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寒波に冴える七つの星

2022年02月07日 | カメラ・ビデオ関連
2月6日今回の寒波では、温暖な瀬戸内地方岡山市でも小雪がハラハラと落ちて来るのを何度か目にしました。ふと外に出てみてみると、夜中の気温がマイナス3度になろうとする中、きれいな星空が大きく広がっています。

で、慌ててカメラを外に持ち出しました。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

  Canon EOS5D + SMC Takumar55mm f 1.8
       ISO 800        f2.8        8秒    JPEG   三脚固定(追尾なし)

ほぼ真上に北斗七星と、そのまわりにチラチラと星が見えるような気がして・・・ カメラで撮影してみたくなりました。

APS-Cイメージセンサーサイズの一眼レフカメラで、50mmレンズを取り付けると中望遠画角になってしまうので、北斗七星の七つの星が一つの画面には入らなかったと思います。 それに対してFullサイズイメージセンサーCanon EOS5Dでは、50mmレンズが「 ちょうど北斗七星サイズの画角 」というのに最初ちょっと戸惑いました。(^-^;)

Canon EOS5Dを使い始めて最初はISO1600でしばらく撮影していたのですが、その後ISO1000で星空撮影遊びをしていました。今回は感度をISO800にして、JPEGで8枚撮影し合成してみました。

やはりISO800だとかなり暗めのJPEG写真になるなあ、という印象です。

ちなみに JPEG一枚だけだと、画面の上から下まで、左右に伸びるラインがいくつも出現します。Canon EOS5D時代のセンサーノイズのようです。(もう少しあとの後継機種では星空撮影にも具合の良い進化がみられるとのことですが、個人的にはこのまま5D初代が寿命をむかえるまでは、このまま使い続けることになります。・・・ もう一台のEOS40Dとバッテリ型番が同じ、共用できるため、5D初代は好都合なんです。)

JPEG4枚でも、ノイズが出てくるのですが、8枚を合成して一枚の写真にすると、そのノイズが少しも気にならないようになりました。

 
 (画像をクリックで拡大写真へ)
比較のために、Canon EOS5Dのセンサーノイズを強調した画像を用意して貼り付けておきます。

今後、Canon EOS5Dでの設定ISO値と露光の組み合わせで、どのあたりが比較的具合の良い星空撮影になるか、しばらくトライを続けていこうと思っています。

( PentaxK-5では、GPSユニットを装着して簡易星追尾撮影をすると星空撮影はOKなので、Pentaxと比較すると、Canon EOS5Dでは星追尾なし・三脚固定撮影の撮影なので、どうしても撮影セッティングをもう少し試行錯誤する必要がありそうです。 で、その結果ある程度、星空撮影用の設定で「見当」がつくようになったらいいなあと思っています。 )





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