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十五夜、中秋の名月

2023年10月28日 | カメラ・ビデオ関連
10月28日土曜日、夜空に雲があったり、なかったり・・・なので、ちょうど雲が通り過ぎたタイミングで撮影してみました、中秋の名月。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)
木星:ISO200  f4  2秒    三脚固定
月 :ISO200  f8   1/400秒 
AFMicro-Nikkor105mmf2.8D   Nikon D700 Full Frame 


38万キロメートルの遠く離れた月と、ついでに写真左側の8億万キロメートルかなたの木星にピントを合わせて、接写用105mmマクロレンズで撮影してみました。

月があまりに明るすぎて眼の前に見えている景色をそのまま写真にするのは難しかったので、<一枚は星空撮影設定>、<もう一枚は普通に日中のように明るい月撮影設定>の二枚のJPEG写真を撮って、それら二枚の写真を合成しました。

雲に隠れかけたタイミングの月の景色もきれいだったのですが、なかなかうまくそれを写真上で再現するのは簡単そうではないですね。

ともあれ、中秋の名月、撮影してみました。


追記:上のD700フルサイズカメラボディから、APS-C・DXカメラD300へ

センサーサイズの小さいAPS-C、NikonでいうDXカメラのD300に、同じレンズを付け替えて撮影してみました。センサーサイズの違いで、同じ105mmマクロレンズが、約150mmくらいの望遠レンズになって写真になります。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)
木星:ISO800  f8    1.6秒 
月 :ISO200  f8    1/800秒
#AFMicro-Nikkor105mmf2.8D 
#Nikon D300 APS-C・DX 

同じレンズを使用して、センサーサイズの小さいD300で撮影すると約1.5倍拡大された= 1.5倍焦点距離、約150mm望遠レンズ、の写りになりました。

そして、きちんと星空撮影設定で撮影した木星のJPEG写真・・・

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

その写真左側の「木星」部分を拡大トリミングしてみると・・・

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

木星のまわりを回る複数の衛星が光を受けて輝いているのが写っていました。

このように拡大トリミングを撮影後に行おう!という場合は、カメラをフルサイズセンサーのものにして、撮影画素数も大きい数値のカメラだと、このような拡大でも写真が荒れることなくきれいな切り取り写真が手に入りそうです。

ちなみにこの撮影のD300は、DX・APS-Cセンサー1200万画素のカメラでした。(D700はフルサイズセンサーで1200万画素)


ともあれ、時間の経過とともに東の空から頭上の真上へ、明るく輝く月と、その横に「お付のもの」のように木星が一緒になって、今日の夜空を移動していました。

・・・で、今ブログに今日の月をメモしておいて、もう一度外に出てみたら・・・夜空の半分以上が結構分厚い雲に覆われていて、月がどのあたりにいるのか?さえ分からないほどになっていました。










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