≪整心療法研究所≫自己治癒力により心身が整っていく

自己治癒力により心身が整っていく。量子力学・宇宙物理学・脳科学の観点から精神を捉えた新しい科学に基づいた療法。

475) 欠点は直すよりコントロールする

2017年10月08日 | お知らせ
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従来型の精神分析(無意識を意識化する)を凌駕し、新しい観点から人間の精神にアプローチする方法を研究・実践中です。

今日は《欠点は直すよりコントロールする》について書きます。

「なくて七癖」ということわざがある。
欠点もある意味その人の癖といえる。
欠点は良くない意味で使われることが多く、直さなければならないと考えている人も多い。
ただ、直すにはかなりの努力とエネルギーが必要。
本人にとっては辛いことになりかねない。
ならば、直すという発想をコントロールするに転換するのはどうだろう。

コントロールするにはまず欠点を知ることから。
欠点だと見なされていることを知る。
次にその欠点を出していい時と場所を知る。
つまり、TPO(時間、場所、場合)に合わせてコントロールする。

もちろん、TPOに合わせて出さないための努力とエネルギーは必要となる。
しかし、直すそれと比べればかなりの差があるのではないだろうか。
なぜなら直すという場合、いつも出さないようにすることだから。これは緊張の持続を意味する。おそらくそれに耐えられる人はいないだろう。

それよりも出してもいいTPOを自ら選択することができたなら、直すより楽に違いない。
直すよりコントロールする。
人間楽な方がいい。

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