☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

<無線局 JN4VWH + 模型 カメラ DTM DIY キャンプ>

再稼働 オーディオ・キャプチャ EDIROL UA-3FX

2020年04月13日 | PC&mobile
ここ最近のウイルス状況で、ネット・オンライン会議が多くなり、手元のノートPCの稼働率が高くなりましたが、それに合わせて「オーディオ・キャプチャ」もしくは「オーディオUSBインターフェイス」でもある、ツールが再び大活躍中です。

 


正面左に入力:標準サイズのプラグ(カラオケマイクやエレキギターなど)、そして正面右にヘッドフォン出力が見えます。 音声入力、そのモニターの差込口は装置の手前、ユーザー側にあるので、抜き差し操作はやり易いようになっています。

ネット会議ではマイクの音声入力のボリューム、大小調整を上下のスライドで行います。右の丸いダイヤルは、会議の参加者の発言をイヤホン・ヘッドホンでモニターする時の音量を調整するものです。音量設定の小さい発言者や、設定の大きい発言者など、参加者ごとに少しくらい音量差があっても、この手元の丸いダイヤルで即座に調整が出来ます。

背面にも入力があって3.5mmサイズの小さいプラグ(テレビやラジオのイヤホンのサイズの、マイクプラグ、コンデンサーマイクも使用可能)、 そしてさらに背面にはオーディオのピンジャックを差し込むことの出来る 入力:右左 出力:右左 があります。

もともとは、20年近く前に、レコードやカセットテープの音楽、音声を、デジタルファイルで記録保存するための、アナログ・デジタル変換ツールとして用意した装置です(^-^;)。

少しサイズが大きいですが、PCのUSBに差すだけで電源を得て動作するこの装置はとても軽量なので、ここ最近、ネット会議用としてつねに携行するようになりました。

上部に四つツマミがありますが、 モード切替3タイプで、つまみが4つ、 3*4=12通りの各種効果をこのつまみで操作できます。

例えば、マイクを持って自分が歌う場合、もとのオリジナルの真ん中に歌手の声があると思うのですがそれを消して、代わりに自分が歌う!という場合の「センターキャンセル」とか・・・、 古いレコードやカセットテープ音声に含まれるノイズを検知してキャンセルする、ノイズキャンセル昨日とか、入力音声の高音部、低音部などを微調整、またエコーをかけたりなどのエフェクト効果もあります。 (ほとんど使ったことはないのですが)

ともあれ、
ネット会議では、自分が発言しない時は左手でさっとスライダーを下げて、こちらの音声をネット上に流さないようにし、発言する時だけマイクの音声信号をネット上に流す、ということができます。
また、会議メンバーの相手によって、声の大きい人(^-^;)とかいる場合は、やはり左手で丸いダイヤルをちょっと動かすだけで、耳元で適音量に調整することが出来ます。

同じ操作はPCディスプレイ上でも可能ですが、ある意味アナログなこのような装置の場合、とても直感的で、ストレートな操作ができて、何かとこの操作しやすさの恩恵を受けることが多いです。

今ではカセットテープや、ビデオテープの音声をデジタル保存する、という作業そのものがほとんどなくなり、この装置が出動する場面もずいぶん減ってしまっていたのですが、 USB給電でコンパクト、軽量なこの装置は、ノートPCと一緒に持ち出して、出先でネット会議参加、というような使い方に最適なツールとなって活躍してくれています。



追記  新規購入 ピンマイク(クリップマイク)

自宅からのネット会議参加、出先でのネット会議参加といろいろなケースが発生するようになり、出先用の安価なマイクを新しく用意しました。
(自宅用は、重たい金属製マイクスタンドに、カラオケで使うような大きなサイズのダイナミックマイクを、オーディオ・ミキサー・インターフェイスに接続して使用中)

自宅にあるマイクが、大きく、重く、そのスタンドもまた大きく重いので、さすがにこれらを持ち歩くのは大変だぁ・・・ということで・・・・

アマゾンで AGPTEK 新型 クリップ・ ミニ コンデンサーマイク というものを新規購入しました。




¥2000以下の価格で、クリップマイクの頭に取り付ける風切り音防止用のアクセサリーとか、このコンデンサーマイクを使用する時に、 スマホ・タブレット・PCなどなどさまざま差込口に対応するように、それぞれの変換アダプターも全部付属している! あ、もうこれだな! と、あっさりクリック、購入してしまいました。

付属の収納袋にいれるとコンパクトに、各種アクセサリーも一つにまとめることが出来、 出先へ移動してのネット会議の場面で <ノートPC><オーディオI/F><イヤホン><クリップマイク>と、必要な機材を軽量にまとめることが出来ます。

この小さなコンデンサーマイクの音質は・・・というと、ネット会議用なのでそれほど神経質になることはないと気にしていなかったのですが、イヤホンでモニターしてみると、思った以上に 「しっかりとした音声」になっていたので、ちょっと喜びの驚きを感じました。 

ちなみに、手元のスマートフォンを利用してのネット会議参加を想定して、動作確認をして見たところ、複数付属している変換アダプターを組み合わせると、マイクの入力先端を USB-Cにすることが可能となりました。 この状態でスマホで音声録音も実現しましたし、例えばZoomなどのネット会議アプリでも音声入力が可能となります。
スマホからの音声は、機種によって異なるかと思いますが、僕の使っている機種の音声出力は3.5mmのプラグの穴になっているので、そこへステレオイヤホンを取り付けてスマホからの音を聞くことが出来ます。

(もちろん普通に電話機として通話するように、スマホ本体のスピーカーの音を聞き、そしてこちらからの発話はスマホ内蔵マイクでひろう、という使い方も可能ですが・・・その場合、出入力双方の音質が、いかにもネット配信の音声という感じで、とても聞き取りにくい音になる、という結果になりました。 水の中で会話しているようなというか、普通の回線通話でもどこかで混戦が発生しているときのような、いかにもデジタル処理がうまく機能していないというような、不快感を伴う音質になります。 ・・・・・そこへイヤホン、外部マイクを取り付けると、いきなり音楽、オーディオのようなレベルまで音質が一気に向上したような気がして、とても快適になるものです(^-^) 今需要と頻度が高まりつつあるネット会議で、普通にやり取りを行いたいと思った場合、軽量なイヤホンと、ピンマイクが必需品かもしれないなあと、思いました。)

ともあれ、個人的にかなりの頻度で連続するネット会議に対する、フットワークの軽快な機材の準備がこれでやっと整いました。
(それまでは手元にあるものを引っ張り出してきては、とりあえず接続してなんとかネット会議が行える、というところまで持って行くことが出来ていたのですが、その機材すべてをパックして、出先へ持ち出すのは・・・現実的ではないなあと思っていました。)
(例: ベリンガーのアナログミキサー、DTM用のUSBオーディオI/F、太くて重い各種ケーブル、きわめて重い金属製マイクスタンドとほとんどニンジン一本並みのダイナミックマイク、ノートPCThinkPad X220)

また後日、上記軽量コンパクトお出かけネット会議セットの集合写真を撮影して、ブログにメモしておこうと思います。(^-^;)


〇とりあえずにわかネット会議用システム全景  2020.04

 

ノートPC・ThinkPad X220内蔵カメラでビデオ撮影し、音声のやり取りはEdirol エディロール(ローランド)、アナログ・デジタル変換装置を使って出入力・・・というこのような「かき集め」の装備で、ここ最近の(そして今後は日常的な頻度で利用することになる)、ネット会議用の道具類です。


ジャンクThinkPad X220 2019年2月、このブログ内の記事です。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 確認 ホワイトバランス of ... | トップ | 覚え ネット会議Zoom参加方... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿