≪整心療法研究所≫自己治癒力により心身が整っていく

自己治癒力により心身が整っていく。量子力学・宇宙物理学・脳科学の観点から精神を捉えた新しい科学に基づいた療法。

470) コロコロ変わる気持ちを言葉で止める

2017年09月17日 | お知らせ
整心療法研究所(埼玉県上尾市・大阪市・和歌山市)のブログへようこそ。
従来型の精神分析(無意識を意識化する)を凌駕し、新しい観点から人間の精神にアプローチする方法を研究・実践中です。

今日は《コロコロ変わる気持ちを言葉で止める》について書きます。

人の気持ちはコロコロ変わるもの。
今好きだと思っていても、次の瞬間にはそうでもなくなってしまう。時には嫌いになる。
そんな体験は常にある。
それはきっと目くるめく刺激(環境)に対処するために、すべての人に備わっている機能かもしれない。

その反面、日々の生活の中では逆に混乱する元にもなる。なぜなら今思っていたことが次の瞬間に違ってしまったとしたら、自分はどうしたいのか分からなくなってしまう。
そんな混乱を回避するために、言葉で一時固定するのではないだろうか。
今感じている、考えていることを言葉に置き換える。そして、その言葉を再度自分の中に取り込む。

大切なことは忘れないように記録する。
文字にする、音声として記録する。
現在なら、スマートフォンなどSNSを活用する人が多いだろう。

このように言葉で一時固定しなければならないほど、人の気持ちや心はコロコロ変わるもの。
迷ったとき、悩んだとき、人は一時固定した言葉に立ち返る。

「そうだ、あの時そのように決めたんだ」
このように、人は自らの人生という時を刻んでいくのではないだろうか。
何を語るかではなく、語ること自体が大切だと考えている。

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