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Win/WinのMac システムメモリ換装 2GB+4GB=6GB

2020年11月05日 | PC&mobile
MacMiniでオンライン・ライブ配信を行おうとする時、システムメモリ2GB+2GB=4GB搭載で運用するとどうやら、メモリに余裕がないことがわかりました。
 

在宅テレワークで必要なアプリも起動した状態でZoom接続しようとした時の状況として、メモリ4GBのうちすでに3.5GBほどがオンメモリになっていました。
これだと、テレワーク途中で、あれこれアプリを起動終了させたり、あっちのデータを開いて閉じて、こっちのデータを開いて閉じて・・・などとやっていくうちに、 MacMiniは <システムメモリをいじってなんとか現状維持を実現しよう>と、きっとユーザーが意図しないいろんな処理をMac内部で行うことになりそうです。

ということで・・・・ 「どこかにメモリはないかぁ」と見渡すと、

手元の同じ年式の二台のMacの状況・・・・・
MacBookProには4GB+4GB=8GBメモリ搭載
MacMiniには、2GB+2GB=4GBメモリ搭載

ということは、MacBookProから4GBを一枚抜いてMacMiniへ、 そしてMacMiniの2GBをMacBookProへ、とメモリを差し替えることで、二台の2010年製造Macは、どちらも<システムメモリ6GB搭載>マシンとなります。
 
 

我が家のアップルPC、MacMini と MacBookPro ともに「快適容量6GB」となって、二台のアップルMacが win・win となりました(^_^)。
 


WindowsPCでは、Zoomを利用してテレワークをする場合、システムメモリが4GBあれば普通の基本的な操作をするケースでは問題はないことを確認していたので、「MacMiniでも大丈夫だろう」と思い込んでいました。

ところが、なにげにMacMiniでもチェックをしてみると搭載した4GBメモリぎりぎりまで使用している状況が画面に表示されたのでびっくりしました。

アプリそのものは同じようなものを使っていても、Windows版とMac版でその根本動作状況がことなりますし、MacというPCの基本的な動作そのものもWinPCと異なるということが、今回「メモリ使用状況チェック」であらためて確認することができた気がします。

いずれにしてもよほど大仕事をさせない状況でさえあれば、MacMiniもMacBookProもともに6GBメモリ搭載マシンとなったので、今の使い方であればメモリ増設のことは考えなくてもいいなと、また別の意味で一安心しました。

Macでの使用メモリ量の大きさは、もしかすると全体的にズムーズで滑らかに動作するMacの根本的なPCの働きによるものかもしれません。
たとえば、メモリ使用量が大きいとそこだけ取り上げるとデメリットのような印象が強くなりますが、「動くものはことごとく何もかもメモリ上に読み込んでしまう」という基本方針だとすると、もうあとは操作している時に何もかもがスルスル動作することになると思いますし、記憶装置(HDD、SDD)とのデータのやり取りが減少することで、各種処理のタイミングのずれが減るのであれば、生合成が維持できないことによるプログラムが不安定な動きが回避できるかもしれませんね。

もしかすると、通信不安定な状況でのテレワークでZoomを利用する場合、WindowsよりもMacの方が、最後まできっちり仕事をやり終えて通信・配信を完了させるかもしれません。
(このあたりは個人的な興味で、いくつかのテレワークをMacMiniを使って行うことで、積極的に実験をしてみようと思っています。 ・・・仕事は安定した機器で行え、と怒られそうですが・・・(^_^;) )


(古い時代のメモリは、2020年現在でも購入、入手することが可能のようですが、思いの外それなりの値段がしています。それだけ投資して購入する必要が本当にあるのかな?と思っていたのですが、とりあえず今回のメモリ差し替えでひと段落したように思っています。)




○我が家のMacMiniのメモリ状況 メモ      2020.11.09

先日6GBに増設して、在宅テレワークでの運用をチェック中の我が家のMacMiniの、メモリ状況をMacOS標準装備の「アクティビティ・モニタ」で確認して見ると・・・・


電源を入れ、システムが起動した状態でしばらく置いてアイドル状態でのメモリ状況は、どうやらMacOSだけで約2.5GBほどはメインメモリに読み込んでいる様子です。
Windowsがだいたいこの半分ほどのシステムメモリ使用量だったと思うので、MacOSが基本的に道具の働きとして多くのシステムプログラムを最初に読み込んでいるか、ということがわかります。
・・・と、同時に、Macでは起動後にどのような操作をしても多くがメインメモリに読み込まれている状態なので、ユーザーがどのような操作をしても、基本操作であればスルスル、ヌルヌルと滑らかな動作をしてくれるという、実体験の感覚とも一致します。


他方、試しに今年度春から継続的に行なっている在宅テレワーク関連のアプリを一通り起動して、ネット回線に接続した状態でのアイドリング時、システムメモリ状況を確認してみました。
 

MacMiniのシステムを起動しただけの状態でシステム使用メモリは2.7GB, 実務で必要なアプリ類を起動した状態では3.4GB・・・・

使用システムメモリそのものではそれほどメモリ使用量は大きくなっていないような数値になっています。

ただ、起動時のアイドル状態ではMacOSを読み込んだだけのキャッシュで、総合計6GBのメモリはまだ使用されていない領域が残っています。それに対して、必要なアプリを起動して実務で利用する状態では、「読み込んだメモリ使用量」と「キャッシュでメモリを使用している量」を合計すると我が家のMacMiniに搭載してある6GBすべてのメモリを使用済み!ということが表示されました。

メモリにキャッシュされたものは、その都度動作させたプログラムが入れ替わりキャッシュされていくことになるので、そのための「システムメモリ空き容量」は2GB以上常に確保されている、という点では間違い無いのですが、もしプログラムAを動作させた後、プログラムBを動作させると、即座にオンメモリからCPUが読み込んで動作させる、というわけにはいかないということになりそうです。

在宅テレワークでのMac操作では、ユーザーの操作スピードで扱うプログラムとなるはずなので、実質的にはそれほどMacの動作にもたつきはないと考えることができますが、それでも、このように「何もかもシステムメモリに読み込んで快適処理速度をキープしようとするMac」では、可能な限りシステムメモリを大きくしておくと「より一層快適サクサクMac」に変身してくれるということにもなりそうですね。









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