「12人の優しい日本人」に見る、たった一人の怒れる男〜推定無罪の危険な賭けと陪審員制度の曖昧な仕掛けと 2020年02月17日 05時35分37秒 | 映画&ドラマ ”無罪の可能性がある限り、有罪にはできない”という危険な賭けと、”法律に疎い人間が人を罰する時どうなるか”という無責任で曖昧な仕掛け。 1991年製作と少し古いが、確かにこの映画は面白いし、変な意味で興奮してしまう。 三谷幸喜監督作品だけあって、笑い転げてしまうし、一人一人の登場人物には同情するし、真剣に見てるとアホらしくもなる。 見終わった後も、 . . . 本文を読む