夕方日暮れ前にぽかぽか陽気で気持ちいいので、すこし作業をしてみました。
ノンラジアルの50MHzモービルホイップ設置 + 切り替え
屋外から常設の18MHz、21MHz、24MHz同軸ケーブルを3点切り替えで使っていて、それを無線機まで引いてきていました。(無線機のところでIC-703とIC-7000を切り替える)
そこへ50MHzが加わりましたので、手元にあった2点切り替え器を二台利用して、「HFバンド」と「50MHzバンド」の二つのアンテナ同軸ケーブルを、「IC-703」と「IC-7000」の二台の無線機に切り替える・・・ことができるようにちょっと作業をしました。
もうこのくらいで限界かなと思っています。あれこれ便利に使うことが出来るようにしたつもりでも、どたばたやっている時に混乱して、「無線機のバンド変更」と「アンテナ切り替え」がきちんと一致していない! ・・・なんてことが、引っ越し前の旧常置場所で何度も発生していました。
「あれ?コールしているのに反応がないなあ!」
「えっ、信号が弱いですかぁ?」
7MHzアンテナで50MHzバンドのCQにコールしていたり、7MHzアンテナのまま21MHzで送信していたり・・・と(^-^;)。
○50MHzモノバンド・モービルホイップ CometHR50
春になってEスポのシーズンになるので、50MHzアンテナも出しておこうかと、とりあえず窓の外に仮設してみました。なんといっても「ノンラジアル」アンテナなので取り付けるだけでOKです。
建物の影に、地上高1mほどで仮設設置しました。アンテナ調整はエレメントを少し伸び縮みさせて微調整をしただけでばっちり送信可能です。
Eスポシーズンになると「アンテナも、送信出力も、関係ない」とよく一般に言われます。この点では確かにそうだと個人的にも納得しています。
先の住まい、集合住宅の常置場所で21MHz・50MHzバンドアンテナとして、釣り竿にビニール線を這わせて、それをベランダ天井の物干しフックに掛けたAntで国内各エリアと交信できたりした経験があります。
建物外から1m近く奥に入って、それも天井から50センチほどの高い位置にステンレスの物干し竿と一緒に引っ掛けていました。四階建ての二階で、目の前には四階建ての一号館が並立していて、鉄筋コンクリートの巨大な二枚の壁の谷底というロケーションです。
だとしたらもう少し工夫をしたらいいのですが、「とりあえず」ということで用意した簡易アンテナでEスポシーズンにはこちら4エリアから6エリア-8エリアまで、それも強力な信号でQSOしました。
言い訳のように、こんなこんなのAntでIC-703から10W送信です!とよく付け加えていたのですが、「関係ないですよ。強力に良く来ていますよ。」と多くの局から言われました。
・・・・で、その時のことを思うと、
ベランダという鉄筋コンクリートの箱の中のアンテナと比べると、ここ新常置場所の窓の外に突き出した全長2mオーバーのモービルホイップアンテナ(CometHR50)は、ひとたびEスポが出現しさえすれば、おそらく前者と比べてはるかに恵まれた50MHzアンテナだと思うので、設置位置の悪さ、高さの無さ、を気にすることなく、とりあえず仮設でアンテナを出しておこうと思ったのでした。(^-^)
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