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日々の雑記

日々思いつくままに書いていくだけのブログ。
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推し活に大事ことは2つ

2025-01-20 01:00:00 | 時事ネタ関連
推し活といって自分の好きなものを応援したり
グッズ買ったりして楽しむ人が増えています。
心が貧しくなりがちな現代でとても良いこと
だと思います。推しがあるのは生きていく
モチベーションにもなります。

が、推し活が流行してることで悪いことも。
以前も書きましたが転売屋が凄く増えましたね。
今何が人気かを調べてすぐ無くなりそうなグッズ
とかを買い占めて高額で転売するのが転売屋の
やり方です。一番は転売屋から買わないことなの
ですが…買う人が多いんですよね。当然売れる
のだから転売屋が減りません。

加えて何を推しているかにもよりますが最近
だと…自分は興味ないですが「ちいかわ」とか。
山程グッズ出てますよね?あんなの全部買ってたら、
いくら金があっても足りないですよ。どの推し活
でもそうですが全部を手に入れるなんて不可能だと
自覚を持つべきだと思います。

もう1つ。みんな例えばグッズとか発売されたすぐ
手に入れたがりますよね。私は今はオタクとは呼べない
レベルになりましたがオタクの全盛期の頃でさえ、すぐ
は手に入れませんでした。だって少し待てば価格が
安くなったりしてたので、そのタイミングでよく買って
ました。TVゲームなんかその代表です。最近の推し活を
している人達はとにかく待てない。1分1秒でも速く
欲しい物を手に入れようとする。あれを見てると私でさえ
転売屋なろうかな…。とか悪いこと思ってしまいます。

でも大抵の人はこう言うんです。「速く手に入れないと
無くなって二度と手に入らなくなるから」と。確かに
その通りです。でもね、私はそういう時は今回は手に
入らなかったな。仕方ない。と、あっさり諦めるよう
にしています。

この焦らずしばらく待つという行為と時にはきっぱり
諦めるという行為。これが推し活を続けていくうえで
大事な要素だと思っています。副産物としてこれらを
みんながやれば確実に転売屋は減りますよ。だって
せっかく買い占めたものが売れずに在庫を抱えること
になりますからね。大損です。

41年以上生きてきて分かったのは焦って良いことなんて
何一つ無いこと。そして諦めることが大事な時が結構
あることです。繰り返しですが欲しい物全部を手に
入れることなんて不可能です。手に入らなかった時は
ガッカリせず仕方ないと諦めた後、もう忘れて
おきましょう。案外次に出る欲しい物の方が良い物
かもしれないですよ?せっかくの推し活で疲れて
しまったり落ち込んだりイライラしてしまったり
怒りが湧いては本末転倒。
楽しんで続けて行きましょう!

就活は学歴だけでは厳しい時代。強い武器の用意を

2025-01-11 01:00:00 | 時事ネタ関連
学歴は社会に入るのに重要かといえば、
重要でないとは言わないですが凄く重要
でも無いと思っています。現に私は大卒
ではなく専門学校卒なので学歴も何も
あったものではないです。さて専門学校
は就職率の高さのアピールが重要なので
就職サポートが凄く手厚いんですね。
専門部署があったくらいです。で、その
部署の方が言われていたのは

「同じ土俵で大卒の子と戦わないといけない。
専門卒の強みは大卒の子より実践的かつ
即戦力的な能力が高いこと。現に君たちは
既に多くのソフトを作ってきたはず。
それをしっかりPRするんだ」 

で、私が就活でPRしたのは2年間の専門学校
生活で20以上のゲームソフトを開発したこと。
そしてその開発において膨大な数のプログラミング
言語を取得して扱ったこと。これに反応しないIT企業
はありませんでした。ゲームソフト会社ではなくても
多くの言語が扱える人材を要らない企業はIT企業に
はありません。

学歴を重視する企業はまだ当時多かったですし学歴
が良ければ入れる企業の選択肢は増えたでしょう。
でも今、社会人になって20年以上経ったから分かる
のです。学歴は入る時には役立つかもしれないけど、
入ってからは入った企業の仕事がちゃんと出来るか
どうか。それが全てであり、学歴とか資格とかは
割とどうでもいい。ということに。学歴が高卒で
資格を1つも持って無くても、どんな仕事もしっかり
こなしてくれる子ならうちの企業は喜んで採用する
でしょうね。逆に東大卒であっても仕事が出来ない
人間は必要無いです。社会、企業で働くというのは
とても厳しいことなのです。特に今の時代は結果を
しっかり出せない社員はすぐ切られます。

今の時代の就活に必要なのは他の人には無い、あるいは
他の人よりも突出した能力ですね。そこをしっかりPR
出来れば欲しがる企業は必ずあるはずです。言い方は
悪いですが、面接官にこういう子は他にいくらでもいるな。
と思われたらその時点で終わりです。相手にこれは!と
思わせる武器を学生時代に作っておくことが大事です。

なので学歴も武器ですから否定はしませんが、今の時代は
学歴だけでは厳しいよ。とは言っておきます。そもそも
大学で何を学んできて何を知っていて何が出来るのか?
面接官が興味があるのはそっちの方ですからね。
そこをしっかり武器としてPR出来るか?
そこで決まります。

転売屋は悪いけど、もっと悪いのは…

2025-01-08 01:00:00 | 時事ネタ関連
最近特定の商品を買い占めて高額で転売する
いわゆる転売屋と言われる人達が多くいて
嫌われています。ただ、私は需要と供給が
ある限り転売屋というのはいなくならないと
思っています。転売屋は悪いとは思いますが、
それより悪いのは転売屋から買う人達の方です。

冷静に考えてみてください。あなたが転売屋に
なって高額で商品を売っても誰1人買って
くれなかったら転売を続けようと思いますか?
売れないと当然利益が出ないわけですから、
誰も買ってくれないと転売屋をやる意味が
ありません。

つまり買う人間がいるから転売屋が減らない
のです。買う人間がいなくなれば転売屋は存在価値
がなくなりますから自然に消えます。転売屋対策を
店も色々してますが買う人間がいる限り限定的な
効果しか無いと思いますね。

普通のお店もそうですよ。例えば凄く美味しいけど
凄く高い値段のパン屋さんがあったとして、美味し
そうだけど、さすがにこの値段では買えないな。
とお客さんが誰も来なかったらその店は続けられる
と思いますか?たぶんすぐ潰れます。利益が無い
ですから。転売屋も同じですよ。

転売屋を撲滅するには転売屋から買う人を撲滅する
こと。これが必須だと思います。繰り返しますが
買う人間がいる限り売る人間は減らないですよ。

でも、どうしても欲しいから転売屋からでも買いたい
と思っているあなた。あなたみたいな人がいるから
今日も転売屋は転売活動を続けるんですよ?

婚活でみんな高い年収を望むけれど…

2025-01-07 01:00:00 | 時事ネタ関連
仕事始めで忙しくなったので今日は簡単に。
SNSとか見てると婚活の話題とか流れて
来る時があります。こういう人が希望。
みたいなのが色々書かれているのですが、
身長とかはまだ分かります。自分が一番
疑問なのは年収なんですよね。

一見一番重要ですが、この不安定な社会
ですよ?あくまで今の年収ですよね。
今後増えるかもしれないけど逆に減るかも
しれない。身長の方がよほど変化が無いと
思ってます。

もう1つ重要なのは私は金というのは収入
より支出の方が大事だと思っています。
例えば

A、年収1200万。でも金遣いが荒くて貯金ゼロ
B、年収400万。でも倹約志向で貯金は3000万。

あなたはどっちの方とお付き合いしたいですか? 
これ年収の高さだけを条件にするとA一択に
なるんですよね。そこが不思議というか、年収は
大事ですが、支出がどれくらい毎月あるのか。
そして貯金は今どれくらいあるのかの方が圧倒的
に重要だと思うのですが。年収は凄いけど貯金ゼロ
の人とお付き合いしたいですかね?したいというなら
否定はしませんが、たぶん苦労しますよ。人間の
金銭感覚ってそんな簡単に変わらないですからね。
毎月100万の散財していた人が翌月から10万しか
使わなくなる。そんなことあると思います?

金銭感覚に限らず物事への価値観の一致が一番
重要なマッチング要素な気がしますね。

というわけで今日は本当に素朴な疑問でした。

戦争という言葉を聞くたび思い出す

2024-12-23 01:00:00 | 時事ネタ関連

戦闘という言葉を聞くたび私は押井守監督の

アニメ映画「劇場版 機動警察パトレイバー2」の

後藤隊長と荒川茂樹の会話を思い出します。

ストーリーのあらすじは省きますが、2人が戦争や

正義について語るシーンはアニメ映画史上これを

超えるシーン、正確にはセリフの深さは無いかと。

ちなみに1993年公開です。しかしこれほど今の時代

に考えさせられる会話は無いと思うのでご紹介。

 

荒川「後藤さん。警察官として、自衛官として、俺達が守ろうとしているものってのは、何なんだろうな。前の戦争から半世紀。俺もあんたも生まれてこの方、戦争なんてものは経験せずに生きてきた。平和、俺達が守るべき平和。だがこの国の、この街の平和とは一体何だ?

 

かつての総力戦とその敗北。米軍の占領政策。ついこの間まで続いていた核抑止による冷戦とその代理戦争。そして今も世界の大半で繰り返されている内戦、民族衝突、武力紛争。

 

そういった無数の戦争によって合成され支えられてきた、血まみれの経済的繁栄。それが俺達の平和の中身だ。戦争への恐怖に基づくなりふり構わぬ平和。正当な代価を、よその国の戦争で支払い、その事から目を逸らし続ける不正義の平和」

 

後藤「そんなきな臭い平和でも、それを守るのが俺達の仕事さ。不正義の平和だろうと、正義の戦争より余程マシだ」

 

荒川「あんたが正義の戦争を嫌うのは、よく分かるよ。かつてそれを口にした連中にロク()ロクな奴はいなかったし、その口車に乗って酷い目にあった人間のリストで歴史の図書館は一杯だからな。

 

だがあんたは知ってる筈だ。正義の戦争と不正義の平和の差はそう明瞭なものじゃない。平和という言葉が嘘つき達の正義になってから、俺達は俺達の平和を信じることができずにいるんだ。

 

戦争が平和を生むように、平和もまた戦争を生む。

単に戦争でないというだけの消極的で空疎な平和は、いずれ実体としての戦争によって埋め合わされる。そう思ったことはないか?

 

その成果だけはしっかりと受け取っておきながらモニターの向こうに戦争を押し込め、ここが戦線の単なる後方に過ぎないことを忘れる。いや、忘れた振りをし続ける。そんな欺瞞を続けていれば、いずれは大きな罰が下されると」

 

後藤「罰? 誰が下すんだ?神様か?」

 

荒川「この街では誰もが神様みたいなもんさ。いながらにしてその目で見、その手で触れることのできぬあらゆる現実を知る。何一つしない神様だ。神がやらなきゃ人がやる。いずれ分かるさ。俺達が奴(犯人)に追い付けなければな」 

 

ウクライナの戦争、中東の戦争、その他色々な国で起きてる争い、紛争、みなさんは対岸の火事、自分達には何の関係もないことだと思っていませんか?私は不安です。近い将来、荒川の言う通り「そんな欺瞞を続けていれば、いずれは大きな罰が下される」ことに。

 

「平和という言葉が嘘つき達の正義になってから、俺達は俺達の平和を信じることができずにいるんだ」