最近、「プロ野球選手の金ピカ」にアクセスが集まってて、何か変だなって思ってたら、そ~いう事だったんですね。
高額を稼ぎ出すプロ野球選手の夜の街での醜聞というのは、珍しい事ではない。
キャバ嬢に暴言を浴びせ、(性的も含め)暴力を犯した所で、お互いに(若い時だけに通用する)商品なんだから、自業自得なのかもしれない。
プロスポーツ選手に限らず、有名人や著名人という人種は学力や知力に乏しいのが多いし、その上、貧しい出のスラム系も多い(多分)。
お勉強は出来なくとも、普段から小説や新聞やジャーナル等を読んだりしてれば、少なくとも一般人としての知識や社会人としてのマナーはつく筈だ。
坂本選手のケース
今回、スキャンダルの対象になった二人は、日本球界を代表するスター選手である。彼らに共通するのは、ごく普通の好青年であり、メディア受けも実に宜しい。
特に、読売ジャイアンツの坂本選手は現役最多安打(2118本、01年終了時)を記録するスーパースターである。
流石に、30を過ぎた辺りからは衰えが目立つが、それでも清純かつ爽快なイメージで幅広いファン層を持つ。
そんな彼も小さい頃に両親が離婚し、母子家庭で育ったが、3人の子供を女手一つで育てた母親も彼が入団1年目の07年に他界する。
イメージ的には野球エリートって感じがするが、逆境を糧にしてここまで這い上がってきた苦労人でもある。私と同じ”片親”の出として、他人には思えない所もある。
しかし、(文春オンラインによれば)20代女性と避妊なしの肉体関係を続けながら、女が一度妊娠すると”堕ろしてくれ”と逆ギレする辺りは、モラル以前の問題でもある。勿論、アフターピル如きで避妊を続けてた女性にも問題がない訳でもないが・・・
どんな賢者も立派な人格者でも、興奮して我を失う事はよくあるケースだ。
そういう私だって、夜の街に繰出せば、スケベ親父に変貌する。
しかし、全ては相手がいての行為である。相手が嫌がれば、どんな理由があってもそんな行為はすべきではないし、(嫌がってるのが解ってて)敢えてやったとしたら、それこそが立派な犯罪である。
結局、坂本選手と言えども、これまで残してきた実績とは別に、”中絶強要男”とか”噛みつき魔”とかいう負のイメージを遺し、光り輝く派手な世界(球界)から静かに去っていくのだろうか?
”英雄色を好む”という諺もあるが、英雄だけでなく、賢者や学識者も色を好む。天才フォン・ノイマンは自宅の研究室に情婦らを呼び寄せ、キャバクラの様に飾り立てたのは有名な話である。
20世紀最高の革命家であるチェ・ゲバラも美人には弱かったし、”数学の巨人”オイラーも13人の子供をアヤしながら、700本の論文を書いた。
色を好むのは男だけではない。美女や知能の高い若い女も性を好むらしい。アメリカ東海岸の有名私大に通う才女らですら、自ら好んでエスコートレディになる者もいるとか(いないとか)。
O・J・メイヨのケース
NBAファンなら、彼の名を知ってる人は多いだろう。
高校の頃は”ジョーダン2世”と高く評価され、間違いなく全米ナンバー1のスーパー高校生だった。
彼もまた、7人の子供を女一人で支える母子家庭の貧しい出であった。しかし、神様はそんな彼にバスケットの才能を与えた。
地元新聞では、13歳の頃に既に”奇才”と紹介され、高校では同校出身のレブロン・ジェームスと比較された。18歳になったメイヨは16500人の観客を動員し、NBA選手を超える程のスター選手に成り上がっていた。
193cmとジョーダンよりも一回り小さいが、まるで黒豹を彷彿させる彼のパフォーマンスを見ると、天賦の才能では全く引けを取らない。いや、寧ろ上回っていたのではとも思う。
事実、それを裏付ける大きな事件が起きた。
ジョーダン氏が自らが主催するバスケット・キャンプでの出来事である。
当時、高校3年生のメイヨが”アンタ(マイケル)は俺には勝てない”(You can't guard me, You can't do this)とジョーダン氏にしつこく食らいつく。
既にNBAを引退して3年、ややビール腹が目立つ42歳のバスケの神様はキレた。
場内がざわつく中、報道陣や観客らを締め出し、1on1の真剣勝負を挑んだのだ。
勿論、ジョーダン氏が本気で挑んだから、メイヨと言えど、1本のシュートも許されなかった。
神様は”ママに泣きつけ”と若造を叱咤する。更に、”お前は全米一のガキ(高校生)かもしれんが、俺は世界一で唯一無二の存在なんだ。ナメんじゃね―ぞ”と言ったとか。
事実、メイヨはジョーダンどころか、ジョーダンに近づく事すらできなかった。
8年間のNBAでの彼のキャリアは、”奇才”とまで評された天賦の才からすればだが、物足りなさを感じてしまう。
しかし、そんな”金のたまご”もスキャンダルとは無縁ではなかった。NBAのスター選手以上に持て囃された高校時代から暴力と薬物で問題を起こし、それはNBAのキャリアでも引き継がれた。
2016年、メイヨは薬物規定違反でNBAから2年間の出場停止処分を受ける。が、18年に処分が明けるもNBA復帰には至らず、現在は台湾や中国のプロリーグでプレーを続けている。
最後に〜”ママに泣きつけ”
”プロは数字や結果が全て”とよく言われる。
果たして、本当にそうだろうか?
美女と同じで、彼ら彼女らがスターとして君臨出来る期間はとても短い。
事実、女優もキャバ嬢もプロスポーツ選手も若い時だけに光り輝ける職業である。勿論、長くしぶとく食らいつく者もいるが、少なくともスターとは呼べない。
世界のイチローも王さんも晩年は酷たらしく、往年の実績やパフォーマンスを打ち消すかに思えたほどだ。その点、潔く身を引いた長嶋さんは”永遠のヒーロー”と呼べるのかもしれない。
プロスポーツ選手が大衆の模範になる必要もないが、メディアがスーパースターとして持ち上げる以上、それに相応しい私生活も必要かしれない。少なくとも、妻や愛人や商売女を侮辱したり、僅か数百万でチンケなスキャンダルをもみ消す様な事はしてほしくない。
因みに、若造に説教を垂れた2006年にジョーダン氏が前妻に支払った慰謝料は130億とされる。つまり、バスケの神様だって、大金を叩いてまでも絶景のブロンド美女を買い、際どい不倫もする。更には、数十億規模のギャンブルもするし、若造にも暴言を吐く。
スキャンダルの規模が違い過ぎると言えばそれまでだが、日本の有名人や著名人のそれはどうも陰気臭く感じてしまう。
16億以上もの血税を使って行われる安倍元首相の国葬も、ある種の陰気臭いスキャンダルと言えなくもない。
が、それに比べたら今回のプロ野球選手のゴタゴタ劇も何だか貧相に感じてしまう。
ただ、坂本選手のスキャンダルで一番喜んでるのは、(同じ巨人軍の)中田選手じゃないだうか。勿論、彼の暴力も悪いが、”中絶しろ”っていう坂本選手の言葉の暴力も、何だかなーではある。
結局(スター選手といえど)、その実像は神様が言うように、野球しか出来ない”生意気なガキ”なのだろうか。
”ママに泣きつけ”とは、彼らの為にある言葉なのかもしれない。
お前もかって感じですが。
性犯罪じゃないだけに、すぐに釈放されてよかったですね。
でも、2日間の勾留って事は、結構やりあったんでしょうか。
統一教会じゃないですが、掘れば掘るほどドンドンスキャンダルが湧き出てきそうな勢いですね。
本人は肩を軽く押しただけと供述してるけど、結構やりあったんだろうね。でなければ、二日間も勾留されないだろうし。
昔の野球選手ですらこうだから、今の若い選手がバカしでかすのも理解できなくもない。
特に、野球選手も含め、トップアスリートを見てて思うのは、彼ら彼女らは全く本を読まない。多分、新聞すら読んでないのじゃ。
所詮、残す数字だけで頭が一杯で、他は全く何も考えてないんだよ。
かつてモンローが夫のディマジオに<少しくらいは本を読んだら>と注文をつけたところ、ディマジオは<俺だって本は読む。漫画本なんてよく読んだものさ>と言ったとか。
結局、今の野球選手もこんなレベルなのかな。
年齢的にもそうですが、残してきた数字に見合う資質があるとは思えない。
つまり、読売だったから運良くなし得た成績なのかなとも思います。
多分、読売以外のチームだったら、パッとしなかったでしょうね。主軸&ショートにしては腕力やパワーの面でも劣りますから。
個人的には嫌いな選手ではないのですが、こういうのが暴露すると、プロスポーツ選手の種としての限界を感じますよね。
MLBのバウアー選手もLAで羽根を伸ばしすぎたんでしょうか。
因みに、タイトルを少し変えました。
バウアーは性交渉の際に女性の首を絞めるなどの暴行疑惑が浮上し、女性は告訴したが不起訴となった。しかし、事態を重くみたMLB機構は実に2年に渡りプレーさせない重罰を与えました。
一方で、坂本選手は示談が成立してますが、疑惑ではなく、妊娠・中絶・自殺未遂と加害度ではバウアーよりもはるかに上です。これでお咎めなしとは?
読売という大手メディアの悪どい本性がもろ見えですよ。
私もジョーダンのドリームチームが史上最強だと思います。
Mジョンシンが呼び掛けたんですが、実質はジョーダンのチームでした。
でも、大会が始まってみると、皆がジョーダンの領域にありました。
未だに語り継がれるドリームチームの躍動と記憶は永遠に不滅ですよね。
コメント、とても勉強になりました。
特にジョーダンは凄かった。
そのジョーダンもロス五輪では金メダルを獲得しますが、大会前の練習試合ではNBA選抜チームに8試合やって全て勝ってます。
その時、大学選抜チームのコーチはマイケルはNBA史上最高の選手になると断言したそうですが、その通りになりました。
バルセロナ大会前の全米大学選抜との練習試合では、ジョーダン抜きという事もあってか、20分間のエキジビションで54対62で敗れるという番狂わせが起きてしまいます。これはドリームチームが喫した唯一の敗北でした。
翌日は本気で挑んだNBA選抜ですが、大学選抜には1点も与えず、100点以上の大差をつけて圧倒します。
メイヨも素晴らしい才能の持ち主ですが、1992年のドリームチームの錚々たる面々に比べたら、やや見劣りする感じもします。
商売女とは言えど、噛み付いたらアカンですよね。
エスコートレディですが、娼婦と書きたかったんですが、少しニュアンスが違うかもしれませんね。
急に忙しくなり、なかなかブログが書けませんが、そんな中、コメントありがとうです。
ハングリー精神の強い者は仕事でも頑張るけれど、私生活でも頑張るということでしょう。
事件になるのは氷山の一角なのではないでしょうか?
エスコートレディという言葉を知らなかったので調べました。
私達の時代は一度お水の世界で生きたら、お嫁にいけないものでしたが、最近は進んでいるんですね。