新第3弾ゾンビ「二人の詐欺師?」
「うーん、一回対決して、また、永久と比べられるのか」
賢明が納得できないという顔で言うと、
「そんな面倒なことするより、
二人で対決して、
残った人が投票して、
過半数を取った方が残り、
もし、過半数いかなかったら、
永久くんでいいじゃない。
棄権もありにすれば、
そういうケースになるし、
私もその方が納得できるわ」
と、
サヤがそう言うと、
「そうか!
僕とサヤちゃんで過半数とった方が勝ち。
過半数いかなかったら永久。
その方が俺もすっきりする」
賢明もサヤの提案に同意した。
すると、
みはるが
「さすが秀才の二人だな。
たまおみたいに、
まどろこっしいことしないで、
すんなり決まるな。
たまお、
それでいいな」
と予定どおりのことを言うと、
「そうだすな。
そこまで、
僕は頭が回らなかっただす。
そういうことにするだすな。
よろしく頼むだすよ」
と、
また、
たまおは頭を下げる。
「よし、3人ともいいな。
今度、
永久たちがなんか言ったら、
僕があそこを思いっきり、
けっ飛ばしてやるから」
と、
みはるが笑った。
「で、
対決の方法は真カミサン伝説でいいかい」
と、
賢明が言うと、
「それしかないわよ」
と、
サヤが言う。
「ありがとうだす。
じゃあ、
あのバカたちにこれから話してくるだすよ。
それから、
もとめ先生に対決の時間とか、
投票方法を決めてもらうだす。
そして、また、戻ってくるだすよ」
たまおはぺこりと頭を下げて、
賢明の部屋を出ていった。
ケンタの部屋に戻る途中、
みはるが、
「たまおは詐欺師になれるかもなあ?
なにが、あの3人がむくれてるだよ。
全然気にしてなかったじゃないか」
と言うと、
たまおが、
「しょうがないだすよ。
だすが、
みはるちゃんだって、
あそこを思いっきり、
けっ飛ばしてやるからなんて、
打ち合わせもしてないことをとっさに言うだすから、
詐欺師の素質あるだすよ」
「そうか?」
みはるは笑った。
結局、
二人の詐欺師もどきによって、
賢明もサヤも無駄な対決をさせられることになってしまったわけである。
(続く)
本編リメイク「あおむと木太郎の関係と矛盾」
あおむの視線に気づいた木太郎は、
もうこれ以上痛い目に遭うのは嫌だ
と考えたのか、
少しだけ首を下げて、片目をパチクリして、
何か合図をした。
「だば、話すだすが、
本当にこれだけでは犯人がわからないんだすよ。
実はだすな。
いつきさんとエイタさんが後にいるとき、
木太郎さんと話していて、
僕達が従兄弟だということに気づいたんだす。
そうだす。
僕のおとうさんと木太郎さんのおとうさんが
双子の兄弟みたいなんだす。
おかあさんも姉妹の関係にあるんだす。
だから、
僕はここに誘われたし、殺されなかったんだすよ」
あおむがそこまで話すと、
「だから、
そんなに似ていたのか。
そうすると、
ダミーは、
全部で木太郎とあおむの双子の兄貴それぞれいて、
合計で二人いた
ということなのか?」
と、
エイタが訊く。
「そこは僕にはよくわからないだす。
僕が実際頼まれた内容の目的もわからないんだす。
僕がここに誘われたときには、
まさか、
そんな従兄弟がこの屋敷にいるとは、
知らなかっただすからな」
と、
あおむが話したとき、
「ちょっと待て。
あおむの話しはおかしいぞ。
木太郎の親父さんは
テレビにも出ているんだぞ。
それなのに、
自分の親父とそっくりなのに、
今まで気づかなかったのか?
おい、あおむ!
まだ、何か隠しているな」
と、
今度はいつきがあおむの話しの矛盾に気づいて、
あおむを怒鳴りつけるような感じで言った後、
木太郎の肩から首の辺りをまた締めつけたので、
「あおむ!
バカか!
いててーーーーーーー」
と、
木太郎がまた情けない声をあげたのだった。
(続く)
「トイレ女ショート!ザ・サード」「VSミスターとぐろマン!第二の刺客偽トイレ女の部屋の大画面」
*まさかの第3弾...
*超ショート!
*スルーおすすめ。
続き!
その大画面に映し出されたのは、
とぐろをまいたアレ
ではない。
残念でした?
じゃあ、
男を誘惑するために、
液晶テレビに接続したハードディスクレコーダーに
予めアダルトビデオでも、仕込んであったのか?
ノー!
そこには、
その男が見たことのある光景が写っていたのだ。
まさか、
その男は元経験者で、
トイレ女に顔面洗浄の刑でもくらってるところが映っていたのか?
それもノー!
見たことのある光景とは、
まさに、
その女の部屋だったらしいのだ。
で、ショート!
賢明なる諸君なら、
もうこの後の展開がわかったなあ?
えっ? わからない?
時間はまだあるからなあ?
えっ?
まだ、考えていないのだろう?
なワケはない!
バーイ!![]()
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元祖「見せてください」リメイク173
だが、龍之介には、
何故、
直哉の、
「どっちを尾行してたんだよ」
という言葉から、
彼が犯人でないとあおむが確信した理由がわからなかった。
龍之介は直哉とは長いつきあいだったので、
あのときの態度から犯人ではないと確信できたが、
そんな態度を直接見ていないあおむがそんな言葉ひとつで、
直哉が犯人でないと断言できるのか不思議でならなかった。
「その調子じゃ、いくら考えても無駄みたいだすな。
だば、
龍之介は直哉くんがどっちの彼女を尾行していた
と思ってるんだすか?」
と、
あおむは今度は別の質問を龍之介にしたのだった。
(続く)
新カミサン伝説?ホラの像編改26
まず、
担任のユタカについては、
その父親が倒れたので、
家業を継ぐことになったので、
急に学校をやめることになった
と教頭が説明した。
そして、
サンノスケについては、
病名は話せないが、
難病にかかり某県にある専門病院に入院して
治療することになったので、
学校をやめることになったと教頭は説明した。
生徒たちは、
担任のユタカについては、
どちらにしろバカになった可能性が高く、
かつ、
ブスにしろ、
美人にしろ、
女になったのは確実なので、
学校をやめることは予想していたが、
サンノスケが学校をやめなければいけない程のバチにあたった
とは思っていなかったので、
びっくりしたワケである。
その日も自習時間が続いたので、
生徒たちは、
サンノスケにあたったバチが何か
を今度は真剣に考えることにしたのだった。
まっさきに話し始めた男子生徒の意見は、
サンノスケは口をきけなくなったのか、
声が出なくなったのではないか、
ということだった。
彼は、
サンノスケが、
教師であるユタカに命じられたとおりに祈らなかったので、
へそまがりの像に宿るカミサンが、
祈ったさいに使った口を使えなくしたか、
声を出なくしたのだ、
と考えたわけである。
風邪とか、
軽い怪我とか、
を考えた生徒たちには斬新な意見だったので、
そうかもしれないという生徒も多かった。
しかし、
その意見に対しては、
カミサンのバチなんて知らない親が、
たった二日くらい口が使えなかったり、
声が出なかったくらいで、
退学まで決めるか
という反対意見が出たのだった。
(続く)








