この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

5日間の寝たきり

2020-08-13 08:00:00 | 死ぬまでは健康でいたい
8日(土)から寝たきりになった。近況報告なのでこれといった話ではない。

当初左足の膝蓋骨に痛みが出たのが7月下旬あたり、多少歩行がゆっくりになることや階段を上るときに痛みを憶えるくらいだった。8月4日ごろには膝蓋骨の痛みは無くなったが、8月2日頃から左足の薬指(正式には第4趾、または環趾というらしい)が、赤く腫れて痛み出した。次第に甲の方から足首に広がっていく。ようやく痛風の発作だと思った。
長い自粛で昼からお酒を飲んでいた。カミさんに早すぎるんじゃないの?と眉を顰められたが、一向にかまわずやりたい放題。ぐでんぐでんになったら気絶するように眠りこむ日々だった。

やばいなと思ったが、その時点ではまだ舐めていた。
分岐点は7日の日だった。いつ禁酒するか迷っていたが、少し痛みが和らいだように感じたのでいつものように飲んだら、翌朝が大変だった。なんとかお茶塔をして、体重の記録を測って全国の感染の推移を記録したらもうだめ。すぐ布団に戻った。
ぱんぱんに腫れてきて、さらに膝蓋骨もまた痛み出した。寝ていてもじわじわと痛み、いたたまれない。足を地面につけると痺れた時に出るびりびり感に加えて脳天に直撃する痛みに襲われる。立ち上がるなんてとてもできない。

10日頃には少しは痛みが和らいで立ち上がれるようになるのではと期待していたら、今度は右足首が痛みだした。万事窮す。両足が駄目ではトイレに行けない。
食事などいろいろ介護してくれてカミさんに「尿瓶(しびん)は嫌」と言われていたから、最悪の事態なのである。
薬を全く飲まないわたしが、とうとうカミさんがひざ痛と腰痛でもらっているボルタレン錠にすがることにした。
痛みを和らげ熱を下げ、体内で炎症を引き起こすプロスタグランジンの生成を抑える効果があるというが、こうした対症療法はその時は効いても、病態を長引かせるように思っている。
我慢できるものなら飲まないのだが、背に腹はかえられない。11日から服用を始めて今朝13日、ようやく床を離れることができた。薬を飲んでも痛みは完全になくなっておらず、びっこ(差別用語らしいが、他に言葉が見つからない)引き引きのままである。

痛風を治したはずなのにおかしいだろうと言われるかもしれない。
弁明すれば、おそらく尿酸値は上がっていないと思う。前にも書いたが、かつての高尿酸血症時に骨などにへばりついていた尿酸水素ナトリウムの針状結晶が、剥がれ落ちたものを抗体が異物とみなし攻撃して、炎症が起こり激しい痛みとなっているというメカニズムである。(個人的見解である)
膝蓋骨の痛みの原因はわからないが、左足の環趾はその一両日前に足のぐーばー運動をしたことにあったと思う。右足首はトイレに立つ時にひねったことにあるだろう。
カミさんから「えーい、自業自得」とからかわれたが返す言葉もない。しばらく禁酒じゃ、禁酒じゃ。

突然立てなくなって寝たきりになるという経験はこれまで一度もない。この体験はきっと何かを学ばせてくれているのだろう。

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