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雨期の終わりに50MHzAnt

2014年08月27日 | 管理人のアンテナ

西日本は8月に入ってずーーっと雨模様でした。途中に台風が二つ、秋雨前線もありました。そんなわけで先に仮設して雨の前にしまい込んだ50MHz2エレビームAntを、つい先日中庭の足場ポールに再び出しました。
( 仮設・・防水対策をしていないので )

   

   ( Amazon 詳細:第一電波工業 ダイヤモンド 50MHz ビームアンテナ A502HBR )


      ( 以前の写真 = 今も同じ光景 )

ほんとうに連日よく雨の降る8月でした。まさに日本も雨期をむかえるようになったのか、と思うほどでした。

すると24日日曜日のこと、3エレデルタループ・100W送信の50MHzSSB信号がフィリピン・マニラから強力に入感しました。文字通り突発的な電離層による伝播だったのはその後日のコンディションから分かります。

その時興味深いことに気づかされました。10WのIC-703でコールしても取ってもらえそうにないので、50WのIC-7000にアンテナ同軸を差し替えてコールしようとしたときのことです。

無線機IC-703では59で聞こえていたマニラからの復調音が、IC-7000では53-55に落ちてしまったのでした。あれれれっ、と再び元のIC-703にアンテナを接続するとやはり59で聞こえています。

今までにもIC-7000とIC-706MkIIでは受信具合に違いがあるのを感じていましたが、50MHzバンドでチェックしたことはありませんでした。今回IC-703で50MHzSSBの受信を聞くと、これは違いがある・・・とか、アナログ・デジタル無線機の音の違い・・・とかではなく、完全に受信能力の違いと感じられました。

上記の経験はまだ一度だけなので、今後もそのつもりで興味を持ってチェックしてみようと思っています。

 


 アイコム IC-703

ベストセラーのIC-706シリーズの最終段階のモデルの無線機の一つ、IC-703は、乾電池駆動OKの省電力でHF+50MHz、大きな見やすい液晶パネルに、オートアンテナチューナーまで標準装備されているIC-703、了解しやすい復調音に加えて、その上びっくりするほどの受信能力となると、うーん、これはなかなかすごい無線機なのかなあとあらためて見直しました。(^-^)

   



追記 コンディション不調

   
      ( 27日 12:15 現在 )

一時的に電離層反射のあるタイミングもあるようですが、基本的には真夏の八月、ずっと日本列島周辺に電離層がなかなか発生していない、HF運用には残念なコンディションが続いています。

夕方午後5時半を過ぎてチェックすると、あちこちで電離層が出来てきています。

   
      ( 27日 17:30 現在 )

実際21MHzバンドでしっかりと反射したいい復調音が聞こえてきています。



追記 秋の気配2014 08/28

西日本の「雨期!」が終わったと思ったら、そのまま夏も終わりみたいです。

   

この8月末、夜の気温が20度近くになって・・・いや20度を下回る日も予想されていて・・・日中の最高気温は30度に至らなかったりする・・・というのは本当だろうか?(にわかに信じがたい!(^-^;))

確かに28日今朝、午前9時になっても窓の外の気温は23度だったりする!!!



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