次第に辺りは暗くなり始め、大谷海岸の道の駅に到着した頃にはもう真っ暗だった。
走りにくくはなっているが、気仙沼に近づけば近づくほど確実に道は良くなっている。
進行方向と反対側の車線に歩道があったので、歩道に乗り上げのんびり走っていると、時折左折しようとする車が俺がいるにも関わらずスピードが出た状態で突っ込んでくる。
そのことが2回ほどあり、ちょっと頭に来ていた。
確かに国道沿いにも関わらず、街頭がほとんどなく真っ暗なため、人がいることに気付きにくいのかもしれない。
でも俺はヘッドライトを自転車に結び付けているし、疲れのためかそれほどスピードも出していない。
普通に気付くと思うのだが…
国道から県道に入ると健康ランドまでわずかな距離になった。
もう気分的には着いたようなもの。
コンビニで雑誌と飲み物を買い、パンパンになっているザックに無理やり押し込めファスナーを閉める。
顔には安堵感から笑顔が込み上げていた。
お風呂に入って、その後ゴロゴロと雑誌を読むことを想像するだけで嬉しくなってしまう。
走りにくくはなっているが、気仙沼に近づけば近づくほど確実に道は良くなっている。
進行方向と反対側の車線に歩道があったので、歩道に乗り上げのんびり走っていると、時折左折しようとする車が俺がいるにも関わらずスピードが出た状態で突っ込んでくる。
そのことが2回ほどあり、ちょっと頭に来ていた。
確かに国道沿いにも関わらず、街頭がほとんどなく真っ暗なため、人がいることに気付きにくいのかもしれない。
でも俺はヘッドライトを自転車に結び付けているし、疲れのためかそれほどスピードも出していない。
普通に気付くと思うのだが…
国道から県道に入ると健康ランドまでわずかな距離になった。
もう気分的には着いたようなもの。
コンビニで雑誌と飲み物を買い、パンパンになっているザックに無理やり押し込めファスナーを閉める。
顔には安堵感から笑顔が込み上げていた。
お風呂に入って、その後ゴロゴロと雑誌を読むことを想像するだけで嬉しくなってしまう。