体操の白井くん、マッチ棒みたい。(あ、高級なヤツね)
シュッってしたくなるよ、かわいくて。 きゅうです ども。
もう歳でしょうか? 土日の仕事の疲れが全くとれません。
あ~あ、宝くじ......当たんないかな。
そんな夢みたいな事を毎日考えてるアタシですが、先週土曜日
まさに夢のようなイベントに行ってまいりました。
日本酒で乾杯 富山大会 北陸三県の地酒を楽しむ会へ
“高岡万葉まつり万葉朗唱の会”と重なった為か
結構な賑わいぶり。
なんとか18時過ぎには到着する事に成功。
会場となってる広場の受付でお猪口をもらい、北陸三県の色々な銘柄のお酒を
好きなだけおかわりして飲めるんだ。
なもんで、福井県の“黒龍”の幟が目に入ったので一目散に向かって注いでもらう。
うめー。
うめーし より取り見取りだしで 本来なら天国に思えるはずなんだが、
如何せん この日アタシは早朝よりの仕事でくったくただった。
朝から此処の会場に到着するまで、椅子に腰掛けた時間と言えば 便座に座った数十秒。
その1度のみ。(つーか、尿意すら忘れてしまってて、夕方にやっと思い出すという始末。)
この業界、膀胱炎になる人が多いと言われる原因がまさにコレ。
ってなワケで、スーツの下は汗みどろだし ただでさえパンプスの中に収まってる足の裏とその上のふくらはぎが
ギャーギャー悲鳴をあげているところに無用な弾力の芝生が脚全体に追い打ちをかける。
す、すわりたい.....。
しかも昼食を食べ損ねて胃袋すっからかん。
ラ、ラーメンくいてぇ.....。
さっき調子に乗って呑んだ日本酒が胃袋にクルクルきてる。
とりあえず空腹をどうにかせねば、こっちが先にやられてしまうと危機感を感じたアタシは
馴染みの店が「朗唱の会」側の方で出店していると聞いていたので、重い脚を引きずってヨタヨタと
一先ず日本酒の会場を後にする。
あ~天国。
人は少なく、テーブルも空いてたし、目当てのお店でお喋りしながら何故か生ビールを呑んでいるアタシ。
食べ物もいっぱいあるし、冷たいビールが旨いしで、
一体自分は何しに此処へ来ているのか完全に忘れてヘラヘラと生ビールを呑み続ける。
時計の針が18時半を指し 「あ......みんなと広場で大乾杯式する為に急いで乗り込んだんだっけ。」と、思い出すまでは。
もうこうなったら何時に行っても同じでぃ!と開き直ったアタシは、こっぽりと居座り
すこ~しエンジンが掛かって来たところで日本酒会場へと戻った。
正面では迫力満点の獅子舞真っ最中。
そしてアタシはやや馴染みの薄い福井のお酒から制覇していく事にし、福井のテントめがけてロックオン!
ところどころで知り合いを見つけては、どこまで本音かわからぬ話をしながら酒を呑む。(笑)
いいね、愉しそうだ。
お猪口片手に闊歩する表情はみんなみんな笑顔だ。
福井から石川と下って、富山もちゃんと呑んできたよ。
ここまでくると、口にいれるものみな旨い。(笑)
脚が痛かったのも忘れてた。
隣の射水神社の参道には灯りが灯されており、とても幻想的な試みに拍手。
車で何十回何百回と通り過ぎているけど、歩いて来る機会はなかなか無い高岡大仏。
全国的にはあまり知られていないけど、奈良の大仏と鎌倉の大仏に次ぐ日本三大仏と言われてるんだよ。
かの与謝野晶子が「鎌倉大仏より一段と美男」と絶賛(?)したオラが町の大仏をとくと観るがいい。
う~ん、直に観に来て下さい。(笑)
そんなこんなで翌日も仕事を控えていたアタシは夜の街へのお誘いを丁寧にお断りし
大人しく家に帰りました。
めでたしめでたし。