2ヶ月位前、日本で公開になった「アメリカ、家族のいる風景」ポスター色々(何故か日本の検索サイトでヒット全然しなくて、韓国からgetしてきちゃいました(^^;)
映画見ました☆⇒「アメリカ、家族のいる風景」感想 ヴィム・ベンダース
ヴィム・ベンダースが「パリ・テキサス」後約20年ぶりに、そんな雰囲気の(未見なのでまだ良く解らず・・・)映画を撮ったそうで、公開前に何かの雑誌で、ちらりと見た「アメリカ、家族のいる風景」の撮影ショットかな?映画の一部使われたらしい、絵・写真に、目が釘付け。 上の写真の下の2つなど。こういうアメリカのちょっとさびしげな写真とか、アメリカの田舎のロードムービーっぽい映像や写真を見ると、何故か、ぐ~っと来る。
パリテキサス世界のポスター、ナスターシャキンスキー82年ELLEの写真
そして、昔エドワード・ホッパーの「ナイト・ホークス」の絵がとても大好きだったのを、久しぶりに思い出しました。確か1982年頃「Seventh Avenue South」という南佳孝のLPの表紙に、そのエドワードホッパーのナイトホークスの絵が使われていて、南佳孝は別に好きじゃなかったんですが(爆)あの絵には、とても思い入れがあるんです。
あの頃学生だった私には、あの絵はじめ、エドワードホッパーの絵(全部じゃなくてあの一連の雰囲気の作品)を見て、昔のNEW YORKの都会のちょっと孤独な感じや、アメリカをヨーロッパ的な目で見て描いた様な(どんなんだ)雰囲気が、とっても好きで憧れに近い気持ちを持っていたんですナ・・・。
中央が南佳孝氏のLPの表紙の写真で、一番上と下がエドワードホッパー氏の絵
今回、南佳孝のLPの画像を検索しているうちに、そのLPに入っていた曲名を見て、また25年位忘れていた懐かしい名前に目が留まりました。「夏服を着た女たち」(知らなかったんですが、そんな歌を歌っていらっしゃったんですね)あ~~あの頃、同名の小説「夏服を着た女たち」アーウィン ショー (著), 常盤 新平 (翻訳)がとても好きだったんだっけ・・・って思い出しました。私にしちゃ~珍しく本も買って手元に持っていた位でした。amazonこれを最初に読んで気に入った後、アーウィン・ショーのその他の小説や、常盤新平さんの小説も色々読んでみたんだったっけ。
と、話を戻し・・・20余年前、私は「パリ・テキサス」映画館に見に行ったんですが、内容さておき(あの頃は私若かったので、今見たら違う印象を受けるかも)ライクーダーの音楽と、アメリカの田舎の風景が広がる映像がとても印象的でした。ちょっとタイプは違いますが「バクダッド・カフェ」も、そんなアメリカの田舎の風景を舞台にした映画で、こちらも私のお気に入りの映画でした。だいたい同じ時代に見たと記憶してますが・・・(違ったかな?)気になって調べてみたら、パリテキサスは84年映画、バグダッドカフェは87年映画でした。3年差があったんだナ
とにかく、「アメリカ、家族のいる風景」早く見たいです!!出来たら映画館で見たかったんだけれど・・・DVDになってしまいそうな予感・・・(T_T)
アメリカ、家族のいる風景(Don't Come Knocking)公式HP
エドワード ホッパー Edward Hopper経歴
1882年、ニューヨーク州ナイアック生まれ。ニューヨーク美術学校を卒業後、パリで絵画を学ぶ。ニューヨークにアトリエを構えた当初はあまり売れず、広告や雑誌のイラストレーターとして生計を立てていたが、1920年代になると孤独な都市生活者や自然を描いた絵が評価され名声を得る。1967年ニューヨーク州の自宅にて死去。享年84歳。
「アメリカ~」のポスター、または映像と通ずるものがありますね。
“孤独な都市生活者”というのはまさしくピッタリな感じです。
こりゃ影響を受けたに違いない!
コメントどうもありがとうございましたー!
まだ「アメリカ~」見てないので、見たらどんな印象・感想を受けるのか、、自分でも解らないんです。
そういえば、今日TSUTAYA半額の日だったので、「息子のまなざし」を借りて来たんです。
現象さんが、以前映画バトンで、お気に入りの監督さんにジャン=リュック&ピエール・ダルデンヌを入れていて、恥ずかしながら、知らなくて(^^; 是非見てみよう~♪と思っていたのです。今、現象さんところで検索したら、「息子のまなざし」のレビューは見つけられなかったのですが、とりあえず、お初に見てみます~
でも、ないんです^^;
ブログを始める前に見た作品は書いてなくて。
でもまた見返したいなぁ。
ダルデンヌ兄弟の作品は、ビデオDVD化されているのがおそらく4本
(最新作はまだかな?だとしたら3本)
だと思うのですが、どれもオススメでございます。
もし「息子のまなざし」がお気に召しましたら、
「ロゼッタ」を強烈プッシュします!
南佳孝はymoとアルバムを作っていた時しか聴いていません(笑)「憧れのラジオガール」の頃です。
そうそう、名前を最初に聞いた時は、勝手にフランス人兄弟だと思っていたら、ベルギーの人達だったんですもんね。
とりあえずは、「息子のまなざし」を、まず手始めに見てみますね^^
そして、もし息子のまなざしが、いまいちだったとしても、次にロゼッタも必ず見てみたいです!
そうですか~。南佳孝は私も殆ど聞いたことがなくて(というか、ラジオで色々かかるのを聞いている限りではあまり好きなタイプの声や歌じゃなかったので・・・)、でもこのLPの表紙だけは良く知っていたんです。
「スローなブギにしてくれ」とかっていうのもありましたね。
きっと南佳孝さんと自分は、好きなものや好みは似ていたのかもしれないけれど、でもそんな彼の作る歌は、私の好みじゃなかった・・って事なのかな?って・・・すごい生意気ですが、そんな風に今思います・・・
異邦人の視点で描いたアメリカの風景って言うlatifaさんのお説は、説得力がありますね。(^^)
ナイトホークスのデカい窓ガラスや、人物の無表情さ、生活観の無さからは、妙にデフォルメされた印象を受けていたんですけれど、なるほど、これは行きずりの旅人の視点かもですね。(笑)
なるほど~と感心しながら、拝見しましたよ。
さすが・・、よくご存知で。
映画も、色んな角度から注目してみると面白いですよね。バクダッド・カフェは当時映画館なのね?いいな・・私はビデオだったけれど同じく好きだわ。
コーリング・ユーがね・・いいのよね。
南佳孝はね・・私は、「スローなブギ~」の
イメージしかないのよ。あの独特な歌いまわし
がね・・当時印象的だったよね。
スロー~はご覧になっているのかな。
私は映画の方は、ごく最近、見なおしたのよ。
今見るとね、昔の邦画って、面白いよ。
浅野温子も若いしさ・・笑。そうそう、
山崎務の乗っていたクルマはマスタングなんだよね。
お洒落な中年だったよ。
だいぶ話がそれたけど、週末は
息子のまなざし鑑賞・・なのかな・・。
是非、聞きたいわ。。感想。
ではまた遊びにきますね~~。
わーい!自分の身の回り(大げさ(^^;)で、初めてホッパーの絵、ナイトホークスを知っていた方を発見!!、嬉しいです~~~!!
私もナイトホークスしか知りませんでしたよ。画集みたいのは立ち読みでパラパラ見ましたが、他は記憶に残る様な作品は特になくて、だからしっかり覚えていたのは、この一つのみです^^
いえいえ、全然そんな、あてずっぽうというか、思ったまま書いちゃっただけで、全然絵とか美術関係とか全然詳しくないし、見る目とかも無いんです 汗))
実は、頻繁に、もとよしさんの処に、行っていたのですよ。お忙しいのかなぁ~なんて思っていた処でした。もとよしさんの記事を楽しみにしている一人です
> コーリング・ユーねー!とっても映画に合っていたよね。あの頃この曲、
ヒットしてたよね。
スローなブギ、昔TVでだけど、見たことがあったよ、
実はさ、ちょっとこっぱずかしいんだけど、高校の頃とか、片岡義男の
小説とか色々読んでいたのよ(^^;
スローなブギにしてくれ・・・は、あんまりだったけど、
私が片岡さんの小説で好きだったのは、「吹いていく風のバラッド」って
いう本で。当時、私の友達の間でも人気だったんだよ(^。^*)
ちょっとカッコつけし~ で恥ずかしいケド良いよね。って感じで。だはは。
みみこさんも、本一杯読んでいらっしゃるし、もしかして、昔読んだ事
あるかなぁ・・・・って思って。普通の本と違って、最初から文字がセピアカラー
というか・・すすけた様な色で印刷されてるんだ。
内容はもう全然覚えて無いんだけど(爆) さらっと乾いた感じだったと
記憶しているのだ。
と、話はそれて、スローなブギで、浅野温子がブレイクしたんだっけ?
何かさ、タイトルは思い出せないんだけど、淺野温子が何か・・・学校で
生徒が戦争を起こす!って映画のラストに彼女がライフル?か何か・・・・
う~ん、思い出せない。何かとにかく印象に残る女子高生の役で出て来た
時が、彼女を最初に見た時だったよ。とてもインパクトのある人だな、って
思ったよ。ちょっと今でいう、柴崎コウっぽい感じだったような。。。
> 山崎務の乗っていたクルマはマスタングなんだよね。
え~~、そうなんだー。シルバーかな?(と勝手に想像。それとも黒かな?
赤だったらヤダ。なんて~~(^^;) 映画久しぶりに見てみたいな~。
昔の映画見るのも、面白いよね!私も昔の邦画、見てみようっかな!
私ね、若い時は、渋めのオジサンが好みだったのよ~。
だから、山崎努も好きだったよ~。