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付き合う相手の許せる「元カノ」人数ランキング

2010-02-26 05:53:54 | 小説
アホ発見

と思ったら

本家の大先生とアのほ!でした!

淫乱レイジー編「心が広い男というべきか?
貞操観念がないというべきか?悩むだすな」

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付き合う相手の許せる「元カレ」人数ランキング

1  0人
2  1人
3  3人
4  5人
5 10人
6 30人以下 
7  何人でも
8 50人以下
9 70人以下
10 7人 


なワケない!  





「ドア女Ⅷ」ド

2010-02-26 05:45:06 | 小説
「ドア女Ⅷ」ド

最初は以下から始まります。
 「ドア女」壱

 「うちの学校のおかしな奴が、
 友達殺して
 ドア女のせいにしてがんばってるだすよ」
 「でも、今度のは完全なドジ男!
 凶器のトンカチはそいつの家に、
 もともとあったもので、
 そいつの指紋がばっちり残っていて、
他の指紋はなかったんだってさ」
 「サヤちゃんの場合とは、
 明かに違うだすな」
 「そこまで考えていないから、
 ドジ男って見出しになってるんだよ」
 「でも、笑ってる場合じゃないだすよ!
 もう、うちの大学ダメだすからな」
 「うーん。実は俺、
 今ひそかに考えてることがあるんだ!」
 「なんだすか?」
 ピンポーン! 

「ドア女Ⅷ」レ

 「あー、ドア女だ!
 開けてみろ!」
 「おー、そうだすな!」
 ピンポーン!
 「せっかちだな!」
 「ドア女だすからな!」
 ピンポーン!
 「ケンタの野郎!」
 「開いてるだすよ!」
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 「おー?
 この感じはケンタじゃないだすよ!」
 「じゃあ、賢明か?」
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 「だすが、
賢明ならドアを試しに開けてみないだすかな?」
 「ああ、じゃあ、永久の奴か?」 
 「うーん、
永久はそんな短気じゃないだすよ?」
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 「あおー!
 忘れた頃にマスコミだすか?」

「ドア女Ⅷ」ミ

 「もしかしたら、ドア女!」
 「なワケないだすよ!
 この押し方は!」
 「じゃあ」
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 「わかっただすよ」
 「おー、たまおがんばれ!」
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 ピンポーン!
 「わかっただすよ!」

カミサン伝説11「あほーあほーあほー編17」

2010-02-26 05:43:46 | 小説
カミサン伝説11「あほーあほーあほー編17」

 「君の解釈だと、
あほーあほーあほー
カミサンカミサンカミサンの呪文に
あほーじゃなくする効果があって、
 像には何の力もないということになるな」
と教授が言うと、
 「もちろんです。
 像はあの悪い教頭が
どっかからかっぱらってきたものらしいですから」
 「もう少し上品な言葉を使いなさい。
 まだ、あほーが抜けておらんな。
 いいか、
 確認するがその像は盗品なのだな」
 「という噂です」
 「じゃあ、教えてやろう。
 オンシラーズ高校で教師たちが叫んでいたのは、
 あほーじゃない。
 あおー、あおー、あおー、
 カミサン、カミサン、カミサンじゃ」
 「えー、そんなあほな」
 「つまらん、
 だじゃれを言ってる場合じゃない。
 それで、君、その像はどこにある?
 見せてくれ」
 「まさか、
じゃあ、その像に力があったんですか」
 「まさかじゃない、早くだせ」
 「そ、それが」
 「まさかもうない
というのじゃないだろうな」
 「そ、そのまさかです。
 すいません」
 「じゃあ、誰にやった、
 わしは追うぞ、その像を」
 「それが、
 ウチのあほ犬タロウの首輪につけたんですが...」
 「じゃあ、
 そのあほ犬連れてこい」 
 「それがいなくなっちゃたんですよ」
 「ちゃんと鎖につないで置かなかったのか」
 「つないでいたつもりだったんですがあ」
 「はー、そういうことか」
 「えっ」
 「そのあほ犬、
 その像のおかげで賢くなって、
 おぬしに飼われているのが
あほらしくなったんじゃよ」
(終)

カミサン伝説「あほーあほーあほー編16」

2010-02-24 09:43:45 | 小説
カミサン伝説「あほーあほーあほー編16」

 「くそたはその像を僕にくれたんですよ。
 これです」
 助手は変な像を見せた。
 「本当じゃろうな」
 「本物です。
 これがカミサンの像です」
 「でも、
 おぬしは助手に採用してやったが、
 はっきりいってとても賢くはないぞ」
 「そのとおりです。
 でも、あほじゃなくなったんですよ」
 「うーん、
 そう思ってるのはおぬしだけじゃろう」
 「ですが、
 まったく勉強できなかった私が、
 この大学に合格できたんですよ」
 「うーん、
 で、くそたはどうしたんじゃ」
 「私は浪人ですが、
 くそたは現役であの東大に合格したんです。
 あほーのくそたがですよ」
 「うーん。
 じゃあ、あの教頭は何者だったんじゃ」
 「わかりません」
 「私の解釈ですが、
 多分、
 この像は、
 
あほーあほーあほー
カミサンカミサンカミサンの呪文を、
 
教頭と共に聞き続けたので、
 カミサンの効果が乗り移った
と思うんです」
 「そんなあほな」
 「多分、
 あほーな人間が持つほど、
 効果が高いんだと思うんです。
 私はくそた程、
 あほーじゃなかったですから」
 「うーん」
 教授は何か考え始めた。
(続く)

カミサン伝説「あほーあほーあほー編15」

2010-02-23 01:51:33 | 小説
カミサン伝説「あほーあほーあほー編15」

 「教授も信用されないですか?
ですが、
あの変な像はどうなったか気になりませんか?」
 「あほのようだが医師になった
という少年の鼻に穴にひっかかったという像か」
 「はい。
 校長と教頭が消えた以上、
 その像は証拠としても、
不要になったんです。
 それで、
 その保健室の女は、
 その像をくそたにあげたんです」
 「それじゃ、
 悪い教頭の言ったとおりにしたのか」
 「いいえ、あげたのはずっと後です。
 例の少年が勉強するようになってからです」 
 「ふーん、
 うさんくさい話しじゃな」
 「多分、普通は信じてくれないでしょうが、
僕は信じてますが」
 「うーん。
 ここまで話しを長ったらしく聞いたが、
 何が何だかわからん!
 おぬしはいったい
何がいいたいのじゃ」
(続く) 

カミサン伝説「あほーあほーあほー編14」

2010-02-22 21:42:00 | 小説
カミサン伝説「あほーあほーあほー編14」

 「まず、そのあほーな少年ですが、
どうなってると思います。」
 「まあ、
 あほなりに元気で暮らしているじゃろう」
 「元気は元気ですが、
 今や医師ですよ。
 まだ、研修医ですが。
 しかも、国立の医学部に入って医師になったのですよ」
 「じゃあ、
なんじゃ、
あほーあほーあほーカミサンカミサンカミサンで
頭が良くなったということをいいたいのか。
そうじゃろ」
 「そうです。そうとしか考えられません」
 「もともと
あほじゃなかったのじゃろう。
とろかっただけかもしれないし、
気が小さかっただけかもしれない。
所詮、小学生だからな」
 「教授も信用してくれないのですね。」
 「信用する方があほーじゃ。」
(続く)

カミサン伝説「あほーあほーあほー編13」

2010-02-21 18:38:37 | 小説
カミサン伝説「あほーあほーあほー編13」

 「その女はある人物に電話した後、
眠っている少年を優しく起こして、
 校長と教頭を待つこともなく、
 二人で帰って行ったのでした」
 「何で帰るのじゃ。
 これからじゃろうが、
その問題のある教頭をとっちめるのは」
 「すいません。
 話しを続けさせていただきます。
 結局、教頭も校長もそれ以来姿が消えたのでした。
 そして、
 翌々日にはもう新しい教頭と校長が就任したのでした」
 「ある人物というのは怖い男だったんじゃなあ。
 それで、
その変な教頭と校長の死体は見つかったのかあ」
 「いえ、消えたままです」
 「なんじゃ、
 これがどうしてカミサン伝説になるのじゃ」
 「すいません。
 もう少しだけ付き合ってください」
 「本当にもう少しじゃな」
 「はい、続けます」
(続く)




カミサン伝説「あほーあほーあほー編12」

2010-02-20 01:52:40 | 小説
カミサン伝説「あほーあほーあほー編12」

 「少年が寝てしまった後で、
その女は校長と教頭を待ちましたが、
 いっこうに戻ってはきませんでした。
 さては逃げたかもしれない
と思ったその女は
 少年を寝かせたまま応接室を出ると、
 保健室へ向かいました。
 保健室の場所はすぐわかりましたが、
 行く途中、
 職員室を覗くと教師達が、
定規を上下させながら、
 「あほーあほーあほー、カミサン、カミサン、カミサン」
と大声をあげていました。
 ふと、職員室のはじを見ると、
一人だけ呆れた顔でその光景を見ている教師らしき女がいたので、
 そっと手招きし事情を訊いて見ますと、
 この学校の理事長の命令で昼休みになると、
 この運動を昼食後、30分やるとのことです。
 なんでも、
 このかけ声をかけてその運動をやるとあほが減るとのことで、
 実際、
オンシラーズ高校の生徒のレベルはそれ以来上がっているとのことですが、
 その女教師に言わせると鰯の頭みたいなものだと言うことです。
 ついでに校長と教頭のことを訊くと、
 校長は厳しい性格で、
 何か問題があると、
 教頭のせいにして怒鳴りちらしたり、
時には暴力をふるうので、
 教頭は少し頭がおかしくなっているとのことでした。
 また、校長にやられているせいか、
 何度も腹イセに外で子供いじめをやり、
 苦情が度々来ているとのことでした。
 その女が女教師に少年の話をした後、 自分も、
 その教頭に自分の小学校の生徒が脅かされ
苦情を言いに来たのはこれで3度目だと話すと、
 その女の教師は5度目だという教師も来たこともあるくらいで、
 校長は自分の責任や学校を守るため、 事件をうやむやにしたり、
 金でもみ消してきたことがあるので注意してください
とそっと教えてくれたので、
 その女はここで決着するしかないと決意を固め、
保健室へ行くのをやめ、
ある人物に電話をしたのでした」
 「ある人物じゃと?」
 「もう少しですから、
つまらなくても話しを最後まで聞いてください」
(続く)

カミサン伝説「あほーあほーあほー編11」

2010-02-19 06:34:32 | 小説
カミサン伝説「あほーあほーあほー編11」

 「その顔どうかしてじゃよ」
 「そうでした。
その女が、
 その顔どうにかして頂戴と言われて、
 困った校長はその変なオヤジの顔を見ると、
 ちょっと保健室へ連れていってきます、
失礼しますと言うと、
 その変なオヤジを抱き起こす
と応接室を出ていきました。
 すると、
 外でお茶はまだか
という怒鳴り声が聞こえ、
 また、
 稽古さぼるなという大声が聞こえました。
 すると、
 また、
 あほー、あほー、あほー、
 カミサン、カミサン、カミサン
という集団的な声が聞こえてきたのでした。
 そして、一人のおばさんが、
お茶とジュースを持って、
前に置いた後、少年の顔を見て、
 あら、あほヅラ、あらあらと言って、
少年の顔をじっと見ると、
 鼻に詰まっている像の端に
爪をひっかけて思い切りひっぱりました。
 いたーと少年が叫ぶと同時に像がとれ、
鼻血が少し出ましたが、
 そのおばさんが持っていた
ティッシュペーパーを鼻に入れると、
 鼻血はしばらくして止まりました。
 そのおばさんは、
 
 ああこの像、
 教頭の奴が持っていた像だ、
 またやったねと言って、
 像をハンカチで包むと、
 その女にこれは重要な証拠だからしっかり持っててね。
 もうこれであいつも言い逃れはできないで
今度こそクビだからすっきりするわ

と言うと、
 応接室を出ていったのでした。
 その間、
 像がとれてほっとした少年は、
 あほー、あほー、あほー、
 カミサン、カミサン、カミサン
の声が、
 今度は何かまじないのような声に聞こえ、
知らない間に眠ってしまったのでした」
 「なんじゃ、
 ヒラの教師じゃなかったのか、
 オンシラーズに
そんなどうしようもない教頭がおったのか?
初耳じゃぞ」
 「すいません、
 まだ、続きがあります。えーと」
 「少年が寝たところからじゃよ」
(続く)

カミサン伝説「あほーあほーあほー編10」

2010-02-18 06:00:21 | 小説
カミサン伝説「あほーあほーあほー編10」

 「悪い教師もいたんじゃなあ」
 「まあ、
少年は恐ろしくなり
女の陰に隠れましたが、
 その姿を見ると
校長はいきなりその変なオヤジを思い切り殴りつけると、
 これで何度目だ、
 とにかく土下座しろと怒鳴る
と、
 その場で土下座している変なオヤジの後頭部を
さらに蹴りました。
 こんなもんでいかかでしょうか
と校長はその女の方は見ましたが、
 女が首を振ったので、
 今度はケツを何度も蹴った後、
 謝りなさい
と大声で怒鳴りました。
 変なオヤジは泣きそうな声で、
 すいません、
 すいません
と謝りましたが、
 少年は
怒鳴り声と泣き声と校長の蹴る音に余計怖くなり、
 ますます、
女の陰に隠れて、女に抱きかかったので、
 女は懲罰はもういいから、
その顔どうにかして頂戴と言いました。」
 「変なオヤジって変な顔だったのか」
 「すいません。
 いいところなので続けます。
えーと」
(続く)

カミサン伝説「あほーあほーあほー編9」

2010-02-17 07:46:59 | 小説
カミサン伝説「あほーあほーあほー編9」

 「まあ、最後まで聞いてください。
えーと」
 「病院に行くのをあほーな少年が拒んだところからじゃろう。」
 「そうでした。
 その少年は変なおじさんに声をかけられたところから
すべてを保健室の女に正直に話しました。
 すると、女は大笑すると、

もしかして変なオヤジって
こういう顔じゃない

と似顔絵を描きました。
 すると、
 少年はその似顔絵が
変なオヤジにあまりにもそっくりなので
びっくりしました。
 
 ああ、
 やっぱり、あのオヤジかと女は笑うと、
 私がやっつけてあげるから大丈夫よ。
 これから行きましょう。
 それから、
 病院代もお小遣いもふんだくってあげからね。

と少年の手を引っ張って、
オンシラーズ高校に行ったのでした。
 少年はあほーなので、
ふんだくってあげるの意味がよくわかりませんでしたが、
 その女が自信ありげだったのでついて行くことにしました」
 「やっと、オンシラーズがでてきたかあ」
 「続けます。
 その女は、
 オンシラーズ高校に行くと、
 
 校長いる

と受付のおじいさんに偉そうに言いました。
 受付のおじいさんはその女の顔を見ると、
 驚いて二人を校長室の隣の応接室に連れて行きました。
 応接室に慌てて入ってきた校長は、
 その女の顔を見ると深く頭を下げると共に、
 隣にいる少年の顔を見てびっくりして、
 また、
 深く頭を下げました。
 そして、
 ちょっとお待ちくださいと言う
と誰に向かっているのかよくわかりませんでしたが、
 お茶とジュースを早くお出しなさい
と大声を出してから
応接室を慌ててでていきました。
 そのときです。
 少年には、
 
 あほー、あほー、あほー、
 カミサン、カミサン、カミサン

という集団で叫んでいる声が聞こえて来たのです。

 ジュースなんて
 この状態じゃ飲めないわよね

とその女は少年に話しかけましたが、
 少年には叫び声が不気味で恐ろしく感じられ、
ただ、頷くのが精一杯でした。
 しかし、
その集団的な変なかけ声はすぐ止まりました。
 そして、
 校長が
似顔絵にそっくりな変な顔のオヤジを連れてきたのです」
(続く)

続恥ずかしいからやめてほしいと思う彼女の行動ランキング - gooランキング

2010-02-16 06:34:14 | 小説
恥ずかしいからやめてほしいと思う彼女の行動ランキング - gooランキング


ダッシュ女の被害に遭いました!
扉側の角の席。
狙ってました!
狙いばっちり、
前の席があいたので座ろうとした瞬間、
痛!
左足が。
その瞬間、
20代前半くらいのデブス女が
謝りもせず、
右手で俺をよけるようにして、
ダッシュ着席。
そのまま知らんぷり。

頭に来たので、


「てめえこのデブス女、
この靴はなあ!
たけえんだよ!」


とは恐くて言えないので、
次の駅で降り際にあることをやっちゃいました。
ざまあみそらしどー!

やられたらやりかえすのだ!
へへっへっ。相手が悪かったな!
へい、お待ち!

カミサン伝説「あほーあほーあほー編8」

2010-02-16 06:30:22 | 小説
カミサン伝説「あほーあほーあほー編8」

 「そうなんです。
あほな話しなんです。
あほーが3人も出てくるから、
あほーあほーあほー編なのです。
 続けます。
 結局、
 その少年はガキ大将に言われたとおり、
 教師に見つからないようにうまく、
 鼻を隠しながら、
 一日中、
 カミサンの像を鼻の穴に入れていたのでした。
 ガキ大将はその日の授業が終わると、
 よくがんばった、
 もう出していいぞ、
とその少年に言うと先に帰ってしまったのです。
 その少年はガキ大将に許しを貰ったので、
 カミサンの像を鼻の穴から抜こう
と思ったのですが、
 像のどこかが鼻の穴にひっかかってしまい
なかなか抜けません。
 少年が焦れば、焦る程、
像は奥の方へ逃げる感じで、
鼻の穴は痛くなるばかりでした。
 その少年は焦るうちに、
痛さと共に、恐怖を感じました。
 あの変なオヤジの言った言葉を
思い出したからです。
 そう、それじゃ、
このカミサンの像をくそたの机におまえの手でおいて置け、
いいな、
 もし、約束を破ったら殺すからな
との言葉を思い出したのです。
 もしかしたら、
殺すとはこのことではないかと、
 その少年も賢くはない、
 はっきり言ってあほーでしたので、
 このままカミサンの像が抜けない
と自分は死ぬのではないかと思ったのです。
 そこで、少年は恥をしのんで保健室へ行ったのです。
 保健室にいた女はその少年の鼻を見るなり、
大笑いしました。
 あんたなんでそんな変なものいれたのよと。
 その女はまずピンセントを使って抜こうとしましたが、
 その少年が鼻を触っただけで凄く痛がったため駄目でした。
 もう片方の鼻をつまんで口を閉じて
息を吐くようにアドバイスしましたが、
 像が変な形をしていて、
空気が出てきてしまい、
 それも効果はありませんでした。
 結局、病院に行って、
鼻を少し切開して抜くしかない
という結論をその女は出しました。
 しかし、病院に行くのは勘弁してください
と変な声で言って、
 その少年はかたくなに拒否しました。
 その理由は、病院へ行く途中に例の公園があるから、
 変なオヤジに会ったら殺されるかもしれない
と思ったからです」
 「あほな話しは充分わかったが、
 それがオンシラーズ高校
とどういう関係があるんじゃ?」
(続く)

カミサン伝説「あほーあほーあほー編7」

2010-02-15 22:15:51 | 小説
カミサン伝説「あほーあほーあほー編7」

 「続けてよろしいですか」
 「ああ」
 「それで、
その少年は変なオヤジが怖かったので、
 次の日、朝早く学校に行くと
その像をくそたの机の上におき、
 また、家に帰ってしまったんです。
 くそたの方は、
 ちょうど
たまたま朝早く目が覚めてしまったので、
 早く学校に行ったんです。
 そして、
 くそたが席につこうと椅子をひいたときに、
 そのカミサンの像をうっかり落としてしまったんですが、
 くそたは自分で落としたことに気づかず、
 席についてから、
 自分の席の前の方に変な像が落ちているのに気づいたんです。
 それで、
 くそたはあほーなものですから、
その像を拾うと、
 何も考えずに自分の前の机の上に
その像を置いたのでした。
 そして、
 順に生徒達が登校してきたのですが、
 くそたは小便がしたくなって席をたったのでした。
 変な像が置かれた机はガキ大将の机でした。
 そして、
 そのガキ大将は登校して机の上の像を見ると、
 誰だ、俺の机にこんなものを置いたのは、
と騒ぎだしました。
 ちょうど、
 くそたの机の上に像を置いた少年が
登校したのとほぼ同時くらいでしたので、
 その少年はびっくりしました。
 その少年も実は賢くはないので、
 自分が間違えたものだと焦ってしまい、
 また、
 ガキ大将にはたまにいじめられていましたので、
つい、間違えて置いてしまいした
とガキ大将に謝ってしまったのです。
 しかし、
 ガキ大将は
その少年が日頃の仕返しに嫌がらせを行ったと思いこんで、

 この野郎、
今日一日中、これを鼻の穴につめて置け

というと、
 無理矢理、
 その像を鼻の穴につめ込んだのでした」
 「本当にあほな話しだな」
と教授は呟いた
(続く)

カミサン伝説「あほーあほーあほー編6」

2010-02-14 09:59:48 | 小説
カミサン伝説「あほーあほーあほー編6」

 「くそたは父親を連れていったのじゃな」
 「それが違うです。
話しを続けてよろしいですか」
 「よかろう、続けなさい」
 「そこで、
 くそたはあほーだからその話しを父親にしてしまったんです。
 そうしたら、
 くそたの父親はおまえは本当あほーだなあと笑って、
 そのオヤジは人さらいだって言うんです。
 そんなうまい話しがないと言って、
 くそたにもわかるように説明したんです。
 それで、
 くそたはあほーだが素直な性格だから、
 父親の言うとおりに納得して、
 次の日行くのをやめたんです。

 次の日、
 その変なオヤジが公園に行くと、
 一人の少年がいました。
 当然ですが、くそたはいません。
 そこで、そのオヤジは、
 くそたはどうした、
といきなり訊くと、
あほーのくそたですか
とその少年が答えたので、
 オヤジは、そうだ、と答えたのです。 すると、
 少年は、くそたの近くに行くだけで、 あほーが移りますから、
 あいつが来たら逃げますと付け加えたんです。
 それで、
 そのオヤジはそういう事情でくそたがいないのだと勘違いして、
 それじゃ、
 このカミサンの像をくそたの机におまえの手でおいて置け。
 いいな。
 もし、約束を破ったら殺すからなと怖い顔をしたんです。
 その変なオヤジが脅すものですから、 その少年は怖くなり、
 そのオヤジから像をおそるおそる受け取って、
 はい、
とだけ言って、走って逃げていったんです」
 「ふーん、ここまではよくわからん話しじゃな」
 教授は首を傾げる。
(続く)