ハーブティー

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咲いた!

2015年07月26日 | 日記・エッセイ・コラム

「カノコユリの花」が咲いた!

今月初めに小さな白い蕾を付けて、それが日毎に大きくなり、4~5日前から薄いピンクの色を付け始めて、今日か今日かと待ちわびていたら遂に咲いた!

可愛らしいピンクの花びらがクルリと後ろに反り返り可憐な花をなしている。

    

これは、昨年末に球根で植えたもので、種子から植えたものはまだまだ。

鱗片から植えたものも今年はまだ花芽を見なかったけれど、いろんな形で植えているので、そのうちどれかが咲くことを気長に楽しみにしている

「ユリの花」は、7月の誕生花であり、少し遅れて咲いたけれど私の誕生日を祝ってくれたようで嬉しい。


絵画の観方 楽しみ方

2015年07月18日 | アート・文化

「絵画の観方 楽しみ方」と言っても、特別なことは考えたことはなかったけれど、今日に講演会に行ってなるほどと思わされた。

講演されたのは、大原美術館館長の高階秀爾(たかしなひでじ)氏。

そして、主に取り上げられたのは「受胎告知」の絵画で10数枚の「絵」が次々にプロジェクターに映し出された。これは、天使ガブリエルがマリアのところに来て、男の子を身ごもったことを告げると言う、言うまでもないシーン。「絵」にはマリアのシンボルの白いユリ 精霊を表す鳩 。そして、マリアの洋服は赤で青いマントを着ていると言うのが大方の定番だそうだけれど、そこまで考えて観たことはなかった。しかも、受胎告知をされた時に、既に、遠方に子供のイエスキリストが十字架を背負っている「絵」もあり、アダムとイヴが犯した罪を、イエスキリストに十字架をもって償わせると言うストーリーが出来ていたと言うのには驚いた。

      

       大原美術館蔵 エルグレコ作

そんなことを考えて観たら、「絵画鑑賞」も一味違って面白くなりそう。


何か変な気持ち

2015年07月08日 | 日記・エッセイ・コラム

押入れの布団を整理した。結婚する時に母が準備してくれた物だった。だからもう云十年前のこと。その間に布団の中身も綿からポリエステルにそして羊毛から羽毛の布団に変わった。けれど、その布団だけはいつも押入れの中に収まっていた。

でも、いつまでもそうはいかない。思い切って断捨離!ついでに使わなくなった毛布や座布団も。

早速、車に積み込み、市の清掃工場に持ち込んだ。

布団を捨てる所まで行き、係りの方が捨て方を指導してくださる。

押入れの中も1/4は、空になりスッキリしたはずだったけれど、どうも何か変な感じ。ただの布団だけれど、長年一緒に居たから?ゴミ捨て場のあの雰囲気は何だったのかな?「お別れの場」?ものを捨ててこんな気持ちになったのは初めて。

後ろ髪を引かれるような気持ちで清掃工場を後にした。