6月ごろ、歩道脇の草むらなどで見かけた小さな花です。
花は2cmほど、草丈は20cmほど、花びらの3枚のつけ根には濃い赤色の斑点があります。
6月ごろ、歩道脇の草むらなどで見かけた小さな花です。
花は2cmほど、草丈は20cmほど、花びらの3枚のつけ根には濃い赤色の斑点があります。
唐時代のシルクロードの起点・長安(現在の西安)と敦煌へ行ってきました。
西 安
▼西安郊外の秦始皇帝兵馬俑坑です。1974年に発見され、現在も発掘や修復が続いていますが、
あまりに大きな規模の遺跡に感激しました。
▼ 西安市内にある慈恩寺内に立つ三蔵法師玄奘像。
後ろにそびえるのは64メートルの大雁塔、経典を保存するために建てられました。
宝殿には釈迦三尊像、別院には千手観音像が祀られています。
敦 煌
▼莫高窟
敦煌市内からバスで30分ほど、大規模な石窟群の莫高窟が見えてきます。
大きな第96窟(九層楼)には33メートルの大仏が安置されています。
見学した石窟の中はさまざまな本尊や、天井や壁に羽衣をまとった天女が描かれ、飛び交っているようでした。
▼西千仏洞
莫高窟の西側にあり、初期の石窟が並ぶ。
▼鳴沙山(めいさざん)
敦煌市内を出るとすぐに壮大な砂山がつづきます。
高さ数十メール・東西40キロ・南北20キロの鳴沙山です。ラクダで散策できます。
▼月牙泉(げつがせん)
鳴沙山のふもとの三日月(月牙)形の泉です。三千年以上も枯れたことがなく美しい水をたたえています。
▼陽関
西域南道へ続く関所跡の一つ。今は崩れかけた烽火台だけが残っています。時々、強い風が吹いてきました。
▼王維像
唐の詩人王維が「西のかた陽関を出ずれば故人なし」と詠んだ所、荒涼とした沙漠が広がっています。
敦煌も西安も郊外へ出ると砂漠地帯が続きますが、
市内は緑も多く、車やオートバイが行きかい、高層ビルの建設で活気にあふれていました。
▼敦煌市内
▼西安市内