☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

<無線局 JN4VWH + 模型 カメラ DTM DIY キャンプ>

届く オーディオ・Yケーブル

2024年02月26日 | 音楽DTM&DAW
今日26日、Yケーブルが届きました。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

ケーブルの端が「モノラル・2本フォンR+L」、その反対側に「ステレオ・1本」の、Y字型になったケーブルです。


ずっと使用していたラック型の「マルチエフェクター」が動作しなくなってしまっていることに気づいたので、そのかわりにコンパクトなマルチエフェクターをミキサーに「センド・リターン」接続して使ってみよう!という試みです。

使用するミキサーによって少しずつ仕様が異なるのですが、上のYケーブルがあると「エフェクター・インサート」にとても好都合!・・・なはずです。

今後、実際に接続して、その動作状況を確認してみようと思っています。



==オーディオ・ミキサーYAMAHA MG10のインサート===

ミキサー背面に、「インサート」接続のための接点のメモがありました。先端がOUTで、ひとつ手前がIN ということのようです。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

念のためテスターで、チェック・確認しておくことにします。
2つのL/Rフォン端子のうち、白色(L)の端子が反対側のステレオ端子の先端に来ています。そして赤色(R)端子がひとつ手前になっていました。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

・・・ということなので、エフェクター入力・INに赤のフォン端子を差し込んで、エフェクター出力に白のフォン端子を差し込むことで、ミキサーの「インサート」にステレオ端子一本接続すればOKということになります。

「マイクなど音源」 インサート
 ゲインツマミ EQツマミ レベルツマミ フェーダー

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)
マイク・XLR端子・フォン端子を差し込むと、すぐその下に「インサート」差込口があります。ここへエフェクターを経由させた信号を入力することになります。
( まだ実験して試していないので・・・トライしてみる予定です )

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

ということで、ギター用エフェクターの入力に赤色フォン端子、その出力側に白色フォン端子・・・そしてその反対側のステレオフォン端子を、ミキサーYAMAHA MG10のインサートへ差し込んで入力する配線が、上のようになります。

・・・ちなみに、YAMAHA MG10の右上には「センド」差込口と、「リターン」差込口があります。

ミキサーセンド>>エフェクター入力

エフェクター出力>>ミキサー・リターン

 とフォンケーブルで接続する使い方になるはずです。





==オーディオ・ミキサーYAMAHA MG10のセンド・リターン===

ミキサーに入力する音源そのものにエフェクターをかけるのではなく、ミキシングされてMixされた最終的な音にエフェクターをかける・・・と理解しているのですが、その場合YAMAHA MG10には、センド・リターンが用意されています。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

そして、そのセンド・リターンでミキサーに入力されたエフェクターの効果音は、ここの音源のバランスを調整した最終的な出力、Mixアウトのすぐとなりに、リターン(エフェクター効果)の調整つまみがあります。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

Mixされた出力全体に対しての、エフェクター効果具合をこのつまみで調整して、仕上げる、ということになりそうです。

ちなみに上の「インサート」は、モノラル入力の1番、2番に装備されているので、わかり易い例では<歌うマイク音源>と<生ギター音源>それぞれに、個別のエフェクターを使用することが可能になる、ということになります。

入力3番以降は、ステレオ入力になっていて 3/4 5/6 7/8 9/10 と4つのステレオ音源に対しては、先の「センド・リターン」でまとめてエフェクター1つを使用することになります。

ミキサーに入力するすべての音源に「インサート」でエフェクターを使用できるようにはなっていないということになります。




==オーディオ・ミキサーベリンガー 1002 センド・リターン===

同じオーディオミキサーでも、メーカーや機種がことなるとその様子が違ってくることもあります。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)
ベリンガーのミキサーでは「センド」はあるのですが、「リターン」がありません。ちなみにベリンガーでは「リターン」は10chのうちのひとつを使って、エフェクターからの音をミキサーに入力・ミキシングするようになっていました。

そのリターンに使うchの音量調整つまみ・フェーダーは「リターン・フェーダー」という呼び名を付けて、他のフェーダー(音量調節)とは別物としてあつかうようです。

・・・これについては、すでに実験済みで、上のような使い方でエフェクター装置の効果をミキサーに取り込むことができることを確認できました。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

ベリンガーでは、メイン出力のフェーダーの近くに「センド」の調節ツマミがあります。(YAMAHAミキサーではリターン調整つまみでした)

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

ちなみに、マイク・ギターで利用することの多いモノラル入力端子で、ベリンガーでは「インサート」端子は用意されていませんでした。なので、「センド・リターン」だけで、このベリンガーミキサーに外部エフェクタ接続して、エフェクト効果を実現するようになっているということになります。

接続
ベリンガーミキサーの センドに差し込んだケーブルを、エフェクターのInに接続。 もう一本別のケーブルをエフェクターのOutに差し込んで、そのケーブルをベリンガーミキサーの、どこでもいいのですが、分かりやすいように10Chに挿して、エフェクター効果をミキサーに導入。

エフェクター音がグルグルと回らないように、ループしないようにFXつまみをゼロに絞って、10Chの音量レベルを上げると、レベルつまみに比例してエフェクト効果が、ヘッドフォンモニターやメイン出力に反映される、ということになりました。

メインMix出力レベルのフェーダー近くにある センド調節ツマミを回すことでも、エフェクターFX効果レベルを調整できます。

接続
ミキサーセンド 、 ケーブルInエフェクター 、 エフェクターケーブルOut 、 ミキサー入力例10Ch

チャンネルFXツマミはゼロで、ミキサーFXセンドツマミレベル調整、例10Ch音量レベルツマミ調整、、、、、モニターまたはメイン出力を聞きながら、エフェクト効果のかかり具合を調整、ということになりました。(トライ確認ずみ)

==ベリンガー・ミキサーに、外部エフェクト・センドリターン接続==

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

ベリンガーではFXセンド端子はありますが、リターン端子がないので、使わないch(上の写真では9/10chでミキサー入力しています)、もしくは、覚えのいい操作しやすいchにリターンを入力して使用することになります。

ちなみに、上のベリンガーでの外部エフェクト接続では、かならずしも今回入手した「Yケーブル」は必要ありません。普通のフォン端子のモノラルケーブルがあればOKです。

(外部エフェクターがステレオ対応のもので、INもステレオ、OUTもステレオ可能の装置であれば、ステレオケーブルを使うほうがいいですね。残念ながら、我が家のステレオエフェクターは故障してしまったため、ギター用モノラル入力エフェクターを上の写真のように、代替で使用しようとしているところです。・・・・ステレオ・外部エフェクターを修理するか、また出くわしたら入手したいなあとも思っています)







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 久しぶり清掃・ミキサー | トップ | とうとう軒下まで! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿