町田樹がリンク上で突然の引退発表
>日本スケート連盟は28日、全日本選手権終了後にフィギュア委員会などを開き、
15年世界選手権(来年3月・中国、上海)に臨む日本代表を発表したが、
代表に選出された町田樹(関大)がリンク上で突然、現役引退を発表。代表辞退を表明した。
(デイリースポーツ/livedoorニュース)
びっくりしました。
リンク上で突然、現役引退を発表とは、
まるで紅白で引退発表したAKBの誰かみたい、とか。
町田選手、やりますねえ←感心している場合ではない、たぶん^^
関係者諸氏はこうやって記事を読んでる私なんかの驚きとは雲泥の差、
椅子から転げ落ちるいきおいだったかと←なつかしい、Lのリアクション(すみません)
>「今大会をはじめ、いつもわたくしのことを応援してくださり、ありがとうございます。
今回、世界選手権代表発表の場に立つことができたことを光栄に思うと同時に、
感謝の気持ちでいっぱいです」と話し始めた。
さらに「私事ではありますが、フィギュアスケート選手としての引退を本日、決断しました。
つきましては、世界選手権の代表も辞退させていただきます」と続けた。
今後についても言及。「来年4月より、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士2年制に入学し、
研究者を目指したいと思います。自らの力でセカンドキャリアを切り開きたいと思いました。
今日、こうして発表できたこと、万感の思いです。新たな道で、ゼロからのスタートで、
研究者を目指します。心から、ありがとうございました」と語った。
さすが、氷上の舞台俳優(なのかな?)←すみません、哲学者らしい^^
ポケモンで言う所の《こうかはばつぐんだ》だったと思うのですけど、
あとでえらいさんから怒られそう、っていうか、
後悔なさらないんですかね、とやや心配になります。
世界選手権のあとでもよかったのに、と素人は考えるのでありますが、
モチベーションの維持が難しいのかもしれませんね。
あるいは、町田選手、直感で決めたとか(すみません)
関西を離れて東京へ行っちゃうんですね、という寂しさもありますけど、
ご自分の信念を貫いて、新しい生活で大きな実りを手にしてほしいなと思います。
町田選手、お疲れ様でした。
町田樹がリンク上で突然の引退発表 早大大学院へ進学
(デイリースポーツ/livedoorニュース)
http://news.livedoor.com/article/detail/9624265/
多分スケート連盟の方々は彼が卒論を理由にグランプリファイナル出場辞退申請を出した時にある程度予想していたかもしれません。
彼の中でスケートと学業は同じ重さで存在していると知って。
彼のファンの間でさえ「卒論のために欠場?冗談でしょ?」な意見が少なからずありました。
今から思えば、な事ばかりですが、
「第九」は唯一の日本公演となる全日本での披露を第一に考えているとか言い続けていましたし
現役の選手でいるかとに拘りはない発言(今年の4月)とかも公でしてましたから予想は容易に出来たはずなんです。
今回の全日本のショートのあとの涙を滲ませた表情
フリーの後リンクを振り返りじっと目を閉じた姿に予感は確信になりつつあったんですが
いやまだ「第九」の完成をみていないよ!まだだよね?と言い書かせて昨日の世界選手権派遣選手の発表に「ヤッター!世界選手権で第九を見せたれ!」と大喜びの後の引退宣言で…
昨夜はあまりのショックで何を見ても聞いても上の空で…
いえ去年からのただのニワカファンなんですが、彼がこの二年で見せてくれたのは確かに“フィギュアスケートの未来”だと思えるのです。
プルシェンコが羽生くんを「彼はフィギュアスケートの未来だ」と言った様に町田樹はフィギュアスケートの未来だ!と世のスケオタ達は希望を抱いていたと思います。(ファンの欲目でなく)
ソチ以降は明らかに世界のどのフィギュアスケーターとも違う視点で競技会に存在していた町田選手。
そしてそれを理解して“こんなにも心から尊敬できる先輩は多分いない。一線を超えた憧れ的な感覚”と表現した羽生くん。
ある種異端な存在の町田樹の凄さを分かる若き五輪王者の器にとても喜びを感じました。
二人が鎬を削って戦う姿をもっと見たかった。
それだけが心残りです。
引退を発表したあと去り際にリンクに手を触れた姿が、マイクを置いて去る山口百恵さんの引退シーンに重なったとのツイートを見て
どこまでも絵になる姿だなあ美しき哲学者よとまた泣き笑いしてます。
長々とスイマセン樹さん。
なんだかもう失恋したみたいに落ち込んでる自分が可笑しくて、年末なものだからあちこちから聞こえる「第九」にイヤー!やめてー!今聞いたら泣けてくるじゃないかあああああ!状態です。
ご理解くださいませ(泣)(泣)(泣)
お久しぶりです。
町田選手の話題も取り上げてくださいね、といわれてから、
まさか、こういう話題で、とはおもってもみませんでした。
びっくりです。
そうかあ、ファンだったんですね。
去年から。
濃密な一年だったのじゃないかなあと思います。
フィギュア人生の集大成の1年になってしまいましたものね。
私、リアルタイムで観れるときしか、フィギュアは観ないんですよ。
スポーツだと思っているので。
鑑賞ではなくて、はらはらどきどきする競技を横で見させてもらうというか。
サッカーや野球と同じなんです。
いや、それはフィギュアの一側面にすぎないのだろうとは思うのですけど、
リンクに入るところから、得点を待つまでのすべてが見たくなるんですよね。
だから、よく知らなくてごめんなさい。
氷上の哲学者、というニックネームのこと、
ほんっと最近になってから知るまで、
ナルシストな方なんだと思っていた私を許してください。
そういう取り上げ方されてましたよね、たしか(汗)
芸術性や表現力などが技術と同じくらい求められて、
すごい競技だなあと思います。
内側に積み上げなければ(豊かでなければ)
表現なんてできないですもんね。
日曜日、井浦新さんが日本の美をもとめて一人旅する番組を見ましたが、
彼が幼児のように夢中になって対象を見つめ、解説を聞いている姿に、
このありようはずっと井浦さんをかたちづくってきたものであって、
おなじ年月をかけてそういう生き方をしないと、
あんな鑑賞のしかたはできないのだなあと思い知らされました。
あの演技する上での井浦さんのポーカーフェイスの皮膚のしたには
あんなに豊かな表情があるんだ、という感慨もね。
ちょっと離れた話になりましたけど、
町田さんもそういう選手だったのではないかなあと思います。
町田さんがリンクに違う形で戻られるのか、そうでないのかはわからないんですけど、
存在している、そのことを思って愛せはいいのではないかなと思うんですよ。
フィギュアに町田さんがいないのは淋しいと思うけど、
彼は自分の人生を背負った個人だと思えば、
その幸せと決断を応援したくならないですか?
miccちゃんみたいに、
応援している、今まさに花開いているひとが暗幕の中に消えてしまった、
そういう経験をしていないのに、
えらそうなことを言ってごめんなさいね。
気持ちが落ち着いたら、また、何かの折にコメントくださいませ。
お待ちしています。
ついでにごめん、
よいお年をお迎えくださいね!