不動産屋に騙されるな!~その金額、本当に適正ですか?~

司法書士が代表を務める不動産業者のブログです。
正義正論を貫きながら業界のタブーに迫ります!

仲介業者との名刺交換不要論

2014年01月31日 | 実務
司法書士として不動産の決済に立ち会うと、売主・買主の他に仲介業者がいる。

売主側と買主側の2社だけならまだしも、口利き屋みたいな業者がいたり、大手が4~5人で来たりすると、無意味な名刺交換をしなければならない。

僕は離れた位置にいるときは自分からは行かない。放置プレーである。

ただ向こうから来れば仕方ない。

てなことで今日は無駄な名刺が5枚も・・・。

婚活サイトでマンション購入

2014年01月31日 | 事件
このような事例が後を絶たないという。

デート商法の対象物が投資用マンションになっているのだ。

今までは高いものでも精々貴金属や絵画だったが・・・。

非常に悪質である。

はっきり言おう。

ローンを組んで新築の投資用マンションを買えば必ず損をする!

大金持ちが利回り3%でも良いというなら別だが。

まさに「不動産屋に騙されるな!」である。

珍しく双方代理

2014年01月30日 | 実務
不動産取引の司法書士が買主・売主で分かれる問題。

今回の取引は珍しく売主側が「ウチの司法書士」と言ってこなかった。

事前に調印に伺うと宅建業者だった(会社名では分からなかった)のだが、社長は人柄も良く、業者の社長とは思えない珍しいタイプだった。

「ウチの司法書士」とねじ込んでくる売主は大概ロクな業者ではない。

代表取締役が司法書士である当社でさえ、販売物件の決済では買主側の司法書士に言い値で手数料払うのだから。

法務局もやればできる

2014年01月30日 | 実務
大阪法務局某出張所にて。

不動産登記の管轄範囲が広く、申請件数が多いため、いつもは登記完了が遅い法務局なのだが、申請の翌日に出来上がっていたため、珍しく職員に話しかけた。

僕「えらい出来上がり早いですね~。」

職員「今後ウチは早いですよ。職員の意識改革です。」

僕「ほぉ~。」(じゃあ最初からやっとけや!)

総連ビルの売却不許可理由

2014年01月25日 | 実務
落札者の「アバール・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー」の売却不許可理由は債務者との関連性ではなく、落札自身の入札資格の問題のようだ。

入札の際、個人なら住民票、法人なら履歴事項証明書または代表者事項証明書が必要。

架空名義人での入札を防ぐのが目的である。

アバール社はモンゴル籍の外国会社であるが、モンゴルにおける公的機関の認証のある証明書が添付できなかったとのこと。

総連側の時間稼ぎか・・・?