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電脳遊戯奇談

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爺の鬼狩り日誌 討鬼伝 7日目 ~クリアしたのでまとめでも~

2013年07月02日 21時26分07秒 | PSP

討鬼伝です

とりあえずエンディングまで行ったのでまとめ

昨今、モンハンブームに乗っかって色々な「狩りゲー」が出ているけども、その中でもこの討鬼伝はかなりオーソドックスな感じの作りになってると思う、つか見た目は和風になったモンハンと言っても過言では無い(村のレイアウトとかUI関連とか)

ただ似てるのは見た目だけで中身は別物、これまで他の狩りゲーではサブ的位置づけにあった「部位破壊」を狩りのメインに据え「部位破壊を積極的に行うことによって狩りを円滑に行う」というシステムを採用している

この部位破壊、流石にメインに据えているだけあって大型モンスターの部位は多岐に渡り、色んな箇所をバンバンふっ飛ばしながら戦う様は他の狩りゲーには無い要素でそれなりに爽快感があって楽しい

しかも一部モンスターは部位破壊をしたさいのメリットなども用意されており、突進時に転倒するようになったり厄介な攻撃、行動などをしてこなくなったりとちゃんと破壊したことへのレスポンスがしっかりとなされている点は流石、部位破壊を売りにしているゲームだなと思わせてくれるポイントだと思う

ただこの部位破壊、最初の内は楽しくやれるんだが流石に数をこなし始めてくると、どんどん面倒くさいと思える面も出てきたりする

このゲームの部位破壊は主に2種類に分類されるんだけども、まず一つ目は装飾品の破壊

これは角や牙、数珠や胸郭などモンスターに付随している装飾的な部位の破壊で、この部位破壊に関しては他の狩りゲーのようにただ破壊すればいいだけのものなので特に問題は無いのだが、面倒と思わせてくれるのは次にあげる四肢や尻尾といった装飾品とは違った部位の破壊

この部位は破壊と同時にその部位が千切れ飛ぶんだけども、そのままの状態にしていおいては素材も何も手に入らず、挙句の果てにはモンスターに再生されてしまったりする

一度再生されるとまたその部位を破壊しないといけなくなり手間が増えるだけ、なのでそれを防ぐために破壊した部位を浄化しなくてはいけないんだけども、その浄化する方法(鬼祓い)が数をこなすたびに面倒に思えてくる

この鬼祓い、破壊した部位の側に行きRボタン(PSP版)を押しっぱなしの状態にすることにより発生するんだけども、これが何気に長くて戦闘時のテンポが凄く悪い

いちを人数をかければ浄化速度は早くなるんだけども、ソロの場合は同行してくれるのはNPCでこのNPCがあまり頭が宜しくないので浄化を手伝ってくれるときと全く手伝わないときがあり、結局は一人で浄化するはめになり、これが連続して続くとほんとだるくなってくる

ただ救いなのは単純に討伐するだけであれば部位破壊に拘る必要性は無く、表層ダメージを稼いでマガツヒ状態にしてからダメージを与えたり、部位は飛ばすだけ飛ばしておいて鬼祓いは完全に無視し破壊した部位をただ殴っていれば討伐は可能なんだけども…このゲームの戦闘報酬はかなりしょっぱく討伐後の本体からも素材は1つしか入手出来ないので、結局は素材欲しさに部位破壊を強要されることになるんだけどねw(ま、その鬼祓いで得られる素材もその鬼特有の物が得られることなく、訳のわからん鬼共通素材が大量に出てくるんですけどねw)

あ、装飾品破壊の報酬は他ゲーの部位破壊報酬と同様、戦闘終了後に装飾品破壊報酬として手に入ります、ちなみに全部位破壊して任務を終えると全部位破壊報酬も入手可能(いちを破壊によるボーナスはあるってことw)ただその得られる素材の大半が鬼共有素材ってのは問題だけどねw(鬼共有素材ってのはどの大型鬼からも得られる素材でいちを装備品の製造なんかに使われることもあるんだが…ぶっちゃけその大半はゴミ同然みたいな素材)

これ以外にも討鬼伝には独特のシステムがあり、中でも特徴的なのがミタマの存在

これ各フィールドに存在する鬼(小型、大型問わず)を倒すことによってランダムで得られる英雄の魂(その数なんと200種以上)なんだけども、これを武器に装着することによりタマフリと呼ばれる特殊な能力とスキルを付与することが出来るようになる

タマフリはミタマの種類(攻防迅癒魂陰空賭の8種)によって得られる能力で攻撃力を上げたり体力を回復出来るフィールドを作成できたりと、各ミタマの種類により4種(自身の体力を回復する「治癒」は全ミタマにあるので特徴的なものは実質3種)の能力が使えるようになり、簡単に言ってしまえば他ゲーいうアイテム的な役割をもっていたりする

スキルはミタマの種類ではなく英雄によって覚えるもので中身は他狩りゲーの武器や防具なんかに付いてるものと同様のもの、ハク(このゲームの通貨「魄」)を消費することによってレベルを上げ最大10種のスキルを習得出来るものの、一人の英雄に付けられるスキルは3種までとなっており新たなものを習得するには既存のスキルを忘れる必要がある(忘れたスキルは付け替えるといったことが出来ず、また付けたいと思った場合は「鎮魂」というものを行いレベルを1に戻して再度習得しないといけない)

ミタマは武器に最大で3つまで付けることが出来るので、最終的にプレイヤーは計9種のスキルをミタマから得ることが出来るようになるんだが、タマフリはメインのミタマのものだけしか使用出来ないので3種別の種類のミタマを付けても他のタマフリが使えるようになるといったことがないのだけが、ちょっと残念だったかなとw

ちなみ、ミタマはプレイヤーにタマフリやスキルを付与するだけの存在ではなくクリア後には武器との合成も行えるようになり、これによって特殊な(元なるミタマに添った)武器が作成可能になったりもする(合成出来るミタマの英雄は固定で各武器毎に6種存在、ちなみに合成を行うと元になった武器とミタマは消失する)

 

個人的にはモンハンクローンが色々と出て来ている中、良く出来た狩りゲーだとは思うんだけども色々と不満に思える部分も多くある

先に挙げた通り、このゲームのメインである部位破壊が数をこなすたびに面倒に思えてきたり、数多く存在するミタマが結局はただのスキルの集合体でしかなかったり(組み合わせによる変化は楽しいけどねw)NPCがかなりお馬鹿だったり(仕様なのかどうかわからないけどもヤトノヌシ戦だとタマハミ状態になったときに近接系のNPCが全く攻撃しなくなり、ただウロウロしてるだけになる)と、どれも些細なことではあるんだけども回数をこなす狩りゲーとしてはやればやるほど微妙に思えてくる部分があって、ちょっと上位に入ったばかりなのに飽きてきたんだよねぇ(最大の要因は部位破壊の面倒臭さだがw)

まぁ、もし今後追加ディスク(MHでいうとこのGやGEでのバースト的存在)や2が出てくれるんであれば、もう少し部位破壊後の鬼祓いをストレスなく出来る仕様にしてもらったり、装着しているミタマを切り替え可能にして複数のタマハミが使えたり、NPCなどへの指示(GEB的なことがしたい!)なんかが出来るようになってくれるといいかなと思ってしまったw

ただ、全体的に見れば非常に良く出来ており、狩りゲーとして十分楽しむことは出来ると思うので新たな狩りゲーをやりたいと思ってる人にはお奨めできるゲームではあると思う(難易度もモンハンやGEなんかと比べるとかなり低いしねw)

個人的にはちょっと飽きがきているけども(まだ12~13時間程度しかやってないんだけどねw)なんとか上位の終盤までは行きたいと思っているので、地球防衛軍4が出る木曜日まではちゃんとやり続けようかなw

 

 

 

 

 

 



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