というわけで、バレンタインデー発売と相成りました、「クロニクル・ゼロ」!
97年以前のラルクのプロモ8作品+αを収めた映像集であります。
何故97年以前なのかといいますと、ここでメンバーチェンジがあったからです。
音楽ファンは周知の事実ですが、かいつまんで説明しますと、96年末にラルクはアルバム「True/トゥルー」を発表し、これが初のミリオンセラーを記録します。
同時にシングル「フラワー」もオリコンチャートのトップ5に食い込み、まさに快進撃直前だったのです。
そこに水を差してしまったのが97年2月のドラマー、sakuraの覚醒剤取締法違反逮捕でした。
これについて今更どうこう言ってもしょうがないので事実を述べますと、これによりラルクとしての全活動はストップしました。9ヵ月後、復帰シングル「虹」発表の前後にsakuraの脱退が発表され、98年にサポート参加していたyukihiroが正式加入しました。
その後の大ブレイクについては、語りだすと千一夜あっても足りないので割愛しますが、言いたいのは98年以降、現在のメンバー映像は山ほど公共で流れたのですが、sakura在籍時の映像は市販ソフトを除き、放送で流れる事はほぼ無かったと言う事です。少なくとも私はそのように記憶しています。
正直に申し上げますと、私はyukihiro氏が入ってからラルクを聞くようになりました。メンバー全員のファンですが、ユッキーさんがいなかったら、多分ここまで嵌まらなかったと思います。
それでも知り合いから借りた、3倍画質の粗い映像で見るsakura時代のビデオは大物になってからの彼らとは違うメンバー勢い、美しさが感じられて、いつか良い画質で見たいものだと溜め息をついたものでした。
ちと大袈裟ですが。
そして昨年の「ラニバーサリー」でDVD発売告知があり、もう感謝感激雨あられ。あえて「ゼロ」と言い切ってしまうのがニクイです。彼らが今の状況にポジティブであること、あの事件以前の時代をきちんと捉えられるようになったのだなと余計なお世話でしょうが、ほっとしてます。
で、以下一曲一言感想をば。
1.「眠りによせて」(94年)…デビュー・シングルにしてビデオ・シングル。見るのは初めて。ひたすら長髪hydeさんが美しい。女性より美しい…。目を閉じる姿も美しい…歌う姿も<以下略>。
2.「Blurry Eyes」(94年)…CDデビュー作。遊園地で演奏するバンドにウェーブヘアをポニーテールにして白い長袖シャツ+黒パンに白い巻きスカート着用のhydeさん。どうみても女性だよ。男だったらナンパしますよ。てっちゃんが化粧濃いのはご愛嬌。妙にぼやけた映像もご愛嬌。
3.「and She said」(95年?)…ビデオシングル。白人のお姐さんの前で演奏する映像。メイキングつき。さらさらストレートヘアのhydeさん、吸っているタバコは細身で外国っぽい。
4.「Vivid Colors」(95年)…メンバーの顔面どアップになぜか激しくライトが入って美白状態。普通の演奏風なのだが、カット数が少ないのでちょっと安い感じが時代を表している。それにしてもkenちゃんの厚化粧はイタイ。まだ自分のスタイルを見つけていない風ですな。ブレイク後のkenちゃんは皮パン+ぼさぼさ頭+無精ひげというワイルドな格好が定着している分、初期の映像はちょーっと笑えてしまうのだった。無礼な輩ですみません。
5.「夏の憂鬱-Time to say good bye-」(95年)…hydeさん以外の3人が各々白人お姉ちゃんと絡むというカラオケビデオ風な映像。でもセミロングのhydeさんはとんでもなく美しいので、引き立て役の女性は不要なのです。kenちゃんの裸尻アップはいつ見ても照れる。
6.「風に消えないで」(96年)…カラフルな映像でカット数も細かくおしゃれ風。sakura氏は中々の男前なので、見ていると非常に絵になる。ボブカットにめがね姿のhydeさん、少々恐持てOL風。あとてっちゃんの格好が洗練されてきて、顔もメイクが薄くなってきてうれしい。
7.「flower」(96年)…ナレーション付のCMが挿入。ナレーターを雇えるほど予算が取れるようになったんだね(ホロリ)。ひたすら耽美な映像で彩られた抽象的作品。もはやhydeさん賛歌状態です。
8.「Lies and Truth」(96年)…sakura在籍最後のシングル。洋館にふらふら集うメンバーの様相をまとめた一遍。ヤク中風味のkenちゃん。和風美人の女の子をマスコットのようにそばに置くハンサムなてっちゃん。こわもてsakuraは最後に炎と共に姿を消してちょっと嫌な偶然だ。人によっては「運命の暗示」とか言うのだろうな。ブレザー風スーツに黒いスカラーズガウンを羽織ったhydeさんはまるでトム・リドル※1 のよう。ラルクのメンバーがホグワーツに入ったらどこの寮に入るのだろう?などと休むに似た考えに、妹と入れあげてしまった。
とにかく、hydeさんが目の保養でした。
もっとも、それだけではなく若いラルクを拝めて至福でございました。
さて、来月は貯金必至!ライブDVD5枚組が待っている~!!
※1トム・リドル…ハリー・ポッター・シリーズの悪役ヴォルデモートの過去の姿。ホグワーツきってのハンサム君だったのだが、悪に転んで顔も変形。いやはや、まともに生きたいものです。
97年以前のラルクのプロモ8作品+αを収めた映像集であります。
何故97年以前なのかといいますと、ここでメンバーチェンジがあったからです。
音楽ファンは周知の事実ですが、かいつまんで説明しますと、96年末にラルクはアルバム「True/トゥルー」を発表し、これが初のミリオンセラーを記録します。
同時にシングル「フラワー」もオリコンチャートのトップ5に食い込み、まさに快進撃直前だったのです。
そこに水を差してしまったのが97年2月のドラマー、sakuraの覚醒剤取締法違反逮捕でした。
これについて今更どうこう言ってもしょうがないので事実を述べますと、これによりラルクとしての全活動はストップしました。9ヵ月後、復帰シングル「虹」発表の前後にsakuraの脱退が発表され、98年にサポート参加していたyukihiroが正式加入しました。
その後の大ブレイクについては、語りだすと千一夜あっても足りないので割愛しますが、言いたいのは98年以降、現在のメンバー映像は山ほど公共で流れたのですが、sakura在籍時の映像は市販ソフトを除き、放送で流れる事はほぼ無かったと言う事です。少なくとも私はそのように記憶しています。
正直に申し上げますと、私はyukihiro氏が入ってからラルクを聞くようになりました。メンバー全員のファンですが、ユッキーさんがいなかったら、多分ここまで嵌まらなかったと思います。
それでも知り合いから借りた、3倍画質の粗い映像で見るsakura時代のビデオは大物になってからの彼らとは違うメンバー勢い、美しさが感じられて、いつか良い画質で見たいものだと溜め息をついたものでした。
ちと大袈裟ですが。
そして昨年の「ラニバーサリー」でDVD発売告知があり、もう感謝感激雨あられ。あえて「ゼロ」と言い切ってしまうのがニクイです。彼らが今の状況にポジティブであること、あの事件以前の時代をきちんと捉えられるようになったのだなと余計なお世話でしょうが、ほっとしてます。
で、以下一曲一言感想をば。
1.「眠りによせて」(94年)…デビュー・シングルにしてビデオ・シングル。見るのは初めて。ひたすら長髪hydeさんが美しい。女性より美しい…。目を閉じる姿も美しい…歌う姿も<以下略>。
2.「Blurry Eyes」(94年)…CDデビュー作。遊園地で演奏するバンドにウェーブヘアをポニーテールにして白い長袖シャツ+黒パンに白い巻きスカート着用のhydeさん。どうみても女性だよ。男だったらナンパしますよ。てっちゃんが化粧濃いのはご愛嬌。妙にぼやけた映像もご愛嬌。
3.「and She said」(95年?)…ビデオシングル。白人のお姐さんの前で演奏する映像。メイキングつき。さらさらストレートヘアのhydeさん、吸っているタバコは細身で外国っぽい。
4.「Vivid Colors」(95年)…メンバーの顔面どアップになぜか激しくライトが入って美白状態。普通の演奏風なのだが、カット数が少ないのでちょっと安い感じが時代を表している。それにしてもkenちゃんの厚化粧はイタイ。まだ自分のスタイルを見つけていない風ですな。ブレイク後のkenちゃんは皮パン+ぼさぼさ頭+無精ひげというワイルドな格好が定着している分、初期の映像はちょーっと笑えてしまうのだった。無礼な輩ですみません。
5.「夏の憂鬱-Time to say good bye-」(95年)…hydeさん以外の3人が各々白人お姉ちゃんと絡むというカラオケビデオ風な映像。でもセミロングのhydeさんはとんでもなく美しいので、引き立て役の女性は不要なのです。kenちゃんの裸尻アップはいつ見ても照れる。
6.「風に消えないで」(96年)…カラフルな映像でカット数も細かくおしゃれ風。sakura氏は中々の男前なので、見ていると非常に絵になる。ボブカットにめがね姿のhydeさん、少々恐持てOL風。あとてっちゃんの格好が洗練されてきて、顔もメイクが薄くなってきてうれしい。
7.「flower」(96年)…ナレーション付のCMが挿入。ナレーターを雇えるほど予算が取れるようになったんだね(ホロリ)。ひたすら耽美な映像で彩られた抽象的作品。もはやhydeさん賛歌状態です。
8.「Lies and Truth」(96年)…sakura在籍最後のシングル。洋館にふらふら集うメンバーの様相をまとめた一遍。ヤク中風味のkenちゃん。和風美人の女の子をマスコットのようにそばに置くハンサムなてっちゃん。こわもてsakuraは最後に炎と共に姿を消してちょっと嫌な偶然だ。人によっては「運命の暗示」とか言うのだろうな。ブレザー風スーツに黒いスカラーズガウンを羽織ったhydeさんはまるでトム・リドル※1 のよう。ラルクのメンバーがホグワーツに入ったらどこの寮に入るのだろう?などと休むに似た考えに、妹と入れあげてしまった。
とにかく、hydeさんが目の保養でした。
もっとも、それだけではなく若いラルクを拝めて至福でございました。
さて、来月は貯金必至!ライブDVD5枚組が待っている~!!
※1トム・リドル…ハリー・ポッター・シリーズの悪役ヴォルデモートの過去の姿。ホグワーツきってのハンサム君だったのだが、悪に転んで顔も変形。いやはや、まともに生きたいものです。