草花図

花や草木を描きとめて・・・

ヒメヒオウギ

2015年07月30日 | ボタニカルアート

6月ごろ、歩道脇の草むらなどで見かけた小さな花です。

花は2cmほど、草丈は20cmほど、花びらの3枚のつけ根には濃い赤色の斑点があります。

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西安、敦煌への旅

2015年07月02日 | 外国編

 

唐時代のシルクロードの起点・長安(現在の西安)と敦煌へ行ってきました。

西 安

▼西安郊外の秦始皇帝兵馬俑坑です。1974年に発見され、現在も発掘や修復が続いていますが、

あまりに大きな規模の遺跡に感激しました。 

 

▼ 西安市内にある慈恩寺内に立つ三蔵法師玄奘像。

後ろにそびえるのは64メートルの大雁塔、経典を保存するために建てられました。

 宝殿には釈迦三尊像、別院には千手観音像が祀られています。

 

敦  

 

▼莫高窟 

敦煌市内からバスで30分ほど、大規模な石窟群の莫高窟が見えてきます。

大きな第96窟(九層楼)には33メートルの大仏が安置されています。

見学した石窟の中はさまざまな本尊や、天井や壁に羽衣をまとった天女が描かれ、飛び交っているようでした。

 

▼西千仏洞

莫高窟の西側にあり、初期の石窟が並ぶ。

 

 ▼鳴沙山(めいさざん)

敦煌市内を出るとすぐに壮大な砂山がつづきます。

高さ数十メール・東西40キロ・南北20キロの鳴沙山です。ラクダで散策できます。

 

▼月牙泉(げつがせん) 

鳴沙山のふもとの三日月(月牙)形の泉です。三千年以上も枯れたことがなく美しい水をたたえています。

 

▼陽関

 西域南道へ続く関所跡の一つ。今は崩れかけた烽火台だけが残っています。時々、強い風が吹いてきました。

 

▼王維像

唐の詩人王維が「西のかた陽関を出ずれば故人なし」と詠んだ所、荒涼とした沙漠が広がっています。 

 

 

敦煌も西安も郊外へ出ると砂漠地帯が続きますが、

市内は緑も多く、車やオートバイが行きかい、高層ビルの建設で活気にあふれていました。

▼敦煌市内

 

 ▼西安市内

 

  

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