象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

ガロアの最終論文(#7の2)〜ガロア群と可解群〜第5節(後半)

2024年04月13日 03時54分37秒 | エヴァリスト・ガロア
 前回「#7の1」では、第5節の前半まで紹介しました。ガロアが[定理5]で述べた”上記の条件”とは、”ガロア群に正規部分群が存在し、その剰余類群の位数が素数”という事でした。 つまり、上記の様にしてラグランジュの分解式Eを作れば、Eᵖはこの正規部分群で不変となり、求める事が可能となる。 故に、そのp乗根を求める事でEが求まり、Eを元の方程式の基礎体に . . . 本文を読む