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BB386よ、おまえもか・・・・

2016年07月15日 | ロードバイク

うちの主戦バイク、BH G6タソは、BBが386EVOなどという最新規格のプレスフィットです。

これ、樹脂のカップをフレームに挿入し、そこにベアリング(BB30と同じ規格ですなぁ)を圧入してあります。

 

圧入といえば、うちのスペシャ・たま子さん。

非S-WORKSの廉価版とはいえ、OSBB(BB30のスペシャ独自規格でシェル幅がやや狭い)なんですが、

BB30と同じくBBから異音(トルクかけるとギシギシうるさい。特に峠)がするようになり、最終的にコレを突っ込んで対応しました。

BB30ってベアリングとフレームが接触してる面の数mmだけで支えるわけだから、そりゃ音もしますわな。

で、PLAXIS Worksだと、ドライブ側とノンドライブ側からスリーブ突っ込んだら真ん中で嵌合させるので左右が完全に一体化してBBシェルを挟み込む感じになり、結果としてBBが安定して固定されているようです。

タマ子はこれで一気に無音になりました。

 

で、今回買ったのはコレ

WISHBONEの386EVO&BBRIGHT用の。

台湾から直送で、1万。

ただし、圧入ではなく、ホローテックのようにねじ込んで内部で嵌合させるPLAXIS Worksタイプなので、専用のBBまわし工具を購入する必要がありました。(2500円)

 

圧入済みのBBの打ち出しは毎度緊張しますが、今回は以前購入してた専用工具がスリーブが細いせいでBBシェル内に入らず、太めの金属棒でゆっくりと打ち出したので結構大変でした。

べアリングが先に取れると思ったのですが。実際は、シェルにBBと一緒に圧入してある樹脂スリーブごと抜けました。

 

新しいWISHBONEの圧入は、きわめてシンプルで、シェル内とBBのスリーブ(金属)にグリスを薄く塗布したら、ゆっくりと手でBBを圧入します。

DS側とNDS側のスリーブが中で繋がったら、専用工具でBBをゆっくり締めこむと、スリーブにねじが切ってあるので、左右に分割されているスリーブが一体化し、シェル内でしっかり固定される仕組みです。

 

乗鞍もこれで登りましたが、異音も消え、なかなかいい感じです

 

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