不動産屋に騙されるな!~その金額、本当に適正ですか?~

司法書士が代表を務める不動産業者のブログです。
正義正論を貫きながら業界のタブーに迫ります!

○○番地○? ○○番地の○?

2014年12月05日 | 実務
司法書士業務をやめたくなる理由の一つが仕事の細かさ。

名古屋市内の物件で登記記録上の所有者の住所が「○○番地○」となっていたので、同じ住所である新所有者の住所も「○○番地○」で書類を作成し、決済立ち会い。

ところが、渡された住民票・印鑑証明書は「○○番地の○」となっている。

???

最近になって役所が「の」を入れるようになったのか?と思い役所に確認するも従前から変わっていないとのこと。

単なる「ミス」で登記記録に「の」が抜けているだけと結論づけ、書類を全て「の」入りに訂正して申請。

しか~し、完了後の登記記録をみると「○○番地○」と登記されている。

公的書類も申請書も「の」入りなのになぜ?と思い名古屋法務局へTELすると・・・

平成12年の主席登記官通達で「の」を記載しない扱いです、とのこと。

確かに堺市の例を見ても「の」は抜く傾向にあるので異論はないのだが、それなら名古屋市と協議して公的書類に「の」を入れないようにすべきではないのか?

はぁ・・・何て細かくて鬱陶しいんやろ、司法書士業務って。

そんな細かいこと考える必要がない(考える能力がない連中でもできる)不動産屋がいい。

戸建て住宅の惨状

2014年12月01日 | 経済
人口が減っているのに新築住宅が売れ続けるわけがない。

東京近郊の新築戸建ても「投げ売り」が相当出ているらしい。

酷い物件になると1000万円値引きで1000万円台の新築もあるらしい。

そのうち都市部のタワマンバブルも崩壊するよ。

しょ~もない不動産屋は全部潰れろ。

ついでに「腰巾着」司法書士法人もな。



売れぬ注文住宅…「給付金30万円」に見向きもしない消費者、失政の感強く

産経新聞 12月1日(月)12時0分配信

 戸建て注文住宅の受注低迷が長びいている。戸建て注文住宅は、昨年9月末までに契約を結べば、引き渡しが消費税率が8%に上がった今年4月以降でも5%の税率を適用する特例措置があったが、この駆け込み需要の反動減が業界の想定以上に長期化。これに加え、消費税率8%への引き上げで「消費者心理が一気に冷え込み、住宅どころではなくなった」(大手住宅メーカー幹部)と“ダブル”の影響を受けていることが背景にある。前年同月比マイナスは9月まで丸1年続き、今年1月までプラスで2月から減少に転じた首都圏の新築マンション(発売戸数)より長い。ここにきて消費税率10%への再引き上げ延期が受注回復に追い風になるとの期待も出ているが、7~9月期の国内総生産(GDP、速報値)が2四半期連続のマイナス成長になるなど景気が既に後退局面に入ったとの見方も一部にあり、本格回復に向かうのか、予断を許さない状況が続いている。

H26年度マンション管理士試験

2014年12月01日 | 法律・裁判
去年1点差で見事「不合格」となった試験が昨日行われた。

類似の管理業務主任者は去年合格したので今年は5問免除があり、45問での勝負。

前半の民法・区分所有法・標準管理規約等の法律系の問題20問で1時間以上費やし、明確に答えを絞れない問題を4~5問残した。

残り25問で1時間を切っていたのでかなり焦った。

後半は問題肢を全部読む時間がなく、答えが出た段階で次に進むというパターンになったが、時間的には何とか挽回できて前半残した問題に戻ることができた。

結果として時間内で全て回答できたが、手応えはイマイチだった・・・。