モップ男専用アホーな下品箱

あのモップおとこが厳選した
アホの中のアホ!
下品の中の下品!
男の中のモップ!
専用下品箱!
へい!お待ち!

新作水虫女「タイプB」

2010-05-20 02:31:43 | 小説
新作水虫女「タイプB」

 「この紙にかかれているお薬3つください」
 メールの一部がプリントアウトされていた。
 典型的タイプBの女だった。
 「この薬、今切らしてるかなあ?」
 そう意地悪してみると、
 この手の女は、
 「主人がこの店には在庫がある
と確認したそうですよ」
とか、確信的に答えるのだ。
 「あー、ご主人が使うですか?
 この水虫薬」
 少し大声でわざとらしく言うと、
 この手のタイプは
周りをきょろきょろしながら、
 「あまり大声を出さないでください。
 それに、
 このメールに、
 買ってきてください、
 って書いてあるでしょ。
 私が使うんじゃありません」
というようなことを、
 だいたい言うものである。
 はっきり言って、
 私はこの手の小細工するタイプが一番大嫌いなので、
 「ご主人にお伝えください。
 病院に行くのが、水虫を治すには一番早いですと。
 それから、
 水虫は移り安いので、
 奥様も気をつけてくださいね。
 脚拭きマット、
 裸足で履くスリッパは別にしてくださいね」
と、
 わざと大声でいつも注意するのだった。
 すると、
 この手のタイプの女は、
 「わかってますから、早く、ください」
と言って、
 また、周りをきょろきょろするのだった。
 さすがに、
 冬に、
 ブーツはやめなさい
 と言う勇気がない私である。

おしゃべりモップおとこ「ワンパターン」

2010-05-20 02:30:46 | 小説
おしゃべりモップおとこ「ワンパターン」


 おーっす!
 おす!
 めす!
 ジョウダン!
 おはようございまーす!
 おはよう!
 グッドモーニング!
 グーテンモルゲン!
 ゲンキかー!
 ちわ!
 とおってもいいですよ!
 オレがモノホンのモップおとこだぞー!
 ふー。
 ダメだ!
 ワンパターンで、
 ダレもミムキもしねえ。
 もっと、
 ガイコクゴべんきょうしときゃーよかったな!
 うーん。
 これで、
 ミッカもダレもとおりやしない。
 しくったな。
 もとモップおとこがいたほうが、
 タイクツしなかったな!
 あっちいけって、
 いわなきゃよかったよ。
 こういうときは...
 やってみるかー!

 タイヘンだ!
 カジだー!
 こっちだぞー!

おしゃべりモップおとこ「オオカミおとこ」

 きたー!
 やったー!
 やっぱり、めだつこといわないとな!
 えっ?
 カジか?
 そこ! 
 ほら、そこ!
 え?タキビ?
 いや、
 タキビからカジになりそうなんだ!
 オレはモップおとこだから、
 イッポもうごけない。
 だから、
 こうしてタスケをよんだワケさ!
 なんだ?
 そのメは?
 えっ?オオカミおとこ?
 なんだ?
 ホラフきおとこ?
 えっ?
 オレはホラなんかフいてないぞ!
 タキビがあるだろう!
 あれー?
 おーい!
 なんで、ムシしていくんだよ!
 おーい!
 マてよ!
 タキビくらいケしていけよ!
 うーん。
 ギャクコウカか?
 カジになってくんねえかなあ?
 ボヤでいいんだけなあ?
 いや、なる!
 あんなとこで、
 タキビはヒジョウシキだ!
 そうか!
 タキビですよ!
 タキビけしてください!
 タキビはキケンですよ!
 ダレかー!