

　しかし一度Bluetoothを切って､再度繋ごうとすると､何度やっても”対象のデバイスが検出できません”とのエラーメッセージが出る。ベアリングも出来て､両機ともに確認のパスコードが出てるにも関わらずである。
　どうやらドコモに限っては､(Wi-Fiだけでなく)BluetoothもUSBデザリングもダメなようだ。
　色々サイトを潜ると､(CM2.1というカスタムROMでOSを焼き変えるという)面倒な作業が必要との事で､私諦めました。
　というのも､PCが必要という事とややこしいのが大の苦手な私には､到底無理との判断からだ。それに､千円スマホに見合う労力でもない。
　つまり､私にとって”P問題はNP問題”という事で､(少しでもややこしいと感じたら)何事も諦めが肝心である。

　結局､多少高価でもAU系の中古スマホを落してれば､何ら問題はなかったんだが､全ては後の祭りという事で・・・ドコモと私は､叩いても治らんですね。

3回目のワクチン接種

　もう3週間以上も前になるが､3回目のワクチン接種に行ってきた。
　過去2回が何ともなかったので､今回も何て事ないだろうとタカを括っていた。2度ともファイザー製だったが､3回目は(モデルナにした方が効き目が強いとの事で)殆どの人がモデルナを接種したんではないだろうか。
　発熱や痛みなどの副反応が(ファイザーに比べて)強いとされるモデルナだが､今の時期に副反応で苦しむニュースなんて殆ど聞かないから､油断もあったんだろう。

　前回と同じ病院で接種したが､過去2度よりもそこそこ混雑してはいた。
　ワクチン接種自体は痛くも痒くもなかったが､帰りは不思議と身体がダルくなる。夜はなかなか寝付けず､接種した箇所が僅かに痛み出した。
　微熱？のせいで不思議と寝付けない。
　朝起きて､体温を計るも36.4度と全くの平熱である。病院で計った時は36.1度だったが､僅か0.3度だけでこうも違うのか？
　確かに､微熱と言う程でもないが､風邪の時の様な熱とは全く違い､身体全体がとても薄い膜で覆われてる感じであった。
　これこそが､ワクチンの本当の怖さなんだろうか？(一時は)生物兵器と噂されただけあって､少し奇怪な気分だった。

　しかし､昨晩食べ残したチョコドーナツを食べたら､一気に気分爽快となり､昨晩中続いた微熱はどっかへ吹っ飛んだ。　
　この時はモデルナを(も〜う出るな^^;)と恨んだが､今となってはモデルナに感謝すべきかもしれない。
　というのも､それ以来､微妙に体調が変わり､酒の量が少しずつ減っていったからだ。今日で1週間以上の断酒が続いている。
　ひょっとして､これがモデルナの”有難い”副反応だとしたら､私はコロナとワクチンに感謝すべきかもしれない。
　コロナウィルスのお陰で無駄な外出や出費が減り､ワクチンのお陰で飲酒が減り､身体にもお財布にも優しくなったからだ。
　その浮いたお金で､Amazonプライムに無料登録。今は､1ヶ月の様子見で月500円の出費を検討中である。

　コロナとプーチンは叩いてもびくともしなかったが､ウイルスと侵略による破壊が如何に無差別かつ無慈悲であり､健康と平和が如何に脆いものであるかを教えられた気がする。
　それに狂人の暴走には､世界中の世論を繋ぐ筈のSNSもTwitterもFacebookも､如何に無力であったかを教えられた。
　ネットが構築する世界社会というのは､私たちが思う以上に(意外にも)脆く弱いのかもしれない。
　同じ様に､健康というものも意識する以上に､儚くいい加減なものかもしれない。

補足〜反ワクチン団体とカルト

　コロナ渦は(感染者だけでなく)カルト臭い陰謀論までも急増させてしまった。
　ワクチンに反対し､接種会場に無断侵入した”神真都(やまと)Q”のメンバーとみられる4人が7日､侵入容疑で逮捕された。
　リーダー格は､(ヤクザ映画などで活躍した)俳優の息子で､映画プロデューサーを刺し､殺人未遂で逮捕された事もある。周辺には右翼団体の関係者なども出入りしていた。
　”光の勢力が闇の勢力に支配された世界を覆す”という彼らの主張は現代カルトの典型(二元論)で､サリン事件のオウムと同じである(文春オンライン)。

　陰謀論をバラ撒く人種にも呆れるが､それを鵜呑みにする平和な大衆にも呆れかえる。
　カルト臭いものほど､危険な香りがする物ほど､善良な民は惹きつけられる。
　”夜の女”だってそうだ。
　明らかに怪しいと思われる臭いを漂わせる女ほど､奇怪で可思議な魅力を持つ。
　腐りきった悪臭を打ち消す為に､周囲に媚薬を撒き散らす。その毒性はコロナに負けない程に強く､爆発的に拡散する。

　今になっては､反マスクが反ワクチンが？とか､どうでもよくなったが､カルトに染まった連中のしつこさとクレイジーさ目に余る。
　わざわざワクチン会場にまで侵入してたとは？これじゃ､プーチンのウクライナ侵攻とやってる事は同じである。
　ネット上で､ワクチンの有害性を語るのは勝手である。
　しかし､どうも反ワクチン派も含め陰謀論者には､高齢者が多い様な気がする。　
　残り少ない寿命を､何かに縋るというのは理解できなくもない。
　奥田英朗さんじゃないが､何かに縋るのは決して弱さじゃない。つまり､”信仰とは挫けそうな気持ちを奮い立たせようとする個人の抗い”である。

　しかし､(今回の逮捕劇の様に)信仰が”侵攻”になってしまっては本末転倒である。