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アレ?加工作業したらレンズが復活?

2021年11月10日 | カメラ・ビデオ関連
先日から、使っていなかった<落下ジャンクレンズPentaxM28mmf3.5>を加工することにしました。


修理して使っていた28mmf3.5レンズなのですが、その後28mmf2.8レンズを入手してしまったので、一気に使用頻度の低下したf3.5レンズです。

・・・が、このPentaxKマウント>EOS・EFマウントの変換アダプタを利用して、もともと35mmフィルム用レンズを、今度はCanonフルサイズ5D・デジタル一眼に再利用できたらいいなと、ごそごそあれこれ作業を進めてきたのですが・・・・

その作業が一段落した今夜、前線通過後の雨上がり岡山市に星空が広がっていましたので、ちょっと試験撮影してみることにしました。

あれ・・・・? なんかいい感じ、えっ?

 
 (画像をクリックで拡大写真へ)

南の岡山市街上空のオリオン座、画面右上にはプレアデス星団(すばる)
 ISO1600     絞り開放 f3.5  シャッター速度 3.2秒
 Pentax M28mm f3.5   Canon EOS 5D 

実は今夜の、ナイフでレンズ基部を削り落とす作業の時、レンズをおさえている内部のリングが緩んでいたのを、少し増し締めしたりはしていました。

この<落下ジャンクレンズ>を入手した後修復したときには気が付かなかったのですが、レンズを固定するリングの緩みがあったのかもしれません。


今夜、レンズ基部にナイフをあてて削り落とす作業をしていると、削ったところの位置が移動しているのをみて??? なんで?と思ったのでした。

ナイフの先を当てて動かすと、レンズを固定するリングが2つ、ずるずるとずれていくのを確認し、あれ、緩んでる! とキュキュと締め付けておいたのでした。

どうもこの<増し締め>が功を奏したのか、今まで無限遠で星の点光源にピントを合わせようとしても、ピントが合わない状態! でしたし、 画面の隅の映像が流れたように乱れていた状態! でした。この落下ジャンクレンズ・Pentax M28mm f3.5での星空試写では、そのような状況であったということもあって、使用頻度が小さくなっていたのでした。

でも、フルサイズイメージセンサーのEOS5Dに取り付けることが出来るようになり、ピントリング操作を無限遠に合わせても反射ミラーとの干渉もなくなって、なおかつ、なんか思った以上に綺麗に星空を撮影できているのに、ちょっと驚かされました。

レンズの上か、反射ミラーあたりにゴミが落ちているので、またクリーニングをきちんとしておこうと思います。

もっと星空をちゃんと撮影するつもりで、きちんと扱うと、もしかしたら、EOS5Dを三脚固定で(星が流れるのを織り込み済みとし)数秒露光で星空撮影を色々出来るかもしれません。

APS-Cイメージセンサーサイズの一眼レフカメラでは、28mmレンズを取り付けても、いわゆる標準50mmレンズに近い写りになってしまって、あまり<広角レンズでの星空撮影>という写真にはならなかったのですが、それに対して、フルサイズセンサーのEOS5Dに同じ28mmレンズを取り付けての撮影では、「 おお、広角レンズで星空を広く撮影できる 」という感触が、妙に新鮮で面白いですね。



◯ 復活したかもしれないレンズを付けた5Dで夕暮れの散歩 2021.11.11 

日が暮れて間もない時間帯、ちょっと近所へ買い物も兼ねて運動部族解消のための散歩にでかけました。

先日、(本人としては)修理、加工したつもりのPentaxM28mmf3.5レンズを取り付けたEOS5Dをぶら下げ、ちょっと冷え込んできていている夕暮れに、お月さまと木星が、明るく輝いていました。

手前の明るい建物と一緒に撮影する場合、どのくらい写真の明るさが偏ったものになるだろうか?と実験のつもりでシャッターを押してみました。

 ISO1000  f5.6   シャッター速度1/40  手持ち撮影 JPEG一枚

 
 (画像をクリックで拡大写真へ)

2005年登場のCanon EOS5D(初代)背面液晶がサイズが小さく、なおかつ液晶のドッド数が現代のデジタルカメラとは比較するとかなり小さいので、撮影後に背面液晶を見ても、今撮影した写真がどのような様子なのかちょっとチェックしようとしても、ちょっと性能不足で難しいです。

そんなわけで、帰宅してデスクトップPCにデータを読み込んで、大きいディスプレイで写真を表示するまで、自分が撮影した写真を確認できない!といってもいい状況です。

これはこれで、撮影後にフィルムを巻き取って、カメラ店に現像に出したあと、仕上がりを受け取るような、ちょっと<レトロな楽しみ>で、個人的には、なにげに気に入っていたりします。

・・・・というわけで、散歩から帰宅してチェックした時、

「あれ、やっぱりPentaxM28mm、写りがまるで変化してしまってる!」

と今日も思いました。

(落下で変形してしまったジャンクレンズ、画面の右と左で画像の結像のバランスが崩れ、無限遠もピントが合わない、ちょっと困ったレンズだったのですが・・・・)

 

 ISO1000  f5.6絞り  1/100  手持ち撮影 (日没後)
 Pentax M28mm f3.5  Canon EOS 5D









先日届いたCanon EOS5D(初代)についてのメモです。

届いたEOS5Dでの、最初の試写です。













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