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届く PentaxFA28-70mm f4 標準ズーム・中古

2019年08月26日 | カメラ・ビデオ関連
2019年8月26日 ペンタックスFA28mm-70mmズームレンズ・中古が届きました。

1995年ごろに購入の100mm-300mmズームがPentax-Fレンズですが、今回入手したレンズはその次のシリーズPentax-FAになります。とはいえ、ほとんどレンズデザインが同じです。

このデザインのレンズはずいぶん古いモデルだと思い込んでいたのですが、最近読んだ記事によると、後者のFAシリーズの50mmF1.4レンズは1991年に登場して、その後25年間もずっと生産、提供され続けたPentaxの標準50mmレンズということです。

つまり・・・ペンタックスレンズとしては、下の写真のレンズデザインは・・決して古いビンテージレンズなんかでは全くない!ということになりますね。

個人的にFA50mmレンズは、フィルム一眼のZシリーズを使っている頃に新品購入し便利に楽しく使っていたので、今ふたたびこのデザインのレンズが手元にやってきて再び手にすることが出来るのは、実は妙にうれしかったりしています。
(当時はこのツルンとしたデザインで、ピントリングの回しにくいレンズが、どうも一眼レフカメラのレンズとしてはふさわしくないなあと、あまり好きではありませんでした(^-^;)。)


  
  (もともとあったF100-300mm & FA28mm-70mmF4 ズームレンズ)
  (撮影:Pentax-M 28mm + Pentax K-30)


もともと所有していたPentax--M50mmf1.7に加えて、同じMシリーズの135mm、200mmと増殖していったのですが、レンズクリーニング・メンテナンスの複雑さからズームレンズは手を出していませんでした。
・・・・が、PentaxボディK-30を入手してしまったので、K-30の各種動作をチェック、体感してみるために、安価な小型ズームをひとつ購入することになりました。(難ありジャンク、で格安でした)

・・というのも、Pentax-M シリーズレンズは、フォーカスはマニュアルの時代のレンズですし、露出も「シャッター速度優先のカメラ」とか「絞り優先のカメラ」とか(前者はCanonのAE-1、後者はPentaxのMEなど)自動露出が進んできている時代のレンズでもあります。
(その後、シャッター優先と絞り優先の両方に加え、プログラムAEが装備されたカメラが普及してしまいました)
というわけで、Pentax-M 28/50/135/200mmのレンズは、カメラボディとの接点がなくカメラ側から電気的に制御するタイプのレンズではないため、PentaxK-30に取り付けると、カメラ本体が装備している数々の機能が動作しないOFF状態になってしまいました。

ちなみに、モードダイヤルを回しても プログラム、シャッタ優先、絞り優先のすべては「絞り優先モード」になってしまいます。 もちろんオートフォーカス関連の各種設定(フォーカスポイントの選択などなど)も動作させることが出来ません。

たまたま一本だけPentaxFレンズを持っていたので、絞りリングを「A・オート」に設定するとことで、カメラ本体側から絞り調整が可能になり、AFレンズなのでオートフォーカスも実現することが出来、ボディK-30が装備している機能のいくつかを体験することが出来ました。

・・・ただ、100mm-300mmレンズは・・・ながい! 重い!・・・ので、本当に必要性があるときに限定して使用するレンズとなります。日常的な普段使いで使用するレンズではないので、

  「 小さく小型のレンズ、古くてもいいのでAFと絞り制御可能なレンズ 」

がひとつあるといいなあ・・と思って、ちょっとWeb上でチェックしてみたところ、相場価格が極端に低いレンズがありました。それがこのAF28mm-70mmF4ズームレンズでした。

個人的にはきわだった描写性能とかは不要で、なによりカメラから絞りを設定できて、オートフォーカス動作の具合を確認することが出来ればOK!でしたから、上記の格安中古レンズに飛びつきました!(^-^;)
(普通の日常的な撮影では、その機能のすべてが動作するSony NEX-5Rと純正レンズ、CanonEOS 40Dと純正EF-Sズームが、必要十分かそれ以上の画像を映し出してくれているのでOK)

古い1970年代のPentax-Mレンズの写りがとても気に入ってしまって、そのレンズのためのボディとしてK-30を用意したので、本当にもう十分な状況なのですが・・・・それでもせっかく手元にあるK-30の能力を一度も体感することがない!というのは、あまりにさみしいなあと思ったのでした。

少なくとも、NEXやEOSよりは年式が新しいPentaxK-30ですし、単純にISO感度やセンサーの画素数でも、手持ちカメラの中でもっとも数値の大きいのがこのK-30となります・・・我が家では・・・(^-^;)。 もちろん他に装備された各種機能も、NEX5やEOS40Dを上回るものがいくつも搭載されているK-30です。

とりあえず上記の、取扱しやすい28mm-70mmFAレンズをK-30に取り付けて、ペンタックスカメラの操作感、撮影される写真などいろいろな角度から体感して楽しんでいこうと思っています。

Pentaxレンズ-----------------------------------------------------
〇M28mm,   〇 M50mm,    〇 M135mm, 
〇M200mm,  〇 F100-300mm,   〇 FA28mm-70mm 

・・・とかなんとか言っているうちに、ペンタックス・レンズが合計6本に増殖してしまってます。 まあ・・・なんということでしょう! (^-^;)

  


〇Pentax FA28mm-70mmズームレンズでの試写  2019.08.26

  

   (軒先、雨どいにピントを合わせてあります。クリックで拡大写真へ)

ps「難ありジャンク」の格安購入となりましたが、レンズガラスに、今すぐメンテナンスする必要のあるような極端な不具合はなさそうです。
でも、小型ズームレンズの分解、レンズクリーニング練習のいい素材として、また気が向いたらレンズのクリーニングアップをして遊ぼうかなと思っています。

  



〇FA28-70mmズームの試写     2019.09.04

秋雨前線の雨の翌日、青空と強烈な夏の太陽が再び復活したので、この強力な光線の下でレンズのチェックをして見ました。すこし「眠たい描写」とか評価されてしまう、Pentax FA 28-70mm F4 レンズです。
(たしかに薄暗いところでの撮影テストでは、あれれっ?となることもあったので)

  
  (この写真は、雲の立体感を求めて、シャドー・ハイライト・コントラスト微調整)


雨上がりの今日の青空、あっちをみても、こっちを見ても空のあちこちで、ものすごい入道雲が乱立していました。


  

目の前の木の葉にレンズを向けてシャッターを押してみました。まぶしいほどの屋外で背面液晶での確認は十分にできませんでしたが、帰宅してPCディスプレイで見ると・・・ なんとなんと、なんか思った以上にきれいに写っているなあと思いました。
(こちらの写真はカメラPentaxK-30からJPEG撮って出し! トリミングなし、画像修正なし。まったくそのままのデータの画像です。)

・・・・で、ちょっと中央部分をトリミングして、アップしてチェックすると・・

  
  (こちらも、アップでトリミングしただけで、画像処理なし、JEPGそのまま)


FA28-70mmズームレンズながら、Pentax-M単焦点レンズの描写とどこか通じるところのある背景のボケ具合だなあと思いました。単焦点もズームレンズも、PentaxはいつもPentaxなのかもしれませんね。

ただ・・・先日届いて、今日の晴天まで、曇り空の中や、あまり明るくないところで撮影チェックをしていたのですが、もともとレンズのF値が4ということもあって、なかなかすっきり、くっきりしない写真が多くて、やっぱり「なんかねむい描写のズームレンズかも」と思っていました。

でも、真夏のギラギラ、強烈太陽光線の下で、絞り値F8に絞り、手振れを防ぐ1/1000から1/2000くらいのシャッター速度で(手持ち)撮影したところ、今日はちょっとびっくりさせられるような写真になっていました!













 













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