25時の島

祝!カブ移籍。W杯は雲の彼方に

北京五輪終わる

2008-08-25 21:33:03 | Weblog
北京五輪、終わりましたね。。。矛盾やら問題やらを抱え込んだままドスドス進む、まさに「やっちまえばこっちのもの」的精神満載の大会、もっともロスもモスクワもそういう大会だったんですよね。ショウ・マスト・ゴー・オン・・・

で、ロンドン閉会式の人海戦術の合間に突如現れた二階建てバス。あらゆる人種のダンサーを揃え、車いすの人も二人登場(と、言っても実際は踊れるダンサー)して、「多様性を受け入れる古くて新しい街、ロンドン」をアピールしていたのは良いとして、突っ込みを入れたい。

イギリスといえば、衣装は着古して10年経過してそうなボロTシャツとムチムチ体型だろうがーーーどうせ多様性をアピールするなら「普段着で多様性な街、ロンドン」にしておけよ~!!

ついでにN@Kアナウンサー氏、ジミー・ペイジが登場した瞬間、ボルテージが上がっていましたね。その前に出たレオナ・ルイスの紹介よりも叫んでましたよ。  でもレオナの「胸いっぱいの愛を」は格好良かったっす。人海戦術が駄目なら文化ですよね♪。でも個人的にはブライアン・メイとかロビー・ウィリアムスが出るのではと予測していたので少しびっくり。でも未来のロンドンを象徴するなら、クイーンはちと保守的かもしれないし、今のロビーさんはちと危ういと思ったのかもしれぬ。

そしてベッカムさんはやはり喋らない。にっこり笑ってボール蹴って終わり。まさに客寄せパンダベッカムくん。確かにまだまだいい男だけどね。ジミペの衰えを横で見ているから余計に。本当にジミペも昔は良い男だったのに・・・せめてキースくらい超越した外見をお願いしたかった、ってあまりに不健康すぎますけれども

後、ピはやっぱり歌が良いなあとか、ジャッキー・チェンの歌が思ったよりうまいとか、「巻物」で一貫した式典テーマがやっぱり素敵だったとか色々雑感が少々。

もう北京五輪の事は今日で総括するので気になったことをひとつ。

いくらアメリカと仲良くてもやっぱりサウジアラビアはおかしい国だと思う。北イエメンなど、中東・北アフリカ国家からでも女性の陸上選手が参加しているのに、をあれだけお金がある国が少数の男性チームしか出さないというのは、やはり変だ。文化とか宗教以前に国としてヘン。
 
どーしても言いたかったのです。あの国どう考えても変。



スピリット

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裏切りの同盟 ~アメリカとサウジアラビアの危険な友好関係
ロバート・ベア
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