新宿から「あずさ号」で白馬へ2泊3日の山旅に行ってきました。
冬はスキーでにぎわう山麓です。ゴンドラやリフトを乗り継いで、3つの花ルートを登り、
高山植物や山々の風景を楽しんできました。
白馬岩岳ゆり園
ゴンドラからの景色を楽しみながら標高1280mまで登り、
香り豊かな数々のゆり園やブナ林を巡りました。
栂池自然園
ゴンドラとロープウエイを乗り継いで1829mまで上がり、歩いて30mほど登ると、高原に栂池自然園が広がっています。
アルプスの雪解けの湿原には、ミズバショウ・ワタスゲ・ニッコウキスゲはじめたくさんの花が咲いています。
たくさんの植物を観ながら木道を歩き、標高2020mまで登ります。
八方尾根自然研究路
唐松岳(2696m)中腹の八方尾根へ、ゴンドラとリフト(写真下)を2回乗り継いで、1830mまで上がります。
涼しい風に吹かれ、リフトで空中散策、山の斜面の植物に足が触れることも、、、
リフトを降りてからは、木道を1000mほど急な道を登ります。足元にはたくさんの高山植物が自生しています。
リフトを降りたところに、オリンピックのマークがある建物が見える。
1998年の長野オリンピックの競技場になった白馬八方尾根スキー場のスタートハウスです。
木道の脇には雪渓が残っています。木道では立ち止まれないので植物の撮影はあまりできません。
急な木道を登ると、北アルプスの白馬三山が見える第二ケルン(2005m)に到着。
素晴らしい眺望に足の疲れも忘れる。
北アルプスの反対側は妙高・戸隠・菅平の山々が見えます。