不動産屋に騙されるな!~その金額、本当に適正ですか?~

司法書士が代表を務める不動産業者のブログです。
正義正論を貫きながら業界のタブーに迫ります!

レイモンド・トムリンソン

2016年03月09日 | 時事
電子メール発明者の訃報。

普段のビジネスで電子メールは欠かせないので、ノーベル賞を受賞してもおかしくないと思うが。

インターネット・電子メールまではイノベーション、その後のスマホなどは「過ぎたるは猶及ばざるが如し」

住友不動産の欠陥マンション(4)~魔の「スリーブ」~

2016年03月04日 | 時事
コンクリートに配管を通すための穴である「スリーブ」

以前問題になった三菱地所のマンションは「スリーブ」が足りなくて建て替えとなったが、今回は「スリーブ」を通す際に鉄筋を切断していて補強されていないということのようだ。

専門外なので何とも言えないが、「スリーブ」の設計ってそんなに難しいものなのかなぁ?


不動産屋に騙されるな!
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住友不動産の欠陥マンション(3)~ほかにも30カ所で欠陥発覚?~

2016年03月02日 | 時事
恐るべし、熊谷組!

不動産屋やゼネコンの社員なんて下請け業者から「集る」ことしか考えていない連中やからなぁ。

集られた下請け業者がまともな仕事するはずないわな。

これが不動産・建設業界の「負のスパイラル」


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横浜の傾きマンション、ほかに30カ所超で施工不良か

朝日新聞デジタル 3月2日(水)8時56分配信

 横浜市西区のマンションで、基礎部に配管を通す穴を開ける工事の際に鉄筋が誤って切断された疑いがある問題で、穴の周囲を補強する鉄筋の一部が当初から組まれていなかった可能性のあることがわかった。
 市やマンション住民によると、基礎部のコンクリートに配管を通す穴を開けることを想定し、穴の周囲に鉄筋を組む設計だったが、住宅棟5棟のうち4棟の三十数カ所で鉄筋がなかった疑いがある。販売元の住友不動産と施工した熊谷組が2月29日、横浜市に報告。市は安全性の確認と原因究明を指示した。鉄筋が切断された疑いのある23カ所とは別の施工箇所だという。
 西区のマンションでは5棟のうち、杭が固い地盤に届いていない施工不良で1棟が傾くなどしており、住友不動産が全棟建て替えを提案する意向を住民に伝えている。

住友不動産の欠陥マンション(1)~大手三社出そろう~

2016年02月29日 | 時事
「三井不動産レジデンシャル×三井住友建設」「三菱地所レジデンス×鹿島建設」に続いて「住友不動産×熊谷組」のマンションでも全棟建替えか?

三菱地所レジデンスのマンションも配管を通す穴が不足していて設備が付けられないため建替えする羽目になったが、設計上そんなに難しいことなのか?

「大手デベ×大手ゼネコン」でこのレベルなので、「中小デベ×中小ゼネコン」のマンションなんて・・・。


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マンション傾斜 施工ミスで鉄筋切断か

産経新聞 2月27日(土)20時29分配信

 住友不動産が平成15年に販売した横浜市西区のマンションが傾いていた問題で、基礎部の強度を保つために必要な鉄筋が建築当初の施工により切断されていた可能性があることが27日、分かった。元請けの熊谷組の調査で判明したもので、「現状分かっている範囲では、構造耐力に影響は及ぼさない」としている。
 このマンションは、くい打ちデータ偽装があった同市都筑区の傾斜マンションとは別の建物で、26年6月に全5棟のうち4棟でくい数本が強固な地盤である「支持層」に達していない施工ミスが発覚。うち1棟が傾き、「安全性が担保できない」(住友不動産)として住民は退去していた。
 住民によると、熊谷組は今月、同市西区のマンションで地下の基礎部を調査。コンクリートの梁(はり)などに配管を通すための穴315カ所を調べ、23カ所で鉄筋が切断されていた疑いがあることが分かった。同市は19日、熊谷組から「施工ミスがあったかもしれない」と連絡を受け、詳しい調査結果を知らせるよう指示した。
 熊谷組は「引き続き調査を実施し、最終的な検証を住民などに報告したい」と話し、住友不動産は「調査の中間的な報告が入っている段階。安全性の検証は継続している」とした。