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《平清盛》
第20回「前夜の決断」
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1156年(保元元年)、
崇徳上皇(井浦新)たちに謀反の疑いをかけた信西(阿部サダヲ)は、
武士たちに後白河天皇(松田翔太)につくように命じ、決戦に備える。
だが、平清盛(松山ケンイチ)はどちらにもつかないと宣言、周囲の行方を見守る。
一方、源義朝(玉木宏)は、父・為義(小日向文世)と決裂、後白河側につくことを決断した。
そんな中、後白河は清盛を自邸に招き、二人だけの密談を始めた。
後白河は、清盛の策略を見透かしたのちに、サイコロを投げつけ、即座の決断を迫った。
そんな挑戦的な態度に、闘争心を駆り立てられた清盛は、後白河に味方することを約束する。
そのことを平氏一門に伝えた清盛だが、弟・頼盛(西島隆弘)だけは反発、
ひそかに崇徳側に寝返る用意を始める。
そして、後に保元の乱と呼ばれる決戦当日。
一門結束しての出陣を信じていた清盛は、衝撃の事実を知る――。
前回のダイジェストムービー
(NHK公式サイト)
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この回は、ひどい仕打ちを続けてきた父親の鳥羽法皇が、崇徳院にいわば許しを乞う場面が描かれますね。
(井浦)大河ドラマでは鳥羽法皇が心を改めると描いていますが、
僕は鳥羽法皇は最期まで崇徳院にとって絶対的な悪でいて欲しかったと思っていたので少し残念でした。
本当は、死ぬまで鳥羽法皇は崇徳院の事を恨んでいたんです。きっと。
法華七譬「長者窮子」(ほっけしちひ・ちょうじゃぐうじ)という、
長年別れて暮らしていた父と子が何十年の時を経て分かりあい、
父が子に心からの言葉をかけると言う話を鳥羽法皇が書き写し、崇徳上皇に渡すよう清盛に託します。
しかし、その思いは崇徳上皇には届かず、破り捨てられます。
(井浦)崇徳院にしてみても鳥羽法皇から虐げられてきた時間と内容というのは物凄いものがあり、
崩御する前に心を改めたからそれが伝わるか?と言ったら…、 人の気持ちはそんなに簡単じゃないと思います。
この物語で言うと、鳥羽法皇から実は愛されていたことを知ったとしても、 崇徳院が受けた心の傷は取り返しの
つかない所まできているので心に届かないです、きっと。
でも、といっても父が…血がつながっていなくとも父なので、最後は、亡くなった鳥羽法皇に会いに
行ったんじゃないかと思います。
井浦さんの思いを代弁するような文書がありました。
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鳥羽院、最後にも惟方(時に廷尉佐)を召して「汝許ぞと思ひて仰せらるるなり。 閉眼の後、あな賢(かしこ)、
新院にみすな」と仰せ事ありけり。 案の如く新院は「見奉らん」と仰せられけれど、「御遺言の旨、候ふ」とて、懸け廻らし入れ奉らずと云々。
(古事談「待賢門院に白河院密通し、崇徳天皇誕生の事」より 鎌倉時代の説話集)
鳥羽院は藤原惟方という人物に、「自分が死んだあと、崇徳院に遺体を見せるな」と仰せられた。
崇徳院は「会いたい」とおっしゃったが、「ご遺言」だとして、お断りした。
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つまり、鳥羽法皇の崇徳院への愛情よりも崇徳院の法皇への愛情の方が大きかったと…。
(井浦)ということだと僕は受け止めました。
父・鳥羽法皇との永遠の別れを告げ、呪縛から解放された崇徳院がどのように変化していくのでしょうか。
次回は、「保元の乱」に向かっていく崇徳院の気持ちを伺います。
(NHK高松放送局)
前回は個人的に風邪の一番しんどい時だったので、
感想オフケンに後からの書き込みも当日中にはできず、
申し訳ありませんでした。
いやあ、前回の放送は本当に、何度も観たくなる内容でしたね。
視聴率には現れない複数視聴者数を合わせたら、
相当なものになると思われ^^
時代錯誤なカウント方式はもういい加減やめたほうがいいですよね。
CDだって一部の歌手さんは投票権を買うために、何百枚、何千枚?と買うそうじゃないですか。
オリコンのランキングも割り引いて考える必要があるんですね。
はてさて、前回はいわば対岸の火事の火の手があちこちで上がっていたような。
崇徳上皇と鳥羽法皇の確執、
ドラマでは綺麗に悲しくまとまっていましたけど、
井浦さんの思いとNHK高松放送局の調査を重ね合わせると、
すさまじい愛憎が浮かび上がってきますね。 びっくりしました。
しかし、鳥羽法皇が「遺体に触らせんなよ」なんて言ったら、
ドラマが身もフタもないというか。
三上さんのご退場にふさわしく、味わい深い展開の「許せ」「許さぬ」でしたな。
さてー。
今回は対岸の火事が、いつのまにか、こちらにも飛び火しているという。
初めて登場の時から、ソリが合わないことが如実だった頼盛。
今回はどんなふうに、崇徳帝たちに加担する思いが語られるのか、
とても興味深いところです。
もちろん、引き続き、崇徳帝&頼長側にも注目!
朝からコメント欄を開けておきますので、
コメントよろしくお願いします。
初めての方もどうぞ、書き込んでくださいね。
毎日の記事更新されるのを見ながら
「大丈夫なのかしら?」と気にしておりました。本格的復活でしょか?
歌舞伎町でのトークショーの様子やインタビュー記事から
今まで知らなかった井浦新という役者さんの魅力的な姿を垣間見れて
崇徳上皇さまのイメージを壊さない品のある人だなあとドキドキしちゃいました。
そのドキドキの崇徳さまを見ていて、大きくドラマが動き出す予感!
「ほれほれみんな、見てないと損するってば~( ̄∀ ̄)」
とニヤニヤしていたら些細ながらウレシイ情報が。
二週遅れで週間視聴率ベストテン情報(北海道地区)が北海道新聞に掲載されていまして
4月29日、5月6日放送分視聴率がドラマ部門でランクインしました。
何ヶ月ぶりでしょ。(“あの”14回でもランクインならずだったのにw)
北海道の「平清盛」の視聴率は全国平均より2%は低いので(なんでよ~!(`ε´)ブーブー)
二桁視聴率でランクイン(4月29日→8位、5月6日→10位)は確実に上昇気流に乗りつつあります!
(やはりちびっとは気になる視聴率w)
今夜はまた泣かされそうで…(;_;)
覚悟しておきますわ。
ご心配くださって、ありがとうございます。
m(_ _)m
やっとやっと、なんとか長い風邪引きせいかつを脱出しつつあります。
しかし、歳のせいか、
気力がなかなか戻らず、ちょっと焦り気味。
無理をしないようにします(笑)
北海道での快挙、教えてくださって、
ありがとうございます
(*^o^*)
これからだぜえ(笑)
井浦さんの正直な感想、そして詳しくそれを伝えてくれる高松放送局に感謝です。
今夜もドキドキ、楽しみですね。
リアルタイムには観られませんが、
のちほどよろしくです。(^o^)/
今夜はこれから、加瀬亮さんファンの後輩と「劇場版SPEC~天~」を観に行きます。
先日その子に誘われて行ったところ満席で諦めて帰ってきた経緯があり、
「大事な大河ドラマの日に申し訳ありませんが、どうしても一緒にリベンジして下さい!」
と、うれしいことを言ってくれるジャマイカスルメイカ^^
帰宅してから皆さまのご感想を読ませていただけるのを楽しみにしています。
清盛と頼盛の対峙も、すご~く気になるんですけど…^^;
社会人は治りきるまで休むわけにはいかないので、だましだまし、、、ですよね。
それでも、どうか少しでも早くお休みくださいね。
さて!今夜は
ただまさ~~~~(号泣)
叔父上、最後の笑顔は反則です!!
今までも、清盛を罵倒しながらも、一族愛にあふれ、時子にも子どもにも優しい忠正でした。
清盛も、あんなにひどいことを言われても(赤子のお前を見ても笑えなかったとか)、忠正のこと、絶対に嫌いじゃない。
今までの積み重ねがある上での忠正ですから、清盛に反発して上皇方についたわけではないのが、とてもよく分かる。
あと2回、忠正で号泣する準備は万端です!
「やっかいな殿を見捨てられないのは、わし譲りじゃ」
BSではここで、じわっと来て、本放送でもぐっと喉が鳴り、その後の
「遅いではないか!主に恥をかかすでない!行くぞ!」の義朝で、「男大河を見ている!!」と感動しまくり。
そうなのよ、セリフで言わなくていいの!演技で魅せてくれれば。
(ただし、行きすぎると、鳥羽院のエア矢や曼荼羅回になるけど。。。)
こんばんは。
今、阪急電車に乗ってます。
片道15分ですが、奇跡は起こりません(笑)
なんかすごく評判良いじゃないですか、
今回。
大河ドラマ感想ブログの大御所さまの、
ツイッターのテンションがぱねえです。
あー、早く帰りたいよお。
さく蔵さんが、まさかの録画組とは(°□°;)
後で感想聞くのが楽しみです。
ではまたのちほど。
まろうさぎさん、いつもありがとうございます。
ラブです~(*^o^*)
常盤が人情として義朝を思いやる気持ち、由良が源氏のために辛い選択をした義朝を後押しする気持ち、どちらを言われても辛い義朝。
どちらにも答えずに「行ってまいる」の一言。
この義朝なら、常盤を連れて来た時の「置いてくれぬか」という依頼じゃなくて、「今日からしばらくここに置くことにした」という決定事項のセリフでもよかったかも♪
皆さん
こんばんは。
あわあわ、どうしよう、今からこんなに
叔父上~~
ってなってたら私…(泣)
鎌田父子にも…
そして、新院さまと悪左府さまの濡れ乱れたほつれ髪に萌えたのは、私だけではありますまい。
阪急電車、この間テレビでも放送してましたね♪(私は原作も読んでいたので、映画を見に行きました)奇跡…どこかできっと起こってますよ♪
さて、今回、まさに歴史が動く前夜を見ている感じで、いいですよ♪大河を見る面白さがあります。そして、忠正やら源氏主従の親子やら、これから述べますが、清盛もなかなか!
ごゆっくりご覧くださいませ。
私は勝手に叫んでおりまする。
烏帽子が折れても、信西みたいにかわいくならず(笑)、凄みと哀れさが入り交じり、まさに水もしたたるいい男になってましたねぇ。
案外と塚地さん演じる信頼がいいです!「おもしろうないのぉ」を決めゼリフに、悪役感たっぷり。もっとコミカルキャスティングかと思っていましたが、佐藤二朗さんと同じ匂いがしてきまた。塚地さん、演技力は高いし、コメディ封印で、寵愛を笠に着て、知力も武力もないのに思いあがって破滅していく信頼を見せてほしくなりました。