本家「見せてください」改6
それがどちらの話しも嘘のようなのである。
ソウセキの話しでは、
キミカから最初はよく覚えてないが、
なんか別の理由で電話があったそうだった。
その後、
また、
キミカから電話があり、
母親が入院したので、
しばらく、
金を貸してくれと言われて、
200万貸したとのことだった。
ここまではネネの話しは本当だった。
しかし、
しばらくして、
今度はネネから
同様に200万貸してくれとの電話があったので、
まだ、キミカからお金を返してもらっていなかったので、
そのことを正直に話し、
キミカからお金を返してもらえたら、
貸すと約束したそうだった。
しかし、
その後、
まだ、
ネネからは連絡がないとのことだった。
他方、、
キミカの方は、
なかなかお金を返して来ないので、
しつこく電話したら、
最近になって、
近いうちに必ず、
お金を返すと言ったということだった。
ただ、
キミカはネネの話しは一切していないということだった。
直哉は考えた。
もしかしたら、
今度キミカあるいはネネから連絡があったら、
お金の無心をされるのではないかと。
そこで、
友人のやすおに相談することにした。
しかし。
(続く)
それがどちらの話しも嘘のようなのである。
ソウセキの話しでは、
キミカから最初はよく覚えてないが、
なんか別の理由で電話があったそうだった。
その後、
また、
キミカから電話があり、
母親が入院したので、
しばらく、
金を貸してくれと言われて、
200万貸したとのことだった。
ここまではネネの話しは本当だった。
しかし、
しばらくして、
今度はネネから
同様に200万貸してくれとの電話があったので、
まだ、キミカからお金を返してもらっていなかったので、
そのことを正直に話し、
キミカからお金を返してもらえたら、
貸すと約束したそうだった。
しかし、
その後、
まだ、
ネネからは連絡がないとのことだった。
他方、、
キミカの方は、
なかなかお金を返して来ないので、
しつこく電話したら、
最近になって、
近いうちに必ず、
お金を返すと言ったということだった。
ただ、
キミカはネネの話しは一切していないということだった。
直哉は考えた。
もしかしたら、
今度キミカあるいはネネから連絡があったら、
お金の無心をされるのではないかと。
そこで、
友人のやすおに相談することにした。
しかし。
(続く)