1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
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西武 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | X | 3 |
[勝]川上 10試合 5勝 2敗
[S]岩瀬 22試合 1勝 2敗 15S
[敗]西口 11試合 5勝 6敗
[本]森野9号3ラン(西口・5回) 試合終了 「(逆転3ランについて)思い切り振ろうと思って打席に立ちました。前回の対戦でもホームランを打っているので良いイメージがありますね。今日も良い場面で打つことができて良かったです。(ホームラン9本のうち6本が3ラン)それはできすぎですね。自分の前のバッターが良いバッターばかりなので何とかホームに返せるようにと思っています。明日からの2連戦も二つ勝てるようにがんばりますので応援よろしくお願いします!」(談:森野選手) 「調子は良くありませんでしたがうまくまとめることができたと思います。中でも森野のホームランはぼくに元気を与えてくれました。先に点を取られてもうちの打線には期待しています。最後の岩瀬さんも自信を持って見守っていました。今日のピッチングができたのはファンの皆さんの声援のおかげです。明日からもすばらしい応援をよろしくお願いします!今日はありがとうございました!!」(談:川上投手) 「(岩瀬について)同じ失敗は2回しない。(相手のエラーについて)一つのミスが試合のポイントになる。」(談:落合監督) 中日が逆転勝ちで連勝。去年からの西武戦連勝も7に伸ばした。中日は2点を追う5回森野の9号3ランで逆転に成功し、川上-岩瀬のリレーで逃げ切った。川上は8回2失点、2試合連続今季2度目の2桁10奪三振で自身4連勝、今季5勝目。セリーグの投手初の交流戦通算10勝目。岩瀬がリーグトップタイの15セーブ目を挙げた。西武は3回に中島のタイムリー2ベースで2点を先制するが00年8/31~9/10以来7年ぶりの8連敗で借金は05年8/26以来の8。先発西口は6回1/3、3失点で6敗目、自身初の5連敗となった。 昨日の反省点は1回の福留の三振、3回の栗山へのフォアボール、8回の荒木のエラーの3つ。やっと勝てた試合のように見えるが、私にとっては安心してみていられた試合だったと思う。理由はと問われると川上の雰囲気という曖昧なものになる。だが去年のような、川上が何とかしてくれる雰囲気を十分に感じさせてくれた。 去年と今年を比べてみると、私の意見だが去年はもっと軽かった気がする。打ち取る、または打たせておけばかなりの確率で野手がさばいてくれるという安心感、自分が抑えていればあとは勝てないのは野手の責任というドライ感、そして自分のピッチングをして打たれたならしょうがないという自信感を感じた。今年は先発陣がスタートでつまずいた。それによって数字を追うようになってしまったこと、またエラーが増え野手の安心感が薄れてしまったことなど去年より多くのことを考えて、というか悩んで投げていると思う。数字目標がついて、守備に足を引っ張られた山本昌はその典型的だ。だが、なにより自分のピッチングをすれば勝てるという193勝という実績で普通に投げていてもいいとは思う。早い回に点が取れたんでは?と思われる方も多いと思うが、打線というのは本当に水物で今の調子でチャンスのたびに点を期待することはかなり難しい。となると先発陣にかかる比重は大きくなる。是非去年のような安心感を持たせてほしい。 ちなみにその為にも最低限ランナーを進める、エラーでましてや先頭バッターを出さないというようなやはりやるべきこと、チームプレーを徹底してほしい。 |