アニメ「映像研には手を出すな!」より
女子高生3人(浅草氏、金森氏、水森氏)が
映像研究会という部活を立ち上げアニメを
製作する話。2人がアニメ製作を担当するが
金森氏だけは直接関わらずアニメ制作に必要
な資金調達等のいわゆるプロデューサー的な
立場で奮闘する。この金森氏が毎話のように
名言を言う。そんな名言を1つ紹介。
なにかにつけて金、金、金という言う金森氏
に対して浅草氏が「この金の亡者め!」と
言ったことに対しての反論
「仕事に責任を持つために、金を受け取るんだ!」
「金は依頼した仕事の出来を保証させるためにあるんです」
「金は依頼した仕事の出来を保証させるためにあるんです」
「金を貰う以上、我々には仕事の出来を保証する義務が生じます」
「金を貰って責任を持つのと、金を貰わず責任も取らないのと
「金を貰って責任を持つのと、金を貰わず責任も取らないのと
どっちが健全か言ってみろ!」
多くの人は仕事の対価としての金と思っていると思いますが、
金森氏の理論は逆でまず金を受け取ることが前提。そして
金を受け取る以上は責任をもって仕事の出来を保証する義務
が出来る。言い方を変えると多くの金が欲しいなら、
それだけ重い責任の高い品質の仕事をするのが当然。
責任が軽かったり品質が適当な仕事で多くの金が
もらえることは無い。という正論中の正論。
つまり正社員よりバイトとかの給料が安いのは
当然というのが金森氏の理論だ。責任と求められる
保証が違うのだから
新社会人の方はまだ研修中だと思うが、この金森氏
の言葉をよく覚えておいて欲しい。