久しぶりに晴れたので、今日こそは！と、庭の草取りをすることになった。この前したのに、また、芝の間から小さな草が生えてきている。
花壇の中を見れば違う種類の草 草 草。
ゴギョウやハコベラも元気よく伸びている。春の七草として七草粥に入れたけれど、その時には、まだ、まばらにしか出ておらず、重宝したけれど、今では、全くの草。
昨年もらったササゲや四角豆の種もポットに蒔いてみた。
こぼれ種からいつの間にか芽を出していたクレマチスの苗を、日当たりのよい別な場所に植え替えてやった。
そうそう、昨年友達にもらった花は種が採れたので植木鉢を返さなきゃ。
まだまだやることはたくさんあるのに、時計を見たら12時を過ぎていた。
急いで昼食を済ませて出かける準備をした。
近所の桜の木のつぼみが日ごとに大きくなり、心待ちにしていたさくらの開花。こちらでは、チラホラと花が咲き始めたと言うのに、熊本の娘から「来週の末には、熊本城の桜が満開になるから来て！」と先週末に連絡があった。
それでは！と出かけてみたら、まさに満開！散り始めたのもなければまだ8～9分咲きと言うものもない。
今が見頃。
天気は曇りで欲を言えば、真っ青な空に映える桜が見たかった。
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春爛漫の景色を眺めながらうっとりした一日だった。
まだ３１万人もの人が避難生活を送っていると言う現実。あの東日本大震災から２年経った今日。ＴＶやラジオは朝から関連番組を流しているが、気持ちがズーット引き込まれて涙ぐんでしまう。
そうだ、あの総合公園の「三春の滝桜」に会いに行こう と思いついた。桜は１本は枯れてしまいもう１本は半分だけ枯れてしまったけれど、３本目はシッカリ元気で昨年植えた時よりも一回り大きくなり、新芽が芽吹いていた。
この木が成長して花を咲かせてくれるのを待つことは、被災地の復興を待つことと同じ。早くこぼれるような美しい花を咲かせてほしい。
送ってくれたＣさんの気持ちも大切にしていき、被災者の方々の気持ちにも寄り添っていきたい。
「３月に花が咲き ４月には新芽がでて ５月にはそれらが風を呼ぶ」と言うことを聞いたことがある。
風薫る５月が待ち遠しい と、思っているところ・・・でも、今は西風が吹けば隣国から黄砂そして今年は聞きなれないＭＰ2.5と言う環境汚染物質が飛来してくるようになった。
おまけに花粉の飛散時季と重なっている。そう言われれば、最近なんだか鼻がムズムズするようだし目のかゆみも感じるようになった。花粉症でない人も発症の恐れがあるらしい。
１日平均３５マイクログラム以下なら良いが、それ以上特に70マイクログラム以上の場合は、不要不急の外出は控えるようにとか洗濯物は家の中に干すようにまた、換気は控えるようにとか言われ、息苦しい思いをしている。
でも、福島で放射線を浴びている人たちのことを考えるとこんなことは言えるものではない。
西風さえ吹かなければ、晴天の日なんか外で散歩もできるし、洗濯物も外に干すことができるけれど、そんな日はめったになく殆どどんよりした天気の日が多い。
暖かくなって気候が良くなれば、外でガーデニングやテラスでハーブティーを楽しめるのに、今年はどうなることやら・・・。
