朝のミュンヘンは、思いのほか寒かった。雨が入るからしっかり閉めるようにと言われた屋根の小窓から、冷気が入ってくる。
長袖の服はうすでのカーディガン一枚だったので、しかたなく羽織ることに。朝ご飯はついていないので、市内でいただく事に。
Twitterでお友達に教えてもらったソーセージをいただきにね!
ミュンヘンといえば、白ソーセージとビール!このソーセージは、午前中にしか提供されない、幻のソーセージなんだとか。保存料や着色料の添加がなく、仔牛の肉で作られた新鮮なソーセージ。朝作り立てのものが売られており、午後を鐘を聞くまでに食べないといけないんだとか。
中央まではメトロで行きます。
ミュンヘンのメトロ。色がポップでかわいい。
駅が驚くほどきれいで、変な人がいない・・・。まるで日本のようだった。
フランスと隣なのに、こんなにも違うんだね。人はテキパキ、きびきびとした印象でした。
じゃん!これが噂のソーセージ。
本当に白い。
実際、小さな店が集まるこの市場、どのお店で替えばいいのかわからず・・・たまたま朝食をいただいていた老夫婦にインタビューして情報をゲットしてきました。
本当に、ミュンヘンのみなさんは朝からジョッキビールです。地元のおじさんは新聞片手にビールだからね。
ここ、フランスとは大分違います・・・。
わたし、ビール苦手だけど、挑戦!!してみた・・・。爽やか!!!・・・でもやっぱりビールは苦手でした。ごめんなさい。きっととても美味しいビールだったのでしょう。
ソーセージはぷりっぷりでとってもおいしかったです。ハーブの香りがよく効いていた。なんだか今までにない歯ごたえ。ホームステイ先のマダムは「地元民でも好き嫌い別れるわ。」と言ってたのでちょっと不安だったけれど、日本人の好みには合うと思います。あっさりしていて食べ易かった。
ドイツは肉料理!!!!!どかーん!!といった印象なので、こういう軽いソーセージの需要があるんだろう。(勝手な解釈)
市場を横目に、街の中央へまた移動。
ドイツ語の記載がかわいくて、思わず写真撮影に夢中。
ドイツ語もいいなーなんて思ったり。
ダンケ・シェーン!(ありがとうございます)はきちんと言えたので満足!
そして、イヤー!(はい)、ナイン(いいえ)も伝わった!!
現地の人に言葉が通じた時の快感。
やっぱり空気がひやりと冷たい。
ダウンコートを着ている人もいる。
ミュンヘンは、モダンな印象。
ファッションは、フランスのほうがキラキラしているかなと思う。
ミュンヘンの女の子たちはシンプルが一番!というイメージでした。
本日のファッション。
でも、この後寒くて、長袖シャツを購入しました。
エスカレーターにのって、メトロへ降りる。
ミュンヘンのメトロは、1日券を購入、機会で日時を印字したら、その後はそれを持ち歩くだけでオッケー。
1日乗り放題チケットの他にもチケットはあって、3時間使えるの。
国が変わるといろいろルールも変わるから、難しいなあ。
この後、わたしたちはピナコテーク・モデルネ(現代美術館)を目指すのです。
つづく。