1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オリックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
中日 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 1 |
[勝]朝倉 14試合 4勝 5敗
[S]岩瀬 26試合 1勝 2敗 18S
[敗]高木 27試合 1勝 1敗 |
中日が今季5度目の完封勝ちでオリックス戦の連敗を2で止め、貯金を今季最多タイの9とした。中日は4回に1死一・二塁から谷繁のタイムリーで先制。その1点を朝倉-岩瀬のリレーで守りきった。先発朝倉は8回を投げて、4安打5奪三振無四球で今季4勝目。一昨年から続いている地方球場での連勝を6に伸ばした。岩瀬は今季18セーブ目をマーク。オリックスは先発カーターが2回に打球を顔面に当て負傷降板。急遽登板した2人目高木が1点を失って今季初黒星を喫した。今季5度目の完封負けで借金も2ケタ10に。
相変わらず胃の痛くなるような試合。見てるほうでこうだからベンチやピッチャーは相当きついだろうなぁ、と察する。
大幅な打線変更、井端が一番から外れた。確かに今の井端に一番はとてもじゃない勤まる気がしない。だが、井上でもないような気がする。現メンバーでは英智しか・・・。というよりこうやって見てみると、井端だけが目立ってしまっているが全体的に打者の意識が変わってしまったように見える。選手個々の特徴、足が速い、長打力がある等、違っていてもフォアボールや内野安打でもいいから塁に出ようというものがもっと根底にあったと思う。例えばそれが得点圏にランナーがいる場面でも、フォアボール等で次のバッターにつないでいる場面が去年までには何度も見られた。その結果予想外の大量得点を取っていたりしたものだった。確かに主力が大幅に欠け若手が多くなりここでという気持ちになるのもわかるのだが、実際に結果にはなっていない。へんな言い方だがハードルを下げてまず一塁に行くという気持ちに変わったらもっといい結果を出せるのではないだろうか?昨日の井端の第3打席、もしフォアボールでもいいという意識があったとしたら、あの見逃しの三振はなかったと思う。それこそ去年みたいにファールで何球も粘っていたであろう。それこそが中日のしぶとい打線の原点のはずだから。
ちなみにそういう意味で言えば堂上は、中村公、沢井に比べ感じられた。まだ緩急の対応は大変そうだが、もっと経験をつめばという意味では途中交代などせず最後まで使ってほしい。少なくとも渡辺と帰るよりは価値はあると思うのだが。