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司法書士が代表を務める不動産業者のブログです。
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違法収集証拠は「無罪?」

2015年03月10日 | 法律・裁判
法曹界の常識は世間の非常識。

実際に「ブツ」が出ているにも関わらず犯罪者が「無罪」となる。

世間の常識では、違法な取り調べをした公務員を懲戒処分して、取り調べだけをやり直せば済む話。

これが殺人犯でも同じ結果になるのか?



かみつきイラン人貿易商に無罪判決…「警察官の違法な所持品検査」認定 大阪地裁

 アヘンなどの薬物を所持した上、所持品検査した警察官に暴行したなどとして、あへん法違反や公務執行妨害などの罪に問われたイラン人貿易商の男性被告(44)の判決公判が5日、大阪地裁で開かれた。長井秀典裁判長は「警察官によるプライバシー侵害の程度が高い違法な所持品検査があった」として、無罪(求刑懲役1年6月)を言い渡した。
 男性は昨年6月、大阪市浪速区の路上で、警察官による所持品検査に抵抗してかみついたり、アヘンや大麻を所持したりしたとして起訴された。
 長井裁判長は判決理由で「検査の必要性が小さい中、承諾なくかばんを調べたのは許される限度を超えている」と指摘。検査で見つけた薬物を証拠と認めなかった。また、男性がかみついた行為も正当防衛と認定した。